仕事ができる人とできない人を分ける可能性があるストレスについて

ここ2週間ぐらい仕事と休息のバランスを崩してしまい体調が大きく崩れてしまって、苦しめられた2週間でしたがようやく回復し、昨日あたりから体力的にも精神的にも回復した状態で、気持ちのいい朝を迎えれました。

自分で仕事をしているとどうしてもやりすぎる傾向がある自分は休むのが下手です。これはいつもの課題ですが、言い方を変えればいい勉強ができていると思います。

というのは、ストレスをため込みすぎると仕事にしてもそうですし、時間の使い方についてもすべてが非効率になり、ものすごくロスが増えてしまいます。ストレスを抱えないで仕事をするというのも難しいかもしれませんが、ストレスと仕事の効率性は関係が深いように思います。

今日はこのストレスと仕事の関係性について書いていきたいと思います。

 

仕事のしすぎはストレスとなり、自律神経のバランスが崩れる

【レストランを開きたいと思っても、厨房で一日23時間働く覚悟がなかったら、やめたほうがいい。】

この名言を残したのは、世界的スポーツブランドである“NIKE”の創業者、ウィルナイト氏が言った言葉です。それぐらいの覚悟がないと素晴らしい仕事はできないと捉えることもできるこの言葉、非常に働く意欲と熱くさせられる言葉だと思います。

僕自身もこのような言葉は好きですし、言葉に熱くなり頑張ろうと熱が入ることもあります。

ただ、自分のキャパを超えて仕事をこなそうとしてしまった場合、その反動が大きくくることがあります。

キャパを超えなくとも、仕事をするということはストレスを抱えることでもあり、それがあまりに抱えすぎると興奮状態になり、交感神経が優位になります。そうなると、思考力が低下してしまったり、視野が狭くなったり通常の業務でもミスが目立つようになる可能性があります。

また身体は疲れているように感じてしまい、身体を休めてもどこか休まった気がせずまた頑張る。そうするとまたストレスがたまり悪循環に陥ってしまいます。

 

ストレスをため込みすぎた結果起こる影響

実際ストレスがたまりすぎるとどのようになってしまうでしょうか?僕自身が感じたことをまとめていきたいと思います。

時間管理がおろそかになる

最も感じたことは、時間管理がかなりルーズになるということです。1日のリズムはみなさんも決めている方も多いと思いますが、身体の疲労感をあり、倦怠感がありどうもやる気が出づらい。

どうしても目の前の仕事に対して、いい状態と比べれば質が落ちるし、暇さえあれば休みたいと思ってしまう。

こういう状態に陥ってしまうと思い切って気分転換をするなり、休むなりをしないと無駄に時間がすぎてしまいます。仕事をする上では致命傷ともなることがあるかもしれません。

やりすぎには注意が必要かもしれません。

意欲を失ってしまう

仕事は与えられる前に、先輩から奪う気持ちでしろ!と社会人になりたての頃は言われましたが、元気な時は意欲的に仕事に取り組めるものの、ストレスがたまるとどうしても意欲を失ってしまいます。

やる気を失っている姿を見ると、周りからの評価も下がり、今まで任せてくれた仕事も任せてくれず、チャンスが減る可能性もあります。

気持ちに余裕があるときは、空いた時間があれば次の仕事をこなすこともしたのに、どうしてもストレスがたまりすぎるとそれができなくなります。

頑張りすぎることは諸刃の剣で、最初はいいのかもしれませんが、後々自分の首を絞めてしまう危険性も秘めていることを忘れないようにしたいものです。

部屋が汚くなる

自分のひとつの尺度にしているのが、部屋の汚さです。基本的にはきれいな空間が好きで、整理整頓されている環境がすごく好きですが、どうしても疲れてくると部屋が汚れてきますし、その汚れた空間が特に気にならなくなってきます。

ストレスがたまりすぎると視野を狭くしてしまうと言われていますが、こういうところでも感じます。

人間関係がおろそかになる

ストレスが多いとどうしてもベクトルが自分に向きがちで、相手を思う気持ちが薄れやすくなってしまいます。

以前もストレスが多いな~と感じた時に、奥さんに「今日は導火線が全身には大量に張り巡らされているから注意してね。」と言ったことがありますが、何気ないことにも火花が散り、爆発しようになります。(笑)

自分主体に物事を考えてしまうと、言葉の節々でそのようなことが出てしまうため相手にとっても不快となることが多くなってしまうと思います。

人間関係を良好に保つためにも、ストレスをため込むことは避けたほうがよさそうです。

 

溜まったストレスを解消するために必要なこと

自律神経の乱れについては、以前からもお伝えしていますが、リズム運動を行うことで整うとされています。

ガムを噛んだり、ウォーキングをしたり、ジョギングをしたり。ただしこれらのリズムが重要で、一定のリズムを保つようにすることで自律神経を整えてくれると言われています。

また、自分の場合とにかく休むことであったり、トレーナーのこと以外のことをするとか、本を読みとか、一旦仕事から離れる時間を持つことでいい方向に回復します。

一番は子供や家族で一緒にいるとほっとしますし、何も考えずに楽しめるので一番リラックスできます。

それぞれ違うかもしれませんが、こういったプライベートを充実させることは大事なことだと思います。

 

最後に

ストレスが溜まっているときほど、自分はストレスが溜まっていると自覚しにくかったり、周りは気づいているけど本人だけ気づけていないということがあります。

そういうときに余裕もあまりないと思いますが、周りの意見に耳を傾けられる素直さと謙虚さはどんなときども持ち合わせていたいものですね。

最近、僕が言われて救われた言葉は、「休んでも今の同じクオリティが保てるようにすることが今の課題で、それが次の学ぶテーマやね!」と言われたことはすごく楽なった一言でした。

自分の中で学ぶことは楽しいですし、何かを知っていく過程が好きですので、こうやって今の自分がしんどくてもそれを楽しめる言葉でした。

仕事ができるようになるためには、こうやって自分の体調を整えられることも必須だと思いますし、今よりも成果を出すためにも大切なことだと思います。

仕事の効率を上げるためにも休むことも重要ですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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