その他

年末の大掃除はもう終わった?掃除をしていると感じる“気づく”大切さ

年末の掃除はどのくらい進んでいますか?僕は掃除が好きなので、日頃からしていたため特別何かをするということもなく、窓を拭いたりちょっと床を拭いたりするぐらいですね。

掃除が嫌いって方も多いと思うんですが、掃除って結構仕事に活きることが多いなって思うんですね。

普段見ている角度で日常を見てしまうと、どうしても見えないところが出てきたり、見ようともしないところって出てくるんですよね。

今日はそんな掃除を絡めて気づく大切さについて書いていきたいと思います。

 

僕らは昔雨が見えていなかったかもしれない。

浮世絵師が雨を線で表現してから世界中で雨が見えるようになったのかもしれない。

そんな話を聞いて面白いなと思っていて聞いていましたが、人間は興味のないことを遮断するようになっているのかもしれません。

目で見ている姿がすべての世界ではなくて、もしかすると実際にはそこにはなくて、でも頭の中見えるようにしてしまっている。

デザインの世界では、欧米の方でしたかね?そこは定かではないんですが、青色の見え方が変わってしまい、魅力的に感じるデザインが日本人と比べると違うという話も聞きました。

今まで生きてきた価値観とは違うものを見ると否定的になり、受け入れにくいかもしれませんが、そこに目を向けることで新しい世界がそこにはあるのかもしれません。

 

掃除は気づきの連続

なぜそんな話をしたのかというと、掃除をしていると日頃生活をしている範囲の中だけ目をやると結構きれいだったりします。

でも、それ以外にも汚れているところはたくさんあって、そこに気づけるかどうかって、本人が意識的に汚れているところ見ようとしないと発見できないですよね。

僕はきれいな空間にいることが好きなので、汚れているところがあればその場で拭いたり、掃除をするようにしていますが、これもひとつの癖です。

後回しにできるだけしないように、その場のことはその場で解決できるようにしています。

掃除って気づきの連続だと思うんですね。「あそこが汚れている」「あれは拭いた方がいいな」とか、そう感じてすぐに掃除すれば部屋って結構きれいになる。

でもそうやって気づいても「まぁ、今度やろっかな」と後回しにする癖がついていると、いろんなところで同じような癖が出てしまう。

 

掃除も自分のことも同じかもしれない

大きく言えば、「新しい仕事をしたいけど・・・今は今で安定だしまた週末にでも考えよう。」と人生を左右することも後回しにしてしまう。

自分を変えるきっかけになることって、自分の中で「ん?なんか今の自分はなりたい自分じゃない。」みたいな気づきがあると思います。

そのときに「後で」って思う人と、「今から」と思える人って結構な違いが出ると思います。

子供を育てていて、大事にしたいなって思うのは後ではなしっていつも思ってます。やることはすべてやってから好きなことをする。

子供の頃ってその大切さは分からなかったですけど、大人になると本当に大事だなって思います。

社会で「後でします!」と言ってしまうと信頼を失うだろうし、そんな甘い大人を相手にしてくれないなと思います。

今ここを掃除すれば綺麗になる。次はここ。次はここ・・・という風に今やっているところを綺麗に仕上げ続けると部屋は相当綺麗になる。

結局は今の積み重ね。毎日やるべきことをやり続ければ目指すところにたどり着くかなと思って、自分は仕事をするようにしています。

 

結局何が言いたいかと言うと・・・

今年1年振り返って見ると、クライアントさんなんかは自分が本当にやりたいと思っていることにチャレンジできた方は多いのかなって思います。

40代で思い切って転職してみて、本当に自分がやりたかったことをしようとした方や、独立をした方もいました。

また、休みの日にこういうことをしたいと思っていることをやれた方もいて、それぞれが思うやりたいことをされていたんじゃないかなって思います。

大人になっていろんなことに挑戦している方の姿を見ると、すごいなとも思うし、自分も頑張ろうと思えます。

誰かの人生を変えることは難しいかなと思いますが、自分が全力で生きる姿を子供たちに見せて、将来大人になったときにどういう大人になればいいのかっていうひとつの指標をつくってあげたいなと思います。

本当に独立してからは価値のない大人は相手にされないということを感じていますが、甘いこと抜きでそういう世界だと思います。

だからこそ、自分に対してきづくこと、誰に対して気づくこと、社会に対して気づくこと、そういう気づきのアンテナを多く持てると見える世界も変わってくると思います。

気づくことあり、そしてそこに行動が伴ったとき変わっていけるんだなって思います。

 

最後に・・・

今回もただただ思ったことを書き連ねているので、若干自分で書いていてもちょっと???の部分がありますが、あえて訂正せずお伝えしたいと思います。

いろんなことがあって、最近は自分の中の価値観も少しずつ変化して、いい意味でリセットできたと思います。

本当に苦しい2016年で、きつかったですが、乗り越えられたことはひとつの自信にもなりますし、自分はどのように生きていくべきかということが見えてきています。

これまでにない価値観を大切にして2017年、一人でも多くの方に価値のある時間を提供したり、本当に喜んでいただけるように頑張りたいと思います。

年末の掃除、もう少しやって新年を迎えたいと思います。

掃除嫌いな人いたら、気軽に呼んでくださいね!(笑)

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

IzuruStyle増刊号(12月18日~12月25日)

1日遅れのメリークリスマス!みなさんはクリスマス、どうでしたか?

