水太りって本当になるの?気をつけたい美容法や健康法について

「水を摂ったらきれいになると聞いたから1日に4リットル飲んでます!」そういう方にたまにお会いしますが、果たして本当でしょうか?

一つ言えることはよっぽど汗をかくことをしないと水太りになります。そんな方はトレーニング云々ではなく、とにかく汗をかくこと。それがシェイプアップにつながります。

今日はそんな水分大量摂取=美容・健康!と思っている方にお届けしたい、水分の摂りすぎと身体の関係について書いていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

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まだまだ流行る水分の大量摂取健康法?

夏が終わり、秋も深まりつつありますよね。今朝も涼しいのを通り越して肌寒く感じました。こんな季節は汗をかく量が減り、水分を摂る量も夏に比べて減ってきます。

ただ、美容や健康のためと思って水分を摂っている方は、季節に関係なく大量の水分を摂っている方がいます。

以前クライアントさんと話をしていると、こんなことをお聞きしました。

「最近雑誌で見たんだけど、モデルとかは1日3~4リットルぐらい水を飲んでいるから綺麗なんだって。」といわれたことがありました。それからその真似をするように実践し、2ヶ月ほど続けたそうです。

ちょうどそのあたりのタイミングで僕のところへ身体の相談へ来られて、「最近身体が硬くなって、だるさがある。」と相談されました。また、太ってしまったため身体も引き締めたいといわれていました。

結論からいうと、この方の身体は水太りで1日4リットル摂るのに対して、仕事は事務職、家ではゴロゴロする生活が続いており、体内は水で満タンという状態でした。

1日断食をし、身体から水分を抜き、それを1週間に1回、計4回し、1ヶ月で3kg体重が減り、身体も柔らかく、だるさも軽減されたということがあります。当然水が抜けたため身体もシェイプアップされました。

水分を大量に摂る美容法や健康法などが紹介されている記事をみつけることがありますが、果たしてそれが本当にみなさんが期待するような効果があるのかは疑問に思います。

 

現場で経験した水太りの改善について

さきほどもクライアントさんの例をあげましたが、現場ではほかにもこんな経験がありました。

  • 30代 女性
  • 職業:事務職
  • 体型:少しぽっちゃりしている
  • 水分量1日4~4.5リットル

このクライアントさんは、美容法に興味がありさまざまな美容法を探っているときにあるエステで、水を多く飲むと肌がきれいになるということを聞きそれから1日4リットル以上の水を飲む生活が続いているそうです。

今振り返ってみるとその時期からお腹がポッコリ出てきて、身体のだるさを感じ始めたような感覚があり、先日までそんな生活を継続していました。

この方がセッションに来られる前、お話を伺っていると水分量が多いということがわかり、それが原因で身体がむくみ、だるさが出ていると思い、セッションではリンパを流し、循環の改善を行い、水分を減らす生活が始まりました。

セッション開始時の身体の状態

体内の水分量が増えると血液量が増えるため、体内は氾濫した川のような状態になります。このような状態では増えた血液を流そうとするため血圧が上がったり、低体温となります。

このクライアントさんの平均体温は35.5度と低めで冷え性や便秘などの症状が見られました。

また水分が多いため身体がパンパンに張っており、水をいっぱいに含んだ風船のような身体になっており、筋肉も硬く柔軟性も低下しているような状態でした。

セッションで行ったこと

具体的なセッション内容としては、以下のようなことをしていきました。

  • 体操(気持ちいい程度に身体を動かす)
  • トレーニング(軽めの負荷でポンプ作用を活用)
  • リンパへの刺激

このようなことを行っていきました。

むくみの改善についてはこちらの2つの記事にまとめていますので、参考にしていただければと思います。

むくみに悩む女性が知っておきたい原因と改善の考え方について

お風呂でマッサージしてもむくみが改善しない理由

この方の場合、問題は水分の摂りすぎですが循環不良や低体温が見られることから、セッション以外でも日頃から体操をしていただき、筋肉を柔らかく維持するために工夫をしていきました。

セッション以外で行ったこと

原因は水分の摂りすぎが原因でこのようなことになっていますが、ご本人の中ではこれが普通の生活であり、1日4リットルを基準にしている生活が続いてました。

そのためいきなり減らすというよりも、まず自分がどれぐらい1日に水分を摂っているのかを自覚していただくために、水分を摂るために携帯で写真を撮っていただきました。

するとご本人もこれまでこんなに飲んでいたのに気づかないぐらい、自分でも多く飲んでいることに気づき、1日4リットルぐらい飲んでいるという僕からの指摘だけではなく、水分量の多さを自覚されていました。

自覚されてからは1日2リットル程度に減らしていき、1日断食なども挟みながら水分を減らすようにしていきました。結果として以前から抱えていただるさや疲労感は軽減されていき、身体もしぼんでいきました。

 

水分を摂りすぎることによる身体への影響

水分を多く摂りすぎることでむくむことはイメージしやすいと思いますが、身体にはどのような影響があるのでしょうか?

まず、水分の摂りすぎは血液量が増えるため循環障害が起こります。循環障害が起こると人間は低体温になると言われており、この低体温になることがさまざまな病気や症状を誘発すると言われています。

  • 解糖系エネルギーが優位になる
  • ミトコンドリアの機能低下

解糖系エネルギーが優位になる

具体的には細胞の先祖返り・細胞の異常分裂・増殖が起こり、結果としてがん化するといわれています。

ミトコンドリアの機能低下

  • 分裂抑制遺伝子の機能停止
  • タンパク質合成機能の低下

この2つの症状が起こり、前者はがん化するといわれています。

後者の場合、疲労感・やつれ・不定愁訴・各種臓器不全などが起こるといわれています。

水分を摂りすぎ、低体温になることで、がんの可能性が高くなってしまったり、疲労感の増大や痛みへとつながる可能性があるといわれています。このようなことからただ美容のためなどと水分を多く摂ることを軽視してはいけないということです。

病気が治る免疫相談室 著者 安保徹 新潟大学大学院教授 こちらを参考にさせていただきました。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。水太りは見た目として、また身体のだるさを感じるだけではなくがんの発症率も向上させる危険性もあり、不定愁訴といわれる身体の不調に関わる可能性もあると言われています。

ただ〇〇が言っていたから、〇〇も実践しているからという理由だけで大量の水分を摂取するのは危険が伴います。個人に合った量を適切に摂取し、何事も程々に取り組んでいきたいものです。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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