ストレス過多!自律神経が乱れることで受ける身体への影響

脇の下に触れる

世界で最も働く人種第1位に堂々輝いた我ら日本人ですが、教育業に携わる職種や介護業界は人手不足で深刻な問題となっています。

世界的に見ても、勤勉で真面目な日本人は、外国人から見ると「なぜここまで勤勉なんだ?アメイジング!」という声や「日本人は丁寧な仕事をする上に、仕事が早い。」などという高い評価を得る一方、家族を大事にしていない、など批判的な声も上がっています。

なぜ日本人はここまで働くようになってしまったのでしょうか?そして、未来を見据えるとこのような働き方は果たして後世に素晴らしいものを残せるのでしょうか。それらは疑問が残ってしまうのかもしれません。

今日はそんな働きすぎが原因で、体調を崩し、実際に長時間働いたことで経験した身体の変化、精神的な変化など、ストレスを受け、自律神経が乱れるとこのようになる可能性がある、ということを実体験を交えてお伝えしていきたいと思います。

 

ストレス過多で自律神経は乱れる

まず、自律神経について知っている方もいると思いますが、一度整理をしておきます。

自律神経とは、心臓や胃腸、血管など内臓諸器官の働きを意志とはかかわりなく調整している神経で、交感神経と副交感神経の2つからなります。両者は正反対の働きを持ち、シーソーのようにバランスをとって働いています。

人間が活動する日中は、交感神経が優位となり、血管が収縮し、心拍数が上がり、行動しやすい体内環境となります。逆に、夜寝る前など、リラックスするときや食事のときは、副交感神経が優位となり、消化器官などが活動しやすい体内環境となります。

このように人間の身体は無意識下でさまざまな調節が行われ、健康状態を保つために各器官などが調整されています。

これら自律神経は、ストレス過多になるとバランスを崩し、身体にさまざまな悪影響が出ると言われています。なぜ、現代人はストレス過多になりやすいのでしょうか?それは以下の可能性が考えられます。

  • 働きすぎ
  • 人間関係
  • 薬の飲みすぎ
  • 夜更かし
  • 冷房などで身体の冷やしすぎ

これらはすべてストレスの原因と言われており、特に上記の2つは現場でも多く感じる原因です。このようなことがストレスの原因ですが、ではこのようなストレスを受けることでどのような症状が身体に出てしまうのでしょうか?

 

ストレス過多による身体への影響

ストレスなんて、感じない人はいない。というのはわからないでもないですが、もしかすると、みなさんが感じているストレスは過多になっている可能性があります。

そうなれば身体への悪影響が及びます。その一例が以下の通りです。

  • 低体温
  • 免疫低下
  • がんの発症率の向上
  • 腰痛や肩こりの痛みの発生
  • 疲れやすくなる
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
  • 肝炎、膵炎、口内炎
  • 思考低下
  • 心配、不安

このようにストレスはさまざまな症状の引き金となり、病気の予防などもストレス軽減が必要だとも言われています。

具体的に、ストレス過多になると身体の中ではどのようなことが起こっているのでしょうか?ひとつではありませんが、現場を通じて感じたことを例にあげてご紹介したいと思います。

 

ストレスによって身体の中で起こっている反応

まずストレスを受けると、血管が収縮し、血圧が上がり、心拍数が向上します。血流障害が起き、その結果“低体温”となります。

血流障害が起こることで、循環が悪くなり、老廃物がたまったり、栄養素が体内に運びづらくなるということが起こります。

このように老廃物が体内にたまってしまうことで、肩こりを感じたり、腰痛になったり、疲労感を感じてしまうことになります。

また別のケースでは、ストレスを受けると心拍数が向上しますが、このとき体内の中では白血球の中に含まれる、顆粒球いうものも増えると言われています。この顆粒球は、体内の細菌などを食べ、身体を守っているわけですが、これが一定量よりも増えてしまうと、細菌だけではなく自分の身体も傷つけ始めます。

すると、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などになってしまう可能性があります。

このように一見目に見えないストレスですが、体内に及ぼす影響力は集り知れない大きくなっています。

 

ストレスによる自律神経のバランスの乱れをどう整えればいいのか?

ここまで脅かすような内容ばかりを書いてきましたが、ではストレス過多になって自律神経のバランスが崩れてしまっている可能性がある人はどう対応すればいいのでしょうか?

そのヒントがこの3つです。

  1. 太陽を浴びる
  2. リズム運動をする
  3. 人とふれあう

この3つが自律神経のバランスを整えるにはいいとされています。1・3番はそのままですが、2については少し解説しておきましょう。

リズム運動とは?

音楽をかけて行うダンスやフラメンコのようなものではなく、一定のリズムで行う運動のことを指しています。例えば、ウォーキングやジョギングもそうですし、バイクをこぐなどもそうですし、ガムを噛むことも含まれます。

これらの運動を、一定のリズムで行うことで人間は“快”の感覚を得ますし、このリズムによって自律神経が整うと言われています。

 

自ら経験したストレス過多の状態

人にアドバイスを送る身でありながら、上記のことはある程度経験しましたが、自律神経がバランスを崩し、交感神経優位になってしまうと、冷静さは失われて、物事が考えにくくなったり、視野が極端に狭くなります。

思考も前を向きづらいことばかりを考えてしまいます。

こういうときに真面目な人ほど、ドツボにはまりやすいのだと思いますが、考えれないから余計に仕事をしたり、視野が狭くなっているのに、なおさら仕事を詰めてしまうということをし、さらに悪循環です。

ここまでいくと、ほぼ感覚は麻痺してきて、何がしんどいのか、疲れているのかさえもわからなくなってしまいます。仕事の効率は落ち、だけど仕事時間は長くなる。疲れはたまっているのに、わからない。

そして大きく体調を崩す・・・。これは自ら経験したことです。

無理をすると大きく反動が返ってきますし、精神的にも不安定になります。そこからはいいものは生まれないと思いますし、休めない事情もあると思いますが、上記の3つを意識して毎日を過ごすだけでも今までと少しでも違う感覚を得られると思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ストレスを溜めすぎると、身体にとっては害になってしまいますし、思考も低下してしまう可能性があります。

かといって溜めないようにするのも返ってストレスを溜めてしまうかもしれません。ストレスとはうまく付き合う必要がありそうです。自律神経のバランスが乱れていると感じる方は、ぜひ上記の3つの何かをしていただき、バランスを整えることで、思考の幅や感情についても変化がみられるようになると思います。

シェイプアップやダイエットを目的にしている方や、むくみで悩んでいる方なども、まずは低体温を改善し、循環の改善を行うことで身体はシェイプされ、下がっていた代謝が上がることで、痩せやすい身体へと近づいていくことになります。

みなさんも自律神経を整えるために日頃からリズム運動などをしてみてはいかがでしょうか?

では、最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • 世界で最も労働時間が長いのは、日本である
  • 自律神経はストレスによってバランスを崩す
  • 自律神経の乱れは、ガン、胃潰瘍、疲労感、痛みなど身体にさまざまな悪影響を与える
  • 自律神経を整えるためには、太陽に浴びる、リズム運動をする、人とふれあうこと

このような内容でお送りしてきました。少しでもストレスが多く、働きすぎの方にプラスになる内容であればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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