伊藤家では土日が仕事だったため、今日がクリスマスということで、家族でパーティをしたいと思います。

子供はサンタさんに絵本をお願いしていたりして、昨日喜んでプレゼントを受け取っていましたね。毎年うれしそうにプレゼントを開ける姿を見ると、仕事頑張ってよかったなって思えますね。

クリスマスを終えたということは、もうすぐ年末、そしてお正月ですね。さて、どんなお正月にしましょうか。。。

そんなことよりも、今日はこの1週間の記事をまとめた増刊号をお伝えしていきたいと思います。

IzuruStyleブログ増刊号(2016年10月20日~12月17日)

 

3番目の子供が生まれて半年!めっちゃ笑う子に育ってきました。

家族

http://izuru-style.co.jp/3-child

完全にプライベートな記事ですが、一番下の子がもうすぐ生まれてから半年を迎えます。

毎朝顔を覗き込むとニコニコ笑ってよだれをだら~と垂らしています。(笑)かわいいですね。

できるだけニコニコ笑う子に育ってほしかったので、順調に育っているなって思います。

上の2人もやんちゃ坊主で、元気に育っていますね。

 

魚住廣信名誉教授のニュースレターをまとめました

ニュースレター

http://izuru-style.co.jp/uozumi-newsletter-000

いつもお世話になっている魚住先生が書かれたニュースレターを編集させていただき、まとめた記事を公開しています。

トレーナーの方はもちろん、健康に興味がある方も非常に参考になる内容ばかりになっています。

約300記事近くありますので、ぜひご興味のある内容からお読みいただければと思います。

魚住廣信名誉教授のニュースレターをまとめました|NO.000~NO.049

魚住廣信名誉教授のニュースレターをまとめました|NO.050~NO.099

魚住廣信名誉教授のニュースレターをまとめました|NO.100~NO.149

魚住廣信名誉教授のニュースレターをまとめました|NO.150~NO.199

魚住廣信名誉教授のニュースレターをまとめました|NO.200~NO.249

魚住廣信名誉教授のニュースレターをまとめました|NO.250~

 

お腹をストレッチしても痩せない理由と改善のために必要なこと

お腹をストレッチ

http://izuru-style.co.jp/stomach-stretch

まだまだストレッチをすると身体が変わると思っている方もいますが、どのようにストレッチをするのか、刺激の加え方で大きく結果が異なります。

お腹を引き締めるためには、どのようなことを考えて、どのようなことをすればいいのかをまとめています。

 

「できてくるからこそわかることがある」失敗を重ねて気づいたこと

できること

http://izuru-style.co.jp/i-can

何かをできてくると嬉しかったり、成長したという実感があると思います。

僕自身もありましたが、できてくることでわかっていないことが可視化され、自分の課題が浮き彫りになってきたため苦しい1年になりました。

これからが本当の意味でトレーナーとして大事な時期になると思いますし、おごらず素直に学び続けたいと思います。

 

男っぽい?!肩周りが張る原因と改善について

肩の張り

http://izuru-style.co.jp/me-shoulder

女性であれば肩周りの張りが目立ってしまうと、男性っぽく?感じ、嫌な気持ちになることがあるかもしれません。

ただ、この張りは遺伝ではなく筋肉が緊張し循環が悪くなることで起こります。

具体的な原因と改善方法についてお伝えしています。

 

ウォーミングアップの目的と頭を柔軟にして考えるメニューについて

ウォーミングアップ

http://izuru-style.co.jp/warming-up

ウォーミングアップを行う時、ランニングをしてストレッチをして・・・という決まったながらを行うところが多いと思います。

意味を理解して行うのと、伝統的に行っていることをただこなすのとでは効果が全く異なります。

ここでは、ウォーミングアップの意味からメニューを作成するときに考慮することなどをまとめています。

 

ティーバッティングはアップ?!理解しておきたい目的と方法について

トス

http://izuru-style.co.jp/tee-batting

ティーバッティングをする意味と言うのは、バッティング練習のアップ程度に考えて現役のときは行っていたように思います。

ただ、このティーバッティングの目的を理解し、実践することでインパクトの位置を感覚的に理解することができます。

どのようにティーをすればいいのか、どのような目的を持って行うのかなどをお伝えしています。

 

脚の外側の膨らみを引き締めるために知っておきたい改善方法

脚の外側

http://izuru-style.co.jp/leg-outside-shape

脚の外側が張ってしまっていたクライアントさんが、日頃の歩き方や階段の昇り降りの仕方を変えることで脚が引き締まっていきました。

むくみの改善にも取り組んでいただき、この方に行った指導についてまとめています。

この1週間でお伝えした記事は、このような内容でした。

 

1週間のランキング

ここからは、1週間でよく読まれた記事をランキング形式でご紹介したいと思います。

第1位

ふくらはぎを細くする考え方について

ふくらはぎ

第2位

太ももの前側がパンパンに張る!日常生活に潜む脚を太くする原因のまとめ

太ももの内側

第3位

太ももの外側がポコッと出る脚の膨らみの原因と改善について

太ももの外側

第4位

「できてくるからこそわかることがある」失敗を重ねて気づいたこと

できること

第5位

脚のむくみの原因はストレッチのやりすぎ?やり方ひとつで筋肉は硬くなる

むくみ

第6位

X脚を改善|鍛えなくてもまっすぐな脚になる理由

X脚

第7位

ふくらはぎの外側が張り出す原因と改善について 

ふくらはぎの外側

第8位

足首が硬いと思っている方必見!足首が硬いと感じてしまう本当の理由について 

足首を動き

第9位

効率的に身体を使った野球選手の打ち方について

打ち方

第10位

筋肉を緩める方法=ストレッチは意外と難しい!筋肉を緩める方法のご紹介 

腸腰筋

このようなランキングとなりました。

 

