太ももの脂肪が落ちない原因と落とす方法

         太ももの脂肪が落ちない7つの原因と脂肪を落とす方法

僕がこれまでパーソナルトレーナーとして活動する中で、太ももの脂肪や太さに悩む方はたくさんいましたが、その中でも脂肪が落ちるケースと落ちないケースがありました。

太ももの脂肪を落とすためにまず大事なことは、なぜ脂肪がついているのかという原因の理解。そして、その原因を取り除くこと。

この2つができると太ももの脂肪を落とすことはできるはずですが、実際難しいケースもあります。

今回は、僕がこれまで経験してきた中で見えた、太ももの脂肪が落ちない原因と落とす方法を解説します。

 

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太ももの脂肪が落ちない原因

太ももの脂肪を落とそうと思ってもなかなか落ちない方は、以下のような原因が考えられます。

  • 消費する量よりも食べる量が多い
  • マッサージやストレッチだけしかしていない
  • 筋トレを一生懸命している
  • 有酸素運動の強度が高すぎる
  • 自律神経の乱れで代謝が下がっている
  • むくみが長期間続いている
  • そもそも脂肪で太くなっていない

それぞれ解説していきますね。

消費する量よりも食べる量が多い

クライアントさんから、

クライアント
最近太ってきて…

という相談を受けることが多いですが、その中で太った原因をみつけようとしたとき、客観的に食事量を把握するために食べたものをすべて撮影してもらうことがあるんですね。

そのとき、クライアントさんの多くが、

クライアント
こうやって客観的に食事量を見ると、意外と食べる量が多いんだなってはじめて気づきました。

という感想が意外と多いです。

今、太ももの脂肪が落ちないと悩んでいる方の中に、自分の中で食事量を減らしているつもりだけど、その食事量でも多すぎるというケースがあります。

消費する量よりも食べる量が多いと、当然脂肪は落ちないので、もしかすると現時点でも食事量が多いのかもしれませんね。

マッサージやストレッチだけしかしていない

ネットの情報を見ていると、

  • マッサージだけで脚やせできる
  • ストレッチで-5cm

など、簡単にできる方法で太ももの脂肪が落ちるみたいなことが書かれていますが、正直こういったことだけでは脂肪は落ちません。

これらの方法で得られるのは、

脂肪を減らす効果ではなく、筋肉を緩める効果

です。脂肪を減らすためには、体内にあるエネルギーを燃やす必要があり、エネルギーを燃やすためには身体を動かす必要があります。

ですので、手軽にできるマッサージやストレッチだけしかしていない場合、太ももの脂肪が減らないというのは、ある意味当然と言えるかもしれません。

筋トレを一生懸命している

筋トレをすることで、

筋肉がつき、基礎代謝が上がった結果、太ももの脂肪が減る

ということは考えられます。

ただ、筋トレで筋肉をつけるためには相当追い込まないといけないですし、いざ筋肉が1kgついたからといって、1日で増える消費量は約50カロリーと微々たるもの。

塵も積もれば山となるじゃないですけど、長い目で見れば非常に大きな効果ですが、女性が筋肉をつけるというのは本当にきついので、あまり現実的ではないかもしれません。

やはり筋トレだけではなく、

必須になるのがダイエット

でしょう。

筋トレそのものを頑張っていることは素晴らしいことですが、本当に太ももの脂肪を落とすためには、筋トレだけでは足りないと言えますね。

有酸素運動の強度が高すぎる

太ももの脂肪を落とすために日頃、

  • ランニング
  • ジムでエアロビのレッスンを受ける
  • 自転車をこぐ など

有酸素運動を頑張っている方もいると思います。有酸素運動で脂肪を減らそうと思うと、重要なのが運動強度。

息が切れて心拍数が上がりすぎるような有酸素運動をしてしまうと、そのとき使われるエネルギーはすべて炭水化物がまかなってしまうんですね。

つまり、

有酸素運動の強度が高すぎると脂肪は減らない

ということになり、結果として太ももの脂肪が落ちないことになります。もし有酸素運動をしている方は、頑張りすぎていませんか?

