先日東京へ出張に行っていましたが、1ヶ月に1度のセッションになると1ヶ月の間にどのように過ごすのか、それをお伝えすることが重要になります。
新宿でセッションを行うあるクライアントさんの場合、お酒が好きで毎日3杯は飲んでいるそうです。
事務職で最近は特に忙しかったそうで身体を動かすこともあまりできていなかったそうです。身体もむくみ、水膨れのような状態になっていましたので、セッションではこの水分を出すようなメニューを行っていただき、身体を引き締めていきました。
今日は水分の摂りすぎが原因で太くなった身体を引き締めることについてお伝えしていきたいと思います。
こちらの記事も参考にしていただければと思います。
[clink url=”http://izuru-style.co.jp/water”]
太くなった原因は水分の摂りすぎ
この方の身体が太くなった原因は水分の摂りすぎです。
見た目としては、脂肪がついたときと同じように少しサイズアップしていることが確認できました。ご本人も「ちょっと太くなっちゃったかな・・・」と自覚をされている状態でセッションをスタートしていきました。
この方の身体が太くなってしまった原因はいわゆる水太りです。
身体の中に水分が溜まっている状態でしたので、この水分を抜くことで身体はしぼんでいくはずだと考え、セッションを進めていきました。
休憩を挟まず、動き続ける
身体の外へ水分を出すためには汗をかくことです。これができれば身体は引き締まっていくと考えることができますが、今回はサーキットトレーニングのような形で、セッション中はほとんど休息を挟まず、動き続けていただきました。
動き続けていただくと、額から汗がにじみ出てきましたが、さらにセッションが進むにつれて、汗が流れ落ちていました。
身体を動かしていなかったこともあり、さまざまなトレーニングを行っていくと身体もどんどん引き締まっていき、クライアントさんは「身体がどんどん軽くなるし、引き締まってくるね」とおっしゃっていました。
筋肉のポンプ作用も活用し、汗として水分も出していくと循環の改善も起こり身体は引き締まっていきます。
これだけ1回のセッションで身体が変わっていくと非常に楽しいですし、やりがいも感じます。
クライアントさんも今やっていることで身体の変化を感じることができると、やっている意味というのが理解しやすいと思いますし、身体が変わるイメージがつきやすいと思います。
約1時間ほど動き続け、ひとまず休憩をはさんだ時は大量の汗をかかれ、爽快感が出ていたそうです。
その後はリンパを刺激し、循環を良くするために身体に刺激を加えていきセッションが終わりました。
原因に対して方法を選択する
根本的には水分量を減らすことをしていただきたいですが、仕事でもストレスが多く、どうしても難しいときもあるそうです。
このような場合、過剰に摂ってしまった水分をできるだけ汗として出していただくようにお伝えしました。
その方法は、
- お風呂に長めに浸かる
- サウナや岩盤浴に入る
- ランニングなどの運動をして汗をかく
などで、汗をかくようなことを継続的にすれば今回の開始前のような身体にはならず、ある程度維持ができると思います。
このように、ただただトレーニングを行うのではなく、なぜ身体が太くなってしまったのかを理解することでさまざまな方法を選択することができます。
セッションの中で僕もクライアントさんも身体が変わっていることを共有できると、非常に充実した時間になりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今日一番お伝えしたいことは、次々にさまざまなトレーニング方法や健康法が紹介されていますが、方法論が先行してしまうと思ったような結果を得られないことがあります。
それはそもそもなぜ身体が太ってしまったのか、その “原因” を把握していないため、ある方法を試して結果が出てもそれはたまたまにすぎません。
これまで過ごした時間を追っていくとなぜ太ってしまったのが見えてきますし、その原因に対して方法を選択することで結果も伴ってきます。
太ってしまった、たるんでしまった原因を見つけることで身体もより変わっていくのではないでしょうか。
今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。