最後に

先週も1週間ありがとうございました。少しでも参考になる内容の記事はあったでしょうか。今週もみなさんのお役に立てるように更新していきたいと思います。

年末も休まずお伝えしていきますので、ぜひお休みの間の暇つぶしにでも活用してくださいね!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

身体を引き締めるための考え方のまとめ

このページでは、IzuruStyleで行っているセッションの内容や、パーソナルトレーナー伊藤出が考えるシェイプアップに関することを包み隠さずお伝えしています。

よくあるサイトなどは、重要なところが抜けていたり、どこか表現が曖昧になってしまっているところがありますが、このブログではできるだけ身体を改善していただきたいと思い、本気で書いています。

1つでもお役に立てる内容の記事があればうれしく思います。

では、早速身体を引き締める考え方をまとめていきたいと思います。

 

太ももを引き締める考え方

太ももを引き締めるためにはどうすればいいのでしょうか。

一般的には、「トレーニングをして鍛えましょう!」「むくみを改善しましょう!」などと表面的なことを言うことがほとんどです。

太もものどこを引き締めたいのか、そもそもなぜ太ももが太くなってしまったのかという“原因”を考える必要があります。

そして、その原因によって改善方法も異なるため、まずはそれぞれの原因を追究することが重要です。

そこから自分がなぜ太ももが太くなってしまったのかを整理し、その原因に合った方法を選択することです。

ここでは、その原因として考えらえること、改善方法を部位ごとに細かく分けてお伝えしていきます。

太ももの外側がポコッと出る脚の膨らみの原因と改善について

太ももの外側

http://izuru-style.co.jp/leg-beautiful

女性のクライアントさんが悩む部位、そして改善したい部位としてあげられるのがこの太ももの外側です。

股関節の外側辺りがポコッと膨らんでおり、何をしても改善しないという方が多いと思います。

なぜ太ももの外側が膨らんでしまうのか、そしてどのように改善すればいいのかをお伝えしています。

太ももの前側がパンパンに張る!日常生活に潜む脚を太くする原因のまとめ

太ももの前側

http://izuru-style.co.jp/shape-up-leg

太ももの前側の悩みもクライアントさんの中で最も多い悩みの部位のひとつでもあります。

太ももの前側の張りは、歩き方に問題があることが多く、階段の下り方なども関係し、日頃の姿勢や動作との関連が非常に深い。

どのようにして太ももの前側に刺激が入ってしまうのか、どうすれば太ももの前側を引き締めることができるのかをまとめています。

太ももの引き締め方のまとめ

太ももを引き締めるためには、歪み、むくみ、筋肉を引き締める、脂肪を落とすなどさまざまな考え方ができます。

実際にどのように引き締めるのかをまとめています。

 

ふくらはぎを引き締める考え方

ふくらはぎを細く引き締めるためには、膝や足首の歪みを改善し、むくみを解消することです。

リンパの流れやリンパ液と脂肪の関係を知ることでふくらはぎを細く引き締められます。

ただただ鍛えるのではなく、ふくらはぎが太くなる原因をさまざまな方向から考え、改善をしていきます。

ふくらはぎをストレッチしても1cmも脚が細くならない理由

ふくらはぎ

http://izuru-style.co.jp/calf-stretch

ふくらはぎが太くなってしまう原因のひとつに循環不良があげられます。

リンパ液の循環が悪くなることで、脂肪組織が下半身に溜まりやすくなり、それが持続的に起こってしまうことでふくらはぎは太くなってしまいます。

引き締めるためには、循環を改善し、膝や足首などの捻じれを改善することです。

ふくらはぎのむくみが改善しない理由と改善する方法について

ふくらはぎのむくみ

http://izuru-style.co.jp/calf-edema

ふくらはぎを引き締めるためには、むくみの改善も重要になりますが、むくみを改善するためにはリンパということを少し理解する必要があります。

ここでは、リンパの構造や流れ、むくみを改善する方法をお伝えしています。

ふくらはぎの引き締める考え方のまとめ

マッサージをしてみたり、ストレッチをしてみても思ったようにふくらはぎが細くならない。それには理由があります。

ここでは、現場で経験したことを踏まえて、考え方をまとめています。

 

お尻を引き締める考え方

お尻を引き締めるためには、ただ脂肪を減らせばいいというわけでもなく、筋トレをするからお尻が引き締まるというわけでもありません。

脂肪の問題もありますし、姿勢、歪み、脂肪組織が移動するなど、お尻を引き締める考え方はさまざま。

なぜお尻がたるむのか、ご自身の身体のことを思い返しながら読み進めていただければと思います。

ヒップアップの方法とは?筋トレだけではないヒップアップの考え方について

ヒップアップ

http://izuru-style.co.jp/hipup-method

垂れたお尻を上げるためにはどうすればいい?考え方をまとめてみました

垂れたお尻を上げる

http://izuru-style.co.jp/hip-up

ヒップアップはスクワットだけではなく身体を整えることでもできる理由

ヒップアップ

http://izuru-style.co.jp/hipup-squat

 

お腹を引き締める考え方

お腹を引き締めるためには、ただ脂肪を減らせばいい、腹筋をするからお腹が引き締まるというわけでもありません。

脂肪の問題もありますが、姿勢、便秘、脂肪組織が移動するなど、お腹を引き締める考え方はさまざまであり、改善方法も異なります。。

なぜお腹がたるむのか、原因を改善について詳しくお伝えしています。

下腹部の筋トレが必ずしもお腹を凹ませる方法とは限らない理由

下腹部の筋トレ

http://izuru-style.co.jp/lower-abdomen

お腹を凹ませるには姿勢を整えること!脂肪燃焼だけではない理由

立ち方

http://izuru-style.co.jp/stomach-shape

お腹を引き締める考え方のまとめ

 