太ももの脂肪を落としたいという気持ちが強すぎる方ほど、頑張りすぎてしまいますが、有酸素運動に限って言えば、頑張りすぎては全く太ももの脂肪が減らなくなってしまいます。

自律神経の乱れで代謝が下がっている

現場で指導をしていて、ほとんどの女性に見られる症状が、

自律神経が乱れている

ということ。自律神経が乱れると低体温になってしまいますが、人の身体は、

体温が1度下がることで、約13%も代謝が下がる

と言われています。理想の体温は36.5度と言われますが、体温が35.5度前後の方は、1ヶ月間で約1kgぐらい太ってしまうほど、自律神経の乱れは脂肪を溜め込みやすくします。

食事にも気をつけているし、運動も適度にできている。だけど、ストレスが多い方は、自律神経の乱れの影響で代謝が下がり、太ももの脂肪が落ちないのかもしれません。

むくみが長期間続いている

仕事終わりに、脚がパンパンにむくんでいるし、ほぼ毎日むくみが続いている。そんな方は、そのむくみの影響で太ももの脂肪が落ちないのかもしれません。

というのは、近年の研究から、

むくみが長期間続いている部位ほど、皮下脂肪が多くなる

ということがわかってきているんですね。上半身よりも下半身の方がむくみやすいですし、当然太もももむくみます。

むくみをうまく改善できていない方は、このことが原因で太ももの脂肪が落ちづらくなっている可能性もありますね。

実際に、現場で経験した太ももの脂肪が落ちない原因は、上記でお伝えした通りですが、1つだけ冷静に考えてほしいことがあります。

そもそも脂肪で太ももが太くなっているのではない

おそらく、今太ももが太いと悩んでいる方は、自分の中で、

あなた
脂肪がついて太ももが太い…

と判断した方が多いと思いますが、もしかすると、そもそも脂肪で太くなっているのではないかもしれません。

いわゆる原因のズレは現場でもよく見られて、特に、

  • 太ももの前側
  • 太ももの外側

この2ヶ所は、脂肪で太くなるよりも、その他のことが原因で太くなっている可能性が高いんですね。

もしこの2ヶ所に悩んでいる方は、「太ももの前側が太い&パンパンに張り出す原因と細くする4つの手順」や「太ももの外側が太い&張り出す原因と細くする4つの手順」などを1度ご覧ください。

もしかすると、筋肉を緩めたり、関節の捻れを改善するだけで、ご自身が求めている効果を得られるかもしれません。

上記では、太ももの脂肪が落ちない原因を解説しましたが、では、どうすれば太ももの脂肪を落とすことができるのでしょうか?

 

太ももの脂肪を落とす方法

僕が現場で実践して、実際に太ももの脂肪を落とすことができた方法は、以下の4つです。

  1. ダイエットで消費量>摂取量の関係にする
  2. 自律神経を整えて代謝を上げる
  3. 全身の循環を良くしてむくみを改善する
  4. 有酸素運動を適切な強度で行う

それぞれご紹介しますね。

①ダイエットで消費量>摂取量の関係にする

太ももの脂肪を落とすために必須と言えるのが、ダイエットです。基本軸になるのが、

摂取カロリーと消費量カロリーの収支をマイナスにする

というシンプルなこと。いわゆる、食べる量よりも消費する量を多くするという関係を作りますが、ここでは必ず客観的なデータを活用してほしいですね。

食べるものすべてをスマホなどで撮影し、1日の活動量も把握する。

  • 1日の食事量
  • 1日の活動量

この2つが客観的にわかると、なぜダイエットがうまくいかないのか、うまくいった理由などが見えてきます。

太ももの脂肪を落としたい方は、客観的なデータを取り、1日の生活でエネルギーの不足が出せているかを見ていくと、ダイエットはうまくいき、結果的に太ももの脂肪を減らせるはずです。

ダイエットについては、「ダイエット成功例:9ヶ月間で-16kgできた食事方法」や「半日断食をして2ヶ月間で-8kgのダイエットに成功した記録」も参考にしてみてください。

②自律神経を整えて代謝を上げる

ダイエットと並行して行ったほしいことが、自律神経を整えるということ。先ほどもお伝えした通り、もし今、自律神経が乱れている方は、自律神経を整えるだけで、

今まで通りの生活をしていても、毎月1kg減る可能性がある

わけなんですね。

これって、毎日30分のランニングをするのと同じことで、ある意味楽に太ももの脂肪を落とすことが可能です。

実際、自律神経を整えるために行うことは、気持ちいいことでOK。具体的な方法は、「自律神経が乱れる原因と整える方法【一定のリズムを感じよう】」で解説しているので、こちらを参考にしてみてください。

