
自分の生き方を貫くってかっこいいですよね。「あの人は自分の生き方を最後まで貫いたかっこいい人だった。」と言ってもらえるような最後にしたいなって思ったりして、頑張らなね!って思う時があります。
自分の生き方って聞くと、ふと「どういう生き方かな?」と考えたりもしますが、自分の生き方ってなかなか自分では見えていなくて、他人から「出って○○な生き方してるよね」って言われてはじめて、「そんな感じに見えてるんだ」って思う時もあります。
どんな生き方であっても自分が納得していれば、そこには幸福感だったり幸せだな~って思う瞬間があると思うんですね。ただ、その生き方を “納得している” と思い込んでいる方もいるんじゃないかなって思います。
そうだとすればおそらくココロのどっかにもやもやだったり、引っかかっているものってあると思います。今日はそんな自分の生き方っていうテーマで話をしていきたいと思います。
自分の生き方ってそもそもどんなんだろう?
僕自身、自分の生き方ってどんなんだろうって考えてみると、かっこよく言えば【常に向上していく】人生にしたいって思っています。
この向上したいっていうのは、あくまでも基準は自分であって、今の自分が1ヶ月後、半年後、1年後、10年後、どういう風に成長しているかってことがすごく楽しみで、1年前の自分を振り返ったら結構ぞっとします。(笑)
ってことは成長できてるのかなって思いますけど、こういう感覚が僕の中ではひとつの幸せの基準なんだと思います。
「自分って成長してるな~」って実感できることが幸せ。毎日なにかしらやっていると、22時を過ぎるとくたくたになってるし、仕事の関係でジムに行くのも0時を回ってることもあります。その日その日はめちゃくちゃしんどい。
でも振り返って見ると変わっていく自分がそこにはいて、それが楽しいんだと思うんですね。まだよくわかってないですけど。自分がどこに幸せを感じたり満足しているのかは。
でも充実感があるのはそんなときで、のんべんだらりは好きじゃない。たまにはいいですけどね。
結局は自分の生き方って「●●です!」みたいな固定的なものはなくて、変幻自在にその都度変わっていて、その時その時の自分が理想に思うことだったり、やりたいことに沿ってやって、そういうことを総合的に見たときに「はい、これが自分の生き方です」ってなると思うんですね。
伝わりますかね?この感じ。そもそも言葉で表せなくても、自分の中で納得できる時間をすごせてたらそれが自分の生き方として成り立つんだと思います。
迷っていることも自分の生き方のひとつだと思う
僕って結構考えるのが好きだと思うし、多分悩むこと自体が好きなんだと思います。さっき成長することが楽しいって言いましたけど、悩んで解決できたときに成長感を感じていると思います。
「悩みが解決できた!」ってなったとき、すごく頭の中が快・快・快・快・・・。みたいな状態になります。
思い悩むとかそういうのじゃないですけど、どうすれば今抱えている課題をクリアできるかってことを悩んでいて、そういう何か課題に対して解決できるように試していくことが自体が楽しい。苦しいですけど・・・。
だから常に悩むし、迷っていると思います。
「これはこうで、こうしたらこうなるから・・・こうだよね?でもこれはこうでこうだからこう・・・。」みたいな感じ。
ざっくりとこれも自分の生き方だって思います。
何度も言いますけど、こういう考えている時間は苦しいし、頭が燃えそうなぐらい考えますけど、解決できたときに振り返ってはじめて楽しいっていう過去に変換されます。
何が言いたいかって言えば、迷ってても、悩んでてもいいんだろうなって思ってます。
自分の生き方がみつかると見え方が変わる気がする
他の人がどうかはわからないですけど、自分のことを振り返って見るといろんな人に指示をされて、その指示待ちをして時間をすごしたことが結構あったなって思います。
例えば、学校の宿題。勉強は大の苦手だったんですけど、自分でやるっていうよりも先生にはっぱをかけられてやっているみたいな感覚で、野球の練習も小学校のときは素振りをしてきなさいと言われてしていました。
こういうことって社会では通用しないし、語弊を恐れず言えば社会でこういう姿勢だと取り残されるのは見えています。
自分で考えて自分でやる。責任も自分でとる。
誰かにやれって言われたり、誰かがやっているからやってみることと、自分で本当にしたいことがあって、それができると見え方が変わると思いし、景色が全然違う。
子供ってこういう感覚を持っていると思っていて、すごく自由だし、だからこそ視野も広い。年をとればとるほど固定観念が増えて見えなくなる世界も多くなる。
だからこそ社会が広げた地図じゃなくても、自分で作った地図の中で生きていく方が楽しいですし、充実感、幸福感、やりがいはすべて上回ると思っています。個人的な意見ですが。
シンプルに自分の足で歩んでいく方が、楽しい。それは独立した方がいいとか、そういうことではなくて、会社の中にいても自分の考えを持つことが本当に大事だと思います。自分の考え方がきちっと持てたら見せる世界は変わると思います。
迷いまくった20代前半
4月に28歳になりましたが、今は課題もはっきりわかっていてそれを解決できるように毎日必死のパッチですが、20代前半はどういう風に働いていけばいいのかさえもわかりませんでした。
転職も何回もしましたし、トレーナーとして生きていこうとちゃんと決めたのは21歳ぐらいだったと思います。
すごくふわふわしていて、誰かに話を聞けば燃え上ってそっちに傾いたり、こっちでまた話を聞けばまたこっちに傾く・・・。今思い返すと頑張ってたな、と。ダメな意味で。
生きてきた環境ってやっぱりすごく影響を受けていて、僕の基盤は家出をしておかんがいない家庭だったということ。だから小さい頃から自分のことは自分でするのが当たり前だった。
でも、そこにも兄弟の助けがあって支持をされて動くことが多くて、甘えていたと思います。大人になったとき、そういう感覚がどこかにも残っていて言われなきゃしないみたいな。
中学、高校になれば野球をしていたことで自分で練習をすればうまくなるってことを実感してからは、自分で考えて何かをするということが少しなりともできるようになっていって、このときに感じた感覚が今では役立っています。
誰かに何かを言われてするのではなく、自分で考えて行動すること。
自分の生き方をみつけるのであれば、これが必須なのかなってつくづく思いますね。考えて行動していれば何かしら見えてくるものはあると思います。
最後に
今日の中で一番伝わったらいいなって思うことは、これが自分の生き方だって強く思えるのは、ある程度行動していろいろ試した後に見えてくるもんだと思います。
僕もまだこれが自分の生き方だってものはある程度しか見えてないと思いますし、これからも変わっていくと思います。
最終的には行動しかないってシンプルな話になるかな。
自分を納得させて幸せだなって思うより、本心から幸せだと感じれる生き方をしていきたいなって思います。
今日の内容が少しでも何か届くものがあればうれしく思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。