バストアップの考え方

バストアップをするために重要なことは、脂肪組織を移動させ、それを維持させるための下着のつけ方です。

これをある一定期間継続することでバストアップすることができます。

その考え方と実践についてまとめています。

バストアップ|現場で感じたバストの変化と方法をまとめてみました

バストアップ

http://izuru-style.co.jp/bust-up

バストアップ=筋トレ?組織を動かし筋肉を膨らませることでバストアップする考え方

バストアップ

http://izuru-style.co.jp/bust-training

ひとつでも多くの記事がお役に立てると嬉しく思います。

スポーツ選手向けの記事まとめ

スポーツ選手に対して行う指導と言うのは、ウエイトトレーニングだけではありません。

そもそもどのようなことを向上する必要があるのかというと、コンディショニングを向上させることがベースになります。

コンディショニングとは何か。どのようなトレーニングをする必要があるのか。

野球選手を中心に、打ち方や投げ方、走り方などをまとめています。

 

コンディショニングについて

体調だけではないコンディショニングという言葉が持つ本来の意味とは

コンディショニング

http://izuru-style.co.jp/conditioning

持久力を高めよう!走ることだけではない持久力の高め方について

持久力

http://izuru-style.co.jp/endurance

その他のコンディショニングの考え方のまとめ

 

動きや動作の考え方について

効率的に身体を使った野球選手の打ち方について

打ち方

http://izuru-style.co.jp/batting

野球選手の投げ方|Izuru Styleが指導時にみている15のこと

投げ方

http://izuru-style.co.jp/throwing-15

速く走るためにはつま先で走る?イメージと実際の動きの違いについて

走り方

http://izuru-style.co.jp/run-tsumasaki

その他の動きの考え方のまとめ

スポーツ選手は、非常に多くのことを知る必要があり、ただウエイトトレーニングをすればいいのではありません。

コンディショニングというものを理解し、何をトレーニングすればいいのか、練習とトレーニングの違いを理解することも重要になります。

1つでも参考になる記事があればうれしく思います。

痛みを改善する考え方のまとめ

このページでは、痛みを改善するためにどのように考えているのか、痛みの部位、症状別などに分けてその考え方をお伝えしています。

筋力を強くすれば痛みが必ずしも改善されるのではなく、頭から痛みを忘れさせることも重要です。

痛みについてさまざまな角度から見て、考え方をまとめています。

 

腰痛を改善する考え方

腰痛の原因をわかりやすく伝えます|必ずしも痛い部分が問題ではない

腰痛

http://izuru-style.co.jp/back-pain

椎間板ヘルニアによる腰痛は腹筋をすることではなく整えることで改善する

椎間板ヘルニア

http://izuru-style.co.jp/hernia-crunch

その他の腰痛改善の考え方のまとめ

 

肩や首こりを改善する考え方

首こりの方必見!筋力不足ではなく枕や寝方が原因になる可能性が高い

首の痛み

http://izuru-style.co.jp/neckache

肩こりは改善できる?できない?原因から考える改善策について

肩こり

http://izuru-style.co.jp/stiff-shoulders

その他の肩、首こり改善の考え方のまとめ

 

膝や股関節の痛みを改善する考え方

変形性膝関節症は手術がすべて?メスを入れるのではなく噛み合わせを良くすること

変形性膝関節症

http://izuru-style.co.jp/hiza-itami

変形性股関節症は必ず手術が必要?症状から見る改善のヒントについて

変形性股関節症

http://izuru-style.co.jp/hip-osteoarthritis

その他の膝・股関節の痛みの改善のまとめ

 

ランニング障害の改善の考え方

ランニングで膝の痛みが発生する原因と改善について

ランニング

http://izuru-style.co.jp/running

ランニング後に感じるふくらはぎの痛みの原因と改善について

ランニングとふくらはぎ

http://izuru-style.co.jp/running-calf

その他のランニング障害の改善の考え方のまとめ

 

健康に関する考え方

乳癌を発見し術後8ヶ月。体調の変化とセッションを通じて感じたこと

乳癌

http://izuru-style.co.jp/cancer-session

冷え性の改善ポイントは滞りをなくし循環を良くすること

冷え性

http://izuru-style.co.jp/sensitivity-to-cold

その他の健康の考え方のまとめ

痛みの改善や健康についてまとめていきましたが、1つでも参考になる記事があればうれしく思います。

「できてくるからこそわかることがある」失敗を重ねて気づいたこと

2016年、おそらく自分が40歳、50歳を迎えたときに「あの一年が一番のターニングポイントだったのかもな。」そうやって振り返れる1年だったかもしれません。

1年1年確実にできることが増えている実感はあり、質も向上し、量もこなせるようになってきています。

この辺りは自分の成長を感じれるところですし、1年前に戻ってしまうのはちょっと怖いぐらいな感覚があるので、そこらへんは良い1年をすごせたのかなと。

ただ、1年で感じたことは「できてくるからこそわかることがある」ということでした。

見えていなかった部分が見えることで、本当に悩みましたし、苦しんだ毎日でした。楽しい思い出はほとんどなかったように思いますが、充実はしていたと思います。

一言で言えば、まだまだわかったつもりが多いということだと思います。

これまでも僕が思ったことを書いた記事がありますので、よかったらご覧ください。

「完璧にできてから」ではなく「まずやってみる」という意識で仕事をして感じたこと

完璧はない。だから毎日走りながら自分を振り返り修正を重ねることが大事。

「変わる」って難しいこと。でもそこから何かしら得られることがある

 

