胸(バスト)

バストアップ|現場で感じたバストの変化と方法をまとめてみました。

女性らしさとは?と聞かれると男性は「バスト」と答える方が多いと思いますが、このバストについて悩んでいる女性も多いと思います。

僕はこんな感じのキャラクターなので、遠慮なくバストアップについて相談されることがあり、現場でもできる限りの取り組みをしています。バストアップをするにはどうすればいいのでしょうか?

今日はその考え方と実際にクライアントさんにお伝えしたことや方法などをまとめていきたいと思います。

 

バストアップの考え方について

バストアップを考える前に、バストの構造について触れておきたいと思います。

ものすごく簡単な説明になってしまいますが、バストというのは、身体に近い部分から筋肉、そしてその上に脂肪が乗るような形をしており、この脂肪に覆われるように存在しているのが乳腺といわれる組織が存在します。

胸の筋肉を大胸筋といい、この大胸筋は鎖骨や胸骨と言われる胸の骨に付着しています。

今日お伝えする内容は、下に筋肉、その上に脂肪が乗っているというイメージを覚えといていただけるとわかると思いますので、まずこのように整理をしておきます。ではここからバストアップの考え方に移っていきたいと思います。

大胸筋の上部に刺激を与え、引き上げる

まずはじめは、大胸筋に刺激を加えてバストアップするという考えですが、筋肉の上に脂肪が乗っている構造になっているため、大胸筋上部に刺激を与えると脂肪などは引き上げられ、バストアップすることができます。

まず、一つ目のバストアップの考え方は大胸筋の上部に刺激を加えて引き上げるということです。

筋肉自体を膨らませバストアップさせる

続いては、上記と少し似ているのですが、筋肉に刺激を与えて引き上げるというのではなく今回は、筋肉そのものを膨らませるという考え方です。

脂肪の下にある筋肉が膨らむことによって、上にある脂肪組織を押し上げるようになるためバストアップされていきます。

筋肉をつけるということとは異なり、筋肉をつけてもバストアップされる可能性もありますが、この場合代謝が上がることで脂肪組織が少なることでバストダウンする可能性もあります。筋肉をつける刺激というのはこの辺りを考えないといけないと思います。

筋肉を膨らませるということについては、筋肉をつけたい方へ!トレーニング刺激を変えて筋肉を膨らませるに詳しくまとめていますので参考にしていただければと思います。

脂肪組織の位置を変えてバストアップさせる

上記の2つは筋肉に刺激を加えるