生活のリズムを作ろう!-5.1kgの減量から見る生活の変化について

ダイエットに欠かせないのが、食事制限だと思われています。実際ダイエットという言葉は食事療法という意味があり、食事をどのように摂るか、そこに焦点が当てられます。

もちろんそれも必要なことですが、自分自身もそうですし、最近減量に成功しているクライアントさんをみているとそれ以外のことも大事なことが改めて理解することができました。

ダイエットをするとなると、ベースにあるのが健康であるということがベースで、肥満体型から標準体型に戻す、これも健康に近づくことになります。

ただ食事量を減らせばいいのかと言えば、そうではありません。現場でも感じますが、食事量を減らしてもまったく体重に変化のない方もいました。

これは過去を振り返れば幾度となく無理なダイエットを繰り返していたり、身体に負担のかかることを繰り返していた方ほど、減りにくくなっていっています。クライアントさんのお一人が15日間で-5.1kgの減量し、体型にも変化が目に見えて出てきています。

この方が行ったことは食事量の調節もありますが、生活のリズムを改めて、日頃の習慣を変えたこともこの数値の変化の要因のひとつだと思います。

今日は、このクライアントさんから感じた、減量の際の食事を減らすこと以外の大切だと思うことについて書いていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

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生活のリズムを整え、規則正しい生活に戻す

この方の場合、規則正しい生活をしているかといえば、はじめは深夜まで起きており、起床は昼過ぎまでという不規則な生活をしていましたが、その習慣を改め、少しずつ寝る時間を早め、起きる時間も朝に起きるようになってきました。

朝は排泄の時間となっているため、朝排便をし、前日の不要物を体外へと出されます。そのため、お昼の食事が気持ちよく食べられるようになったそうです。

また夜はご飯の時間を20時前後、仕事の都合で前後することはあっても21時までには済ませるようにすると、そのあとのやることがスムーズにこなせるようになり就寝時間も変わってきました。

食事の変化もありますが、このような生活のリズムを規則正しくすることで、翌日の目覚めがよくなり、気持ちよく朝を迎えられ、以前に比べストレスも減ってきたそうです。

ただ食事を減らすだけではなく、このような生活のリズムを見直すことも大切なひとつになります。

 

日常で意識的に運動をするようになった

食事を変化させてからは体重が落ち始め、日ごろ運動をする機会が少なかったので、自主的にウォーキングを始められました。友人を誘い、楽しみながら続けるようにされていますが、話しながら行うので30~40分続けているそうです。

ウォーキング30分前後を消費カロリーで表すと微々たる消費に感じられますが、この消費量を上げることは目的になりますが、このようなリズム運動をすることで自律神経を整えることにつながります。

この方の場合、不規則な生活と仕事でのストレスなどを考えると、交感神経が優位になっていると思われ、それによって低体温になっています。

その改善も含めて、ウォーキングを習慣づけてもらい、はじめは楽しみながらできるまでの時間行っていただき、徐々にその時間をストレスにならない範囲で伸ばしていきます。

 

身体を整えるトレーニングを行っている

減量と言えば、基礎代謝を向上させるために筋肉をつけましょう!ということが一般的には言われていますが、この方の場合、交感神経が優位になり、低体温になっているため、消化機能が低下していることが考えられます。

量を減らしてもそれを消化する機能が低下していれば、結果的に溜め込みやすくなってしまうことがあり、まずは正常な機能を果たせるように、身体を整えるトレーニングを行っています。

低体温の改善のために夜寝るときの恰好を変えていただいたり、腹巻をしていただいたりしています。

また、セッションでは筋肉をつけるためにガンガントレーニングするということはせず、血管が収取し、循環が悪くなっているため循環をよるするように身体調整を行って身体を整えています。

 

排便がきちんとできるようになり、便秘が改善した

ダイエットはどうしても食べ物をとる、とらないに終始なり、食べ物を入れることばかり考えてしまいがちです。

クライアントさんの場合、便秘ぎみでしたのでこの便秘を改善することも重要だと考えていました。食べることばかりに気をとられてしまうと出すことを考えなくなってしまい、腐敗した宿便が体内に害を与えてしまいます。

この便秘の改善も減量だけにかかわらず、健康にかかわることですので改善は必要だと思います。

身体調整を行ううちに便の回数も増えてきており、宿便は少しずつ改善に向かっています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ダイエット、減量となれば食事にばかり目が向いてしまいますが、これらのように運動や身体を整えること、排便についてなどいろんな角度から減量について考え取り組んでいます。

ある意味マイナスだったものをゼロに戻すような感覚で、体内環境を整えていくことは大切なことだと思います。

ただ食事を我慢する、ただ食べないということではなく、正常な機能が果たせるように整えていくことで、今までよりも楽にダイエットや減量ができるのではないでしょうか。

最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • 健康のためには生活のリズムを正し、規則正しい生活をする
  • 適度な運動を継続的に行う
  • 筋肉をつけることがすべてではなく、身体を整えることも重要
  • 食べることだけではなく、排便という出すことも考える

このような内容でお送りしていきました。減量となると気持ちも焦りがちで、できるだけ早く減らしたいと思いますが、そうやって焦って食べないばかりか、生活リズムなども考えずにがむしゃらにしてしまうことは、かえって減量がうまくいかない原因だったり、痩せにくくなってしまう原因にもなってしまいます。

何事も適度にすることが重要なのかもしれませんね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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