積み重ねてきたことを一度やめることで気づいたこと

今年の10月、これまでやってきたイズログを一度削除し、新しく作り直しました。

約1年半の時間をかけて、約700記事を書き、1記事平均約5000文字あり、約350万文字を書いたわけですが、すべて編集し直しました。

文章の構成から画像を再度撮り直したり、すべての画像を入れ直し、つくりかえました。

1ヶ月で約20~30万PVあり、それが0からのスタートとなるわけでしたが、これまで作ってきたものをやめてしまうことで気づけたこともあります。

イズログは自分のためではなく、誰かのお役に立てればと思って書いていますが、やっぱり知らず知らずのうちに自分よがりの記事になっていたように思います。

本当に求めていることは何か、本当に今持っている悩みを解決するためにはどういうことをお伝えすればいいのか。

架空の人物にどうやって本質を伝えるのか。

根本に持っていなければいけないのは、相手のことを真剣に考え提案すること。0からのスタートをして、やっぱり自分よがりだったなと気づくことができました。

 

できてくるからこそ感じるわかっていない自分

トレーナーとして仕事をしている中で、できることが増え、ある程度の対応ができ始めると自分でも感覚が少し変わったことはわかりました。

ただ、その中で今までに感じたことのない感覚もあって、できてきたからこそ感じる不安も大きくありました。

これは、本当に理解できているのかという不安です。

少しずつ理解できてくると、わかっていない部分が可視化され、そこにばかりフォーカスしてしまい、何をわかっているのが見えづらく、わかっていないところしか見えてきませんでした。

今までよりもレベルダウンしているんじゃないかという感覚があり、1年間この感覚に苦しんだような気がします。

ただ、客観的に自分を知ることができ、基本的なことからさらに理解を含めたり、技術に対しても今以上に見直す必要があると感じれました。

30代に向けては、再度基礎からひとつひとつ確かめるように、自分を信用しすぎず学んでいこうと思います。

 

ちょっとした変化を毎日続けること

毎日同じことをすれば安心感があり、精神的に安定することもありますが、その中で何かしらの変化を“し続ける”ことが大事だと感じます。

自分の仕事としては、あることを継続する必要がありますが、変化を続けることが何よりも必要だと感じます。

慣れてしまうと、トレーニングも同じですが維持か衰退しかありません。

ちょっとした変化を常にし続けることで、振り返ったときに大きな変化になっていることに気づけるので、そういう小さな変化をし続けたいと思います。

 

やることを変えてもいつも追いかけてくることは同じ

トレーナーとして、知識や技術を学ぶ中で最近感じることは、できないこと、わからないことから逃げて違う手法に変えたり、違う考え方に移行しても、結局立ち止まってしまうところは同じ。

知識や技術だけではなく、自分に関する課題についてはすべて同じようなことが言えると思います。

一度逃げたことはその後も追い続けてくる。一瞬逃げて乗り越えたように感じても結局は乗り越えていない。

明日をどのように過ごすのかを考えることも大事だと思いますが、それ以上に先のことよりも、今日、今の瞬間を全力で取り組むこと。

言葉で見れば当たり前のことすぎてわかりづらいですが、実際に行動するのは難しく、さらにこれを続けることはさらにハードルは上がる。

それがレベルアップするためには一番の近道で、最も大事なことだと感じています。

結局人としてのスタンスは、今の自分を受け入れて、素直に謙虚に学び続ける。おごらず、ただ前にということがこれからの人生でも必要なことだと思います。

1日1日を全力で過ごし、振り返ったときに成長している自分がいるというのはこれまでも感じたことです。

一時的な満足は必要だと思いますが、それが慢心になってしまうことが一番怖い。常に上を求め続けたいと思います。

 

最後に

今回は、ただただ今素直に思うことを書き綴ってみましたが、読みづらいところ、意味が?なところもあるかもしれません。

自分の中では今年1年はいい意味でも悪い意味でも、良い経験ができた1年だったと思います。

トレーナーとして以上に、人間としてどのように生きるのか、そういった根本的なことを改めて考える時間が多かったように思います。

自分がどのような役割を持っているのか、これから数十年生きる中でなぜ生きるのか、そういった意味も考えることができたように思います。

明確な回結論はまだ出ていませんし、これから生きる中でその意味付けをしながら生きればいいかなとも思います。

ひとつだけ言えることは、自分のためだけではなく、誰かのため、人の役に立つことをもっともっとしていきたい。だからこそ、もっともっといろんな経験をして幅を作る必要があります。

誰も気づかないようなところに目を向けられ、それぐらい気配りができる人間になって、一人でも多くの方が幸せを感じれるような時間の使い方をしていきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

IzuruStyleブログ増刊号(2016年10月20日~12月17日)

10月頭にホームページやブログを新しくして早2ヶ月。今年はデザインをいろいろいじってみたけどこれでしばらくはいくつもりです。

見た目としては、まだまだ慣れないですけど、記事は以前よりも見やすくなったかなと思います。

さて、今日は久々にこの新しいブログを始めてからこれまでアップしてきた記事をまとめていきたいと思います。

 

