
何年前でしょうか、オリンピック後の有森裕子さんの名言でもあり、有名な一言でもあります。日頃の少しのことで、ここまで自分を褒めちぎっている甘々な僕ですが、みなさんは自分に厳しいトレーニングを化して、日々理想のカラダに向けて頑張っている方もいらっしゃると思います。
そうやって頑張っている方の中には、ハードにトレーニングをしているけどなかなかカラダが変わってこない、目的としていることが実現できない、美脚になりたいけど、いくらやっても脚に変化が見られない、など思ったように結果が出ていない方もいるかもしれません。
今日はそんな方に向けて、理想のカラダになるために必要なことを少しまとめてみました。
いつもお伝えしてこともありますが、改めてまとめているとできている部分とそうでない部分が僕自身もわかり再確認できました。カラダのことで少し悩まれている方の参考になればと思います。
では、早速お伝えしていきましょう。
こちらの記事も参考にしていただければと思います。
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とりあえずジムでマシンをしていませんか?
Izuru Styleにお越しの方と、初めてお会いしたときやセッション前にできるだけ多くの話をお聞きすることを意識していますが、その目的はどんな生活をしていて、どんな仕事をしていて、どのような毎日をすごしているのかを把握することで、それらのどれかがカラダに対して影響していることが見えてきます。
例えば、座って仕事をするのか、立ち仕事が多いのか、それによっても姿勢は変わり、それぞれ影響の出方が変わり、それぞれに改善策をお伝えする必要があります。
そういった日常の姿勢や動作が影響して、カラダの悩みに変わってしまうということは多くあります。
ですが、このようなことを踏まえず、メニューありきのトレーニングをしてしまっている方が、特にジムで頑張られている方で多くみかけてしまいます。
この違いがパーソナルの価値でもありますが、本当に改善したいカラダの悩みがあれば、とりあえずマシンを使っていても臨んだ効果は期待できません。まず大切なことは“原因”を知ることです。
その原因がわかれば、方法も考えていけますが、方法ありきになってしまうと結果が出てもそれはたまたまにすぎじ、その後に活きてきません。まずはしっかりと原因を理解することが大切です。
近くにそういったアドバイザー的な存在を作ることも大切なことだと思います。
脚の悩みについては鍛えるだけでは改善しない
女性の多くの方が美脚になりたいと言われていますが、美脚になるためには筋肉を鍛えることが必要だとして、ジムで一生懸命スクワットをしてみたり、レッグプレスやレッグエクステンションをしてみたり・・・。
エクササイズとしてはいいのですが、美脚に近づくためには筋のバランスを整えることも必要になります。
どういうことかというと、例えばスクワットをしたとき、女性に多いのが膝が内側に入ってしまうことです。
無意識に動作を行うことで、内側に膝が入ってしまったり、外側に開いてしまったり、つま先と膝が同じ方向を向かない方がいます。いわゆる癖になりますが、このような動作を繰り返すことで脚全体を見たときに捻じれてみえたり、歪んで見えてしまいます。
これらを改善するためには、筋のバランスを整えるようなトレーニングを行うことで改善でき、筋のバランスがとれるような教育をカラダにしていきます。
美脚を目指す上でも、ただ筋肉をつけるようなトレーニングが必要なわけではなく、カラダを整えるようなトレーニングであったり、姿勢や動作の問題にも目を向ける必要があります。
体温を36.5度まで上げることを目標とする
昨日の記事でむくみについて書いてますが、脚の問題でひとつあげられることは、むくみをいかに改善するかということがこれからの時期は特にいわれてきます。
むくみについては、むくみに悩む女性が知っておきたい原因と改善の考え方についてを参考にしてもらえればと思いますが、循環を良くすることがポイントになってきます。
そのほかには、体温を上げることも重要だということをお伝えしていますが、体温を上げることは内臓機能を正常に働かせることにもつながり、それによって代謝も上がりダイエットをする方にとっても重要なことになります。
また自律神経の乱れは、低体温につながりさまざまな症状を引き起こします。
ストレス過多!自律神経が乱れることで受ける身体への影響の中でも書いていますが、低体温はカラダの不調だけではなく、ココロの不調にまで影響を及ぼしてしまいます。
いろんな角度から見ても、体温を36.5度まで上げることは女性にとって非常に重要なことになります。
低体温に悩む女性へ!36.5℃へのヒントは日頃の習慣にあり!
我慢をしてストレスを溜めない
ダイエットをしている方にとっては『我慢=減量』という方程式のようなものが存在しているかもしれませんが、その我慢がストレスに代わってしまっている方も少なくないと思います。
人間にとって最も悪影響を与えるひとつの要素でもあるストレスは、健康のために行っていることでも逆に不健康にしてしまう可能性があります。
トレーニングも同じですが、しんどいからといって効果のあることではありませんし、疲れたから効果があるということでもありません。大切なことは気持ちよく終われることや、楽しんで継続できることだと思います。
ある程度しんどいこともしていきますが、それがストレスになるようであれば内容を変える方が健康的ですし他の方法でもカラダを変えることはできると思います。
ストレスを溜めないことは最も大切なことかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。理想のカラダを目指すためには、ただ鍛えればいいということではなく、なぜそのマシンを使うのか、なぜそのエクササイズを行うのか、それを明確にして目的に合ったことをすることが理想のカラダに近づける大切なことになります。
またしんどいことがいいことでもなければ我慢をすることが必要なわけではありません。しんどいこともありますが、それに満足してしまえば思ったような結果を得られなくなってしまいます。
今日の内容が少しでもお役に立てればうれしく思います。
最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。
- ジムに通っている場合、なんとなくマシンを使っている場合メニューを見直した方がいいかも
- 下半身の悩みは、鍛えることがすべてではなく整えるトレーニングをすることでも改善できる
- 体温が低すぎることは不調やむくみなどの症状の原因となる
- 食べないダイエットはストレスが溜まり、それが原因でカラダが不調になることがある
このような内容でお送りしました。
当たり前のことを言っていることもありますが、文章で見て『わかっている』と思うだけなのと、自分の行動を振り返ってみると以外と無意識のうちにしてしまっていることもあるかもしれませんし、当てはまることがあるかもしれません。
少し振り返るきっかけになればと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。