
最近、クライアントさんの中でも癌の方がいたり、女性特有の疾患があったりと健康を維持するためにどうすればいいかという相談をよく受けますが、共通することは多いように感じています。
今日お伝えすることがすべてではないと思いますが、大切だと感じることは以前から言われているような当たり前のことだかりですが、改めて見返し、お伝えしていきたいと感じています。
ざっくりと言えばシンプルで、適度に運動し、栄養バランスの良い食事を摂り、睡眠をとりゆっくり身体を休める。基本的な3つですが、これに尽きると感じます。今日は、老後をテーマにお伝えしていきたいと思います。
健康を維持するために今からはじめておきたい5つのこと
老後を意識するのは早すぎるということもなく、今の生活は何かしらの形で老後に影響を及ぼします。ですので、早ければ早いほどいい。
老後、健康に元気に過ごすためには、大きく分ければ以下の6つが重要になると感じています。
- 適度に運動する
- 栄養のバランスを整える
- 睡眠をとり、身体を休める
- 循環を良くする
- 姿勢を整える
- 体温を上げる
今日はこの6つについて1つずつ見ていきたいと思います。
適度に運動する
これは基本的は事ですが、食べて動かない生活をしていると脂肪が溜まり、健康診断で数値が悪くなってしまいます。
心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化、高脂血症、さまざまな病気になってしまう可能性も高くなりますが、予防策としてあげられる基本的なことは適度な運動です。
あまりハードルを高く上げすぎず、最初は近所を歩く、散歩する程度でいいと思います。そういう時間を過ごすことでリフレッシュできたり、気持ちよさを感じれるようになってくるかもしれません。
運動することが楽しくなればジムなどに通ったりして運動をするのもいいかもしれませんね。
身体を動かさないでいると筋肉は硬くなってしまい、硬くなると動かすと痛みにもつながります。適度に身体を動かすことは筋肉の萎縮を防ぎ、ある程度の柔らかさを維持することにもつながります。
ぜひ運動する習慣を今からついていただきたいなと感じますね。
栄養バランスを整える
僕自身も感じますが、食は健康に直結しますし、人間の身体は食べたもので構成されているためどのようなものを食べるかは健康を維持する上でも重要です。
ベースとしては、実践しても調子がいいのは玄米、味噌汁、主菜という昔ながらの食事です。味噌汁に具を多く入れ野菜たっぷりにしたりその都度変えて飽きないように工夫しています。
どうしても、脂っこいものが多くなったりついつい食べ過ぎてしまうかもしれませんが、食べ過ぎはやはり健康を害してしまいます。
自律神経の乱れにも関係があり、自律神経の乱れはがんや心疾患、さまざまな病気や症状と関連があると言われるため食べ過ぎには今から注意したいものです。
睡眠をとり、身体を休める
現代社会は情報社会であふれかえる情報の中で生活をしていますが、脳はこの情報を寝ているときに整理をしていくそうです。
またトレーニングをして身体に加えられた刺激も情報として脳に届けられるため、脳の中でうまく整理ができないと疲労が残ってしまいます。
こういった情報を整理するためには、質の高い睡眠をとる必要があると言われ、質の高い睡眠をするためには、朝の時間に日光を浴びながらウォーキングなど適度な運動が勧められています。
今日お伝えする6つはつながりがあることですが、睡眠と運動は関係しており、心の健康を維持するためにもこの2つは重要になります。
循環を良くする
体内の循環が悪ければ、老廃物や二酸化炭素が細胞内に溜まっていきます。そうすると同じ場所に水が溜まり続けると腐るのと同じで、細胞自体も元気がなくなり不健康になります。
人間の身体は小さな細胞の集合体ですので、身体全体が不健康になっていきます。
そのためにも循環を良くしておくことが必要で、循環を良くすることは適度な運動をすることや筋肉を緩めることです。
筋のポンプ作用を活用したり、リンパを刺激し循環の改善を行うことで健康を維持することにつながります。
姿勢を整える
高齢になると膝や腰などに痛みが出てくることが多くなりますが、この痛みを経験しないためには姿勢を整え、歪みなどがない状態で維持することです。
そのためには筋肉を緩め、筋バランスを整えておくことです。このようなことを心がけるだけでも老後の痛みの程度は変わっていくと思います。
今から姿勢を整えていくことも将来の健康につながります。
体温を上げる
体温が低くなると免疫が下がってしまい、癌が発症する方は低体温で免疫が低い傾向にあるようです。癌細胞は常に体内に存在していますが、身体の免疫細胞がその発症を防ぐ働きをしているため、癌は発症しません。
ただ、ストレスなどが原因で自律神経の乱れ、低体温になることで癌が発症し、最終的には死に至ります。
このようなことを防ぐためにも、日頃から身体を温め体温を下げないような工夫をすることが健康を維持するためにも重要になります。
これからの時期、冷房を効かせるところもありますが、身体を冷やしすぎることには十分注意したいものですね。
まとめ
健康を維持するためには、過度なことは必要なく毎日ちょっとしたことを継続し、それを習慣にすることで健康につながります。
難しいことをする必要もなく、きつすぎることもする必要はありません。運動にしても動いて気持ちよかったというぐらいで十分です。気持ちのいいことは続きますし、続けることに意味があります。
一番難しいと思うことは、将来を考えて今から行動に移すことだと思います。
今日も記事がそのきっかけになればうれしく思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。