10月のブログ

10月のブログは、以前のイズログから内容を編集して持ってきた記事が多く、新しくアップしたのはこんな感じでした。

健康なからだをつくる動き|魚住先生のところで学んできました。

魚住勉強会

http://izuru-style.co.jp/uozumi-study

魚住先生のところで新しいコースを受講してきました。人間の身体は不思議で、ちょっとしたことで身体を整えることができたりします。

先生のところで学んだことをまとめています。

走り方の指導から学ぶこと|HSSRラボ

HSSR

http://izuru-style.co.jp/hssr-running

魚住先生が高校生の長距離選手を指導しているところを見て学んできました。

どのような声をかけ、どのようなタイミングで指導をしているのか、勉強会だけでは学べないことを学べました。

ウォーキング時の歩き方を変えることで脚の膨らみは改善する

歩き方

http://izuru-style.co.jp/walking-leg

太ももに張りがあり、歩き方を変えることで脚が細くなったクライアントさん。

日頃脚を前に出すように歩いていたのが、少し歩き方を変えるだけで自然に脚が出てきて、リラックスして歩くことができました。

 

11月のブログ

短距離選手への指導|HSSRラボ

スプリント

http://izuru-style.co.jp/rikuzyou

このときは、魚住先生が中学生の短距離選手を指導しているところを見て学んできました。

最初は動きの硬さがありましたが、その硬さが先生の誘導によってどんどん軽くなり、スムーズになり、気持ちよく走っていきました。

気持ちよくバットを振ることでバッティングが変わる

ゴルフスイング

http://izuru-style.co.jp/batting-change

バッティングを良くしようと思うと、どうしても力を入れてしまって緊張したり、力んでしまいいい結果に結びつかないことがあります。

リラックスしてバットを振ることでスイングスピードも速くなり、バッティングもよくなります。

その手順と考え方についてまとめています。

脚のむくみの原因はストレッチのやりすぎ?やり方ひとつで筋肉は硬くなる

むくみ

http://izuru-style.co.jp/mukumi-stretch

ストレッチはやり方次第で効果が変わり、痛みが伴う程行ってしまうと筋肉は緊張し硬くなってしまいます。

筋肉が硬くなると循環が悪くなり、それがむくみの原因として考えることができます。

筋肉を柔らかくすることで身体が引き締まる理由

筋肉を緩める

http://izuru-style.co.jp/body-shape-up

身体を変えるためには、鍛えることばかりではなく筋肉を緩めることで循環が改善し、結果的に身体が引き締まるということもあります。

その考え方と具体的な実践方法についてまとめています。

枕が合わない方へ|自分に合った枕の選び方について

枕

http://izuru-style.co.jp/pillow

枕が合わないと頭痛や朝の目覚めが悪かったりし、身体の不調につながってしまうことがあります。

どのような枕が自分に合っているのか、その具体的な高さなどをお伝えしています。

目的別にお伝えする身体を変える考え方のまとめ

目的別

http://izuru-style.co.jp/body-matome

これまでイズログでアップした記事をまとめ、目的別に記事をまとめています。

目・耳・顎関節へのアプローチ|HSSRラボで学んできました。

HSSRラボ

http://izuru-style.co.jp/eye-hssr

人間の身体はつながりがあり、目や舌、顎などは首の筋肉と関連していたり、動きと関連し、それらを緩めたり動かすことで身体の動きが変わります。

そんな内容の勉強会を受けてきた感想をまとめています。

 

12月のブログ

疲れにくい走り方とは?手足を動かそうとせず重心を前に運ぶこと

疲れにくい走り方

http://izuru-style.co.jp/running-arm-leg

全力で走っても身体がリラックスしていれば息も上がりづらく、気持ちよく走ることができます。

逆にゆっくり走っているのに、それだけ息が上がってしまう方は身体がスムーズに動いておらず、緊張している可能性があります。

疲れにくい走り方をとはどのような走り方なのか。現場で指導したことをまとめています。

ヒップアップの方法とは?筋トレだけではないヒップアップの考え方について

ヒップアップ

http://izuru-style.co.jp/hipup-method

ヒップアップをするためには、世間では筋トレが必要と言われていますが、必ずしもそうではありません。

下着のつけ方、骨盤の位置など鍛えること以外にもヒップアップさせる方法があります。

ふくらはぎを細くする考え方について

ふくらはぎ

http://izuru-style.co.jp/calf-shape

ふくらはぎを細くするためには、脚の捻じれを改善すること、むくみを改善することです。

そのためにどうすればいいのか。考え方と実践方法についてまとめています。

こんな感じで、この2ヶ月ほどはブログを書いています。

こちらの記事もおすすめですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

最後に・・・

最近はブログで伝える難しさを改めて感じていますが、新しいHPにしてからはまた違う角度でブログなどを捉えることができて、また成長できそうです。

何事も現状に留まると成長はないですし、その先はやっぱり衰退してしまいます。

トレーナーとしてもそうですし、料理もそうですし、ブログもそうです。

全部同じで、常に違うレベルを求めて現状に満足しないように努めると成長し続けることができますね。

そういう時間はしんどいですが、楽しいですし、自分が今求めていることでもあります。

さあ、今週もみなさんのお役に立てる記事をお伝えできるように頑張ります。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

お腹をストレッチしても痩せない理由と改善のために必要なこと

ストレッチ=身体を変える方法だ!

そう期待して日々ストレッチを行っている方へ。ストレッチだけでは思ったようにお腹は引き締まってくれないかもしれません。

それはなぜか?お腹を引き締めるためには、食事を調整する、循環を改善する、便秘を改善する、水分量を調整する、病気を治すなど、一概にこれ!と言えないからです。

逆に言えば、なぜお腹は膨らんでしまうのでしょうか?

