4月8日で28歳を迎えて、自分もいよいよアラサーになってきました。アラサーとかの使い方がよくわからないですけど、とりあえず、30歳が見えてきました。
この1年自分の足で歩んで何かを必死で掴もうともがいた1年でしたが、結果は少し見えてきたものがありました。1年1年長くなってきていますが、それだけ充実しているのと、それ相応のプレッシャーがかかってきていると思います。
今日はこの1年で感じた「歩みたい道は歩める」ということをまとめていきたいと思います。
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自分一人でも歩める」と感じた1年だった
人との出会い、人とのつながりってすごく大事だと思います。僕も大事だと思っていますが、それを踏まえたうえでも、あえてこの言葉を表現しますが、自分一人でも歩めると感じた1年でした。
人は誰かに支えられて生きているということは実感しますし、本当にこの1年間も家族に支えられ、子供の笑顔に何度も何度も救われ、妻の優しさに何度も心が痛くなって、もっと幸せにしたいって思いました。
世の中にはいろんな仕事があって、競合がいます。トレーナーも共存しつつ、ライバル関係にある方も多いと思いますが、そういう考えこそ僕は邪魔だと感じていました。僕はやりたいことをやっていきたい。
その中で誰かと比べること自体、無意味なことだと痛いほど感じましたし、本当に見なければいけないのは自分自身だということも気づきました。
世の中は本当に大きく変わり、その変化のスピードはえげつないほど早い。その中で自分のスタイルを見つけるのには相当な時間がかかりましたが、今はそのスタイルが少しみつかってきつつあり、今はその構築に時間を割いています。
もっと純粋に本音を伝えたいと思っていたし、こちらから営業するということは本来はしたくない。だけど仕事としてトレーナー業をするためにはクライアントさんにお越しいただく必要があります。
でも営業はやりたくない。そんな中で一番理想のスタイルが僕が発信した情報をご覧になって興味を持っていただいて、お越しいただくこと。それが今はできつつあり、毎月必ず5名の方からお問い合わせをいただけるようになり、その範囲も近畿だけではなく、関東や東海などにも広がりました。
直の関係が一番好きですし、余計なことも取り除かれた状態だからダイレクトにいろんなことがわかる。理想の形かなと思いますが、年末ぐらいから手ごたえを感じ始めて、自分1人でも歩めるなと感じれました。
自分の声を聞くためには、情報を遮断することも必要だと思う
27歳の1年間は、情報を思いっきり詰め込んだり、逆にすべて手放してみたりしていろんなことを試しました。その中でも大きな収穫だったのは、情報を遮断し、自分の空間でのみ生きてみると、自分の本心が見えやすくなったということです。
そもそも誰かを気にしすぎてやりたいことをやらない、やれないというのは変な話ですし、誰の人生だって気もします。といっても気になるときは気になりますが。
でも情報を遮断して気づけたのは、自分の本当にやりたいことは今の世の中は情報が多すぎて、情報に紛れて見えづらくなることもある。だから情報の使い方には注意が必要だなって思います。
自分の本当にやりたいことを素直に見つめるためには、あえて情報から自分を遠ざけてみると見えてくるものもあるように思います。
「まずやってみる」でもその先は凸凹の道で険しすぎる道が待ってる
昨年の12月に出張料理をはじめて、今で4ヶ月が経過しましたが、当然ながら壁ばっかりですし、身心共にボロボロでギリギリな状態が続いていました。
ようやく自分がやりたいことが少しずつできはじめ、これからもっと技術を磨いていかないといけないと思っています。
このイズログでは、明るくちょっとでも情報が入っていきやすいようにおちゃらけた感じでやっていますが、実際の現場は全然違っていて、なかなかつらいこともたくさんですね。でも辞めれば終わりだし、そうすると楽なんですね。
楽だけど後には何もつながらない。だいたいのことは「まずやってみる」という姿勢でやって、ダメだったら手を引きますが、出張料理はじめ、トレーナーとしては辞めるわけにはいかない。もがいてでも成長しないといけないし、やり続けること。
出張料理をして作った食事を全部捨てられたこともありますし、怒られたことも経験しました。今は踏ん張らないといけない。ただただ、自分の実力がないだけだし、その実力って時間はかかるけど、練習したり続けることで変わっていく。