正直、太ももの脂肪を落とすためには、自律神経を整えられるなら筋トレは不要ですよ。

③全身の循環を良くしてむくみを改善する

さらに行ってほしいことは、全身の循環を良くしてむくみを改善すること。自律神経を整えることである程度循環の改善もできますが、

現代人に必要なことは筋肉を緩めること

です。

筋肉を緩めれば関節の捻れも改善されるし、循環が良くなって太ももがより細くなっていきます。

具体的にやってほしいことは、「太ももの内側にたるみができる原因と引き締める5つの手順」でお伝えしているので、こちらの記事を参考にしてみてください。

もしリンパマッサージに興味がある方は、「【簡単】脚やせリンパマッサージのやり方【効果も解説】」でお伝えしている方法を実践しても、太もものむくみは改善できますよ。

④着圧のレギンスやスパッツで締め付ける

循環を改善した後、必ずしてほしいことは、

着圧のレギンスやスパッツで太ももを適度に締め付ける

ということ。循環を改善しても、その後に何もしないと、また太ももがむくみやすくなるんですね。

循環を改善した後に、着圧のレギンスなどで太ももを適度に締め付けておくと、再度むくみづらく、細い状態を維持することができます。

実際に、着圧のレギンスやスパッツをいろいろ試して、よかったのは「イージースリム」や「キュッとふんわりスパッツ」などです。

これらは、「【簡単】脚やせにおすすめのグッズをトレーナーが厳選して7つ紹介」で紹介しているので、興味ある方は参考にしてみてください。

この①~④が適切にできれば、ほぼ確実に太ももの脂肪は落とせますが、もう1つ追加するなら有酸素運動ですね。

⑤有酸素運動を適切な強度で行う

もし有酸素運動をするのが好きな方は、

適切な強度で有酸素運動を運動を行えば、より太ももの脂肪を減らせる

でしょう。

有酸素運動をするときに守ってほしいことは、

話ながらできるぐらいの強度で行う

ということ。気持ちよく感じるペースで、特に時間も気にせず、快適に続けられる時間継続してもらえるとOKです。

一般的には、

クライアント
20分以上しないと…

みたいなことも言われますけど、正直気にしなくていいです。20分以下でも脂肪はきちんと消費されますし、効果も出ます。

ただ、有酸素運動をするときのフォームは重要になるため、ランニングやバイクを利用する方は、「ランニングで脚が太くなる原因と脚やせする方法【走り方が全て】」や「自転車で太ももが太くなる原因と4つの改善方法」も参考にしてほしいなと思います。

原因を取り除けば太ももの脂肪は落ちる

ここまでの流れを実践することで、実際に現場では太ももの脂肪が落ちていますし、サイズも変わってきています。

本当に大切なことは、

太ももに脂肪がついた根本原因をみつけ、その原因を取り除く

ということで、今回お伝えしたことすべてをやる必要はないと思うんですね。今の身体って、必ず過去の自分の生活でできあがっているものなので、過去の生活に何かしら原因が隠れているはずです。

それをみつけて取り除くことさえできれば、太ももの脂肪は落とせますし、確実に美脚に近づけます。

とはいえ、ここまで偉そうに語らせて頂きましたが、現場でどうしても太ももが細くならない、脂肪が落ちないということもありました。

完全に僕の知識・技術不足ではあるんですけど、この事実からも、

上記でお伝えし切れていないことが、太ももの脂肪が落ちない原因になっている

という可能性もあります。ここはこれから僕も経験を積んで、より的確なことをお伝えできるようにしていきますので、まずは上記を参考にできることを実践してほしいなと思います。

 

太ももの脂肪が落ちない原因と落とす方法のまとめ

今回は、太ももの脂肪が落ちない原因と落とす方法を解説しました。

今回の記事のまとめ

  • 太ももの脂肪が落ちないのは、落ちないようなことをしているから
  • 大切なことは、まず太ももの脂肪がついた原因をみつける
  • そして、その原因を取り除くことで太ももの脂肪は落とせる
  • 具体的にやるべきことは、ダイエットや自律神経を整える、循環の改善など
  • ただ、現場でも脂肪が落ちないケースがあるため、今回の内容がすべてではない

こういった内容をお伝えしました。

太ももの悩みの原因って、本当に個人によって全然変わりますし、そんなことが原因だったの?ということもあります。

だからこそ改善が難しい部位ではありますけど、1つ1つ丁寧にみていけば細くしたり、脂肪を落とすことはできるので、今悩んでいる方も諦めないでくださいね。

今回の内容が少しでも参考になればうれしく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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