今日はお腹をストレッチしても全然痩せないと思っている方へ、お伝えしていきたいと思います。

こちらも参考にしていただければと思います。

脚のむくみの原因はストレッチのやりすぎ?やり方ひとつで筋肉は硬くなる

ストレッチをすると逆効果になってしまう?!知っておきたい筋肉が緊張してしまう理由

 

お腹周りの筋肉について

お腹周りをストレッチしている方は、そもそもどこの筋肉をストレッチしているのでしょうか?

お腹周りにある筋肉はいろいろありますが、主に3つあります。(※本来はまだあります。)

  • 腹直筋
  • 腹斜筋
  • 腸腰筋

これらの筋肉はどこについているのでしょうか?

腹直筋について

この筋肉は、一般の方が「腹筋」と言って指すところだと思いますが、お腹の中央部にあり、みぞおちあたりから骨盤まで伸びている筋肉です。

よくシックスパックと言って、6つぐらいに割れているお腹の筋肉がありますが、あの筋肉を腹直筋と言います。

腹直筋

この筋肉は主にシットアップと言って、仰向けの状態から身体を丸めるように起こるエクササイズで筋肉が収縮します。

シットアップ

腹斜筋について

腹斜筋という言葉はあまりイメージがしづらいかもしれませんが、お腹の横側にある筋肉と思ってもらえればいいかなと思います。

腹斜筋

この筋肉はローテーションと言って、身体を捻るようなエクササイズをするときに収縮します。

ローテーション

腸腰筋について

腸腰筋は、みぞおちあたりから太ももの付け根に近いところの内側についている筋肉です。

  • 小腰筋
  • 大腰筋
  • 腸骨筋

3つを合わせて腸腰筋と言います。

この筋肉はインナーマッスルと言われる筋肉で、腹直筋や腹斜筋の下にあるため、表面的には見えない筋肉ですが、このように存在しています。

 

腸腰筋

この筋肉は骨盤を前傾させる役割があり、主に膝を胸に引きつけるような動きで収縮します。

レッグレイズ

みなさんがお腹のストレッチをしようと思う時、あまり意識してはいないと思いますが、このような筋肉が主にストレッチされているはずです。

 

お腹の周りのストレッチについて

ストレッチという言葉ですが、このような意味を持っています。

■ストレッチとは?

スポーツや医療の分野においてストレッチ(英: stretching)とは、 体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。

筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするという心身のコンディション作りにもつながるなど[1]、いろいろなメリットをもたらす。

Wikipediaより引用:ストレッチ

ストレッチというのは、筋肉を伸ばす、引っ張るという意味で、ストレッチングは伸ばし続ける、引っ張り続けるという意味になります。

ストレッチとは?整理をしておきたい基礎と実践についてで詳しくお伝えしていますが、ストレッチの目的は筋肉を緩めるということになります。

そもそもストレッチをして、お腹周りを引き締めようと思う方は、【ストレッチ=引き締め】という構図が出来上がってしまっていますが、本来は【ストレッチ=筋肉を緩める】になります。

ここを少し覚えておいてくださいね。

さて、ストレッチをしている方は、このようなストレッチをしているのではないでしょうか?

腹直筋のストレッチ

スフィンクスのポーズ(?)になり、身体を反らすように腹直筋をストレッチングする。

スフィンクス

腹斜筋のストレッチ

片脚を伸ばし、片膝を立てクロス。そして、身体を捻ったところでキープするようなストレッチ。

回旋

腸腰筋のストレッチ

脚を前後に開き、後ろ足の甲を地面につけ、股関節の前側を伸ばすようにストレッチする。

腸腰筋

行っている時は筋肉が伸ばされて、適度に痛みを感じ、その痛みがなんとも心地よく感じている方もいると思います。

お腹を引き締めるために重要なことは、ストレッチをして筋肉を緩めることもひとつの方法として捉えることもできますが、もっと考える必要があります。

何かをご自身でやるってことって素晴らしいことだと思います。ただ、やることが無駄になってしまうのはもったいないので、ここからお伝えすることを少し覚えておいてほしいなと思います。

 

お腹をストレッチする前に覚えておいてほしいこと

少し考えてみてほしいんですが、そもそもお腹ってなんでたるんでしまうんですかね?

パッっと思いつきやすいのは・・・

  • 脂肪が多い
  • 姿勢が悪い
  • 便秘

こういったことが思いつきやすいかなと思いますが、これらってストレッチで改善できると思いますか?できることもあると思いますが、違うことをした方がもっと変わるってイメージできます?

ここでお伝えしたいことは、人間の身体は複雑で、身体に起こっている症状はいろんな原因が考えられて、その改善方法も無数にあります。

だから、ひとつの方法に縛られる前に、何でお腹ってたるむのかなって、何でお腹って膨らんでいるのかなって考えてみてほしいんですね。これがすごく大事。いわゆる原因をみつけるということ。

ただ、専門家でもない方が一人でわかるって難しいことだと思うので、今から挙げることを参考にちょっとご自身の身体を振り返ってみてくださいね。

 

お腹がたるむ、膨らむ原因

ここに挙げること以外にももちろん原因はあると思います。ひとつの参考にしていただければと思います。

脂肪がつきすぎている

最近食べ過ぎていませんか?食べ過ぎると脂肪がつき、それによってお腹がたるんでしまいます。

食べ過ぎ

姿勢が悪い

イズラップ、そんな冗談も言われることもしばしば・・・。冗談はさておき、もう有名になったあのCM。

お腹

姿勢が悪くなると、お腹がたるんでしまうように見えます。

便秘

女性には多い問題ですが、便秘になってしまうとガスも溜まりますし、お腹がパンパンに張ってしまいます。

便秘

病気

実際に現場であったことですが、セッション中にお腹に触れたとき、少し硬い印象を受けたので病院での診察を勧めたところ、後日子宮頸がんがみつかったということがありました。

病的なことでもお腹が膨れることがあります。

病気

水分の摂りすぎ

いわゆる水太り。毎日3リットルものお酒を飲むという方がいて、この方はお腹だけではなく全身がぽちゃぽちゃで水太りによってお腹が膨らんでいました。

水分

このようにお腹がたるむ、膨らんでしまう原因を挙げていきましたが、思い当たる節はありましたでしょうか?