力をつけたいのであればやり続けることが本当に大切と感じたし、まずやってみるの後は険しい道が待っていることもわかっていますが、それなりに覚悟を決めて始めたわけですので、この分野も極めていきたいって気持ちは強いですよね。
もちろんトレーナーとして本物になることが前提にあって、料理人としても本物レベルを目指す。ここに妥協はしないし、とことんやっていきたい。
結構チャンスってあって、そこに飛ぶ込む勇気があれば道は開ける。ある意味それは簡単じゃないけど、簡単なことで、そこからが本当に厳しい。僕はそんなしんどい時間が続いても、その苦しい人生を選択し、前向きに今ある課題をクリアして成長していきたいと思う。
前向きでも後ろ向きでもとにかくやった分だけ力はつく
27歳の始まりはブログに始まりました。
- ブログ
- デザイン
- 文章構成
- プログラミング
- 写真の撮り方
- トレーナーとしての知識・技術
- 調理について
- レシピについて
いろんなことを学んだ1年でしたが、すべて今の仕事で知る必要があるものでしたし、自分が目標とするところに行くまでにはこれらを学んでおかなければいけないことです。
これらは当然これからも学び続けていく内容ですが、これだけ学ぶことがあるので、時間の使い方を考えて無駄を徹底的になくしていかないといけない。時に落ち込むし、悩むし、凹みます。
前を向けないほど落ち込んで2月は寝込んだこともあったり、休みの日に一言もしゃべれないほど凹んだこともありました。でもね、やっぱり家族の存在が大きいし、成長したい。これは本当に心から思います。
そんなときも思ったのは、前向きであれば自然とできるけどいかに後ろを向いてしまったときもやり続けられるかだと思います。
後ろ向きなときに前を向こうと思っても自分は多分無理だと思います。そんな状況の中でも後ろ向きでもいいから、やり続けることで時間が解決してくれて、前が向けるようになると思います。
大事なことは特別なことをすることではなく、やらなければいけない、やると決めたこと、小さなことをいかに毎日続けるかということだと思います。それができれば1年後全然違う自分に出会えますね。この1年はそんな1年でした。
他人の意見ではなく自分の意思を貫いて結果を出せたとき感覚が変わる
ブログにせよ、出張料理にせよ、独立にせよ。うまくいくって信じてくれる人はほとんどいません。
いろんなことを言われます。でもその中で自分の意思を貫いて何か結果を出せたとき、自分の中で感覚がどんどん変わっていきます。
もちろんいろんな方の意見は参考なりますし、本当に貴重なものだとも思っています。でも、その中でそればかりにしがみついているとどうしても他人よがりになっていく。じゃなくても、自分で何かを考えて実行してみる。
それで結果が出せたとき感覚がどんどん変わっていきます。それこそ前向きになれますし、次はこれをしてみよう、やってみようと行動的にもなります。
自分で考えることを大切にし、そこで実践し、うまくいかないことは改善し、次に活かし、再度振り返る。これを継続的に行えば見えてくるものがあると思います。
自分を変えるには圧倒的な行動量が必要になる
これは僕の場合です。元々仕事が嫌いで、できれば1日寝ていたいタイプです。
仕事も続かないダメ社会人でしたけど、そんな自分が変わったのはやっぱりおかれる状況が変わったら人間変わります。追い込まれてはじめて行動するし、行動量もかなり増える。
独立当初それを経験しましたが、今の自分もどこか現状に満足していてすごく嫌でした。だから年度末を境に自分に負荷をかけ、また次のステップに向かうことにしました。だから、今は睡眠時間以外すべて仕事です。
家族との時間は作っていますが、できるだけ今は仕事に集中すると決めています。一度経験したのでなんとなくわかりますが、自分を変えるにはそれなりの覚悟と追い込むことで変わっていきます。
そのときの行動量はかなり増えます。そうやって自分に負荷をかけないと見えないところがあると思うし、まだまだ甘えた環境にいるので、そんな自分を変えたいと思う。
幸せですし、仕事もありがいほどいただけています。だけど、そこに満足するとそれまでだし、その価値観さえも捨てる必要があると思っています。
とことん貪欲に生きていきたいと思います。だからこそ現状に満足せず、壁があっても必ず乗り越えると信じて、やり続けること。そういう28歳の1年間をまた過ごしたいと思います。
この1年間はさらなる飛躍ができるように、この数ヶ月間は追い込まれますけど、自分を奮い立たせて耐えたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。