原因を挙げた理由はもうおわかりかもしれませんが、それぞれの原因によって改善方法が異なるということです。

食べ過ぎれば食事を減らせばいいし、姿勢が悪ければ姿勢を整えること。

大切なことは、今の自分になってしまった原因をシンプルに捉え、そこに対して方法を選択することです。

トレーナーとしても、原因をみつけシンプルに捉えることは重要ですが、難しく感じています。それだけ大事なことでもあるので、挙げていきました。

次に、原因に対してどのように考えて改善をしていけばいいのかをまとめていきたいと思います。

 

お腹を引き締める考え方と実践について

では、お腹を引き締めるために原因が分ければ、どうやって改善していけばいいのか?それは以下のように僕は考えています。

食べ過ぎた場合

食べ過ぎちゃって脂肪がついた。だとしたら、食事を変えましょうとなりますよね。

どうやって食事を変えればいいの?となりますが、糖質制限をしたり、炭水化物抜きダイエットをする必要はないと思います。

糖質には水の分子が2つくっついていて、糖質を制限すれば水分量も減り、ある意味脱水状態になるため体重は落ちやすい。

でもほとんどの人は糖質制限ができるのか、ある一定期間だけだと思います。

糖質を摂れば、水の分子も入ってきて抜けていた水分は戻ってくるので、数字上はリバウンドします。

極端なことをせず、実際にダイエットに成功された方の例をご紹介しますので、こちらを参考にしていただければと思います。

ダイエット成功例から見るー16kgできた食事の摂り方について

半日断食をして8kgのダイエットに成功した記録のまとめ

3ヶ月で9kgの減量に成功|クライアントに伝えた食事と行ったトレーニング内容について

糖質制限すると体重が減りやすくリバウンドしやすい理由

姿勢が悪い場合

空き缶を真上から踏みつけるとまっすぐぐしゃっとつぶれますよね。つぶれた空き缶って元のサイズよりも周径が太くなるってイメージできますか?

人間も同じことが言えて、猫背のように身体が丸まってしまったり、骨盤が後傾してしまったり、姿勢が崩れてしまうとその影響がお腹のたるみとなって出てきてしまいます。

こんな感じに。

立ち方

立ち方

これは去年かな?同じ日に撮った写真ですが、立ち方でお腹の印象が全然違うのがわかると思いますが、上の画像はお腹にたるみがありますよね。

脂肪が多いからってだけじゃなくて、姿勢の問題もお腹のたるみと関係します。

ですので、姿勢を良くすることもお腹を引き締めるためには必要になります。

考え方はこちらになりますので、参考にしていただければと思います。

お腹を凹ませるには姿勢を整えること!脂肪燃焼だけではない理由

ポッコリお腹を改善しよう!循環の改善と胸郭を引き上げるエクササイズでもお腹は変わる。

下腹部の筋トレが必ずしもお腹を凹ませる方法とは限らない理由

便秘の場合

便秘になるとお腹も張ってきます。

便秘の原因は、病気が原因でなる場合と、腸の働きが悪くてなる場合と、さまざまあります。

便秘になると、横行結腸、下行結腸、S字結腸辺りの腸が狭くなって便が詰まってしまうという考え方があり、このような場合腸への刺激を加えます。

お腹をのの字を書くようにさすってみてもいいでしょうし、軽く押し込むように刺激を加えてみてもいいと思います。

腸は自律神経との関係もあり、この辺りは以下の内容を参考にしていただければと思います。

便秘の原因はストレス!知っておきたい原因と改善について

自律神経を整える方法|心が落ち着き仕事の効率も上がる

水分の摂りすぎの場合

水分を摂りすぎてお腹が膨れている方って、おそらくご自身であまり気づいていないことが多いかなと思います。

東京の方ですが、実際に1日4リットルぐらい水分を摂られていて、この方の場合とにかく室温を上げて、動き続けていただいて汗をかいて水分をどんどん出していただきました。

そうすると、1回のセッションでもお腹だけではなく、全身がしぼんでご自身でも水分を異常に摂りすぎていたと実感されたそうです。

水分の摂りすぎはだるさを感じさせたり、疲労感が増すということは現場でもよく経験しています。

水分の摂りすぎによる影響などについてはこちらを参考にしていただければと思います。

水分のとりすぎによる弊害!1日2リットル以上水分を摂る人は要注意

水膨れが原因で太く見える場合水分を出すことで身体は引き締まる

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。お腹を引き締める=ストレッチ、もしくは細くしたい=ストレッチではないということはご理解いただけたでしょうか。

身体ってもっと複雑で、だけどシンプルな見方をすることで、やるべきことが見えてきます。

情報って本当に多いですし、何をすればいいのか、何が合っていて、何が間違っているのか、こんがらがりやすい時代なんだと思います。

だけど、すべてある意味で正しいと思います。

大事なことは、今の自分の身体はなぜこのようになったのかという“原因を理解する”ことであり、それが分かればその原因に対して方法を選択することです。

これが本当に理解できれば情報に流されず、やるべきことが見えてくると思います。

今日の内容が少しでもお役に立てると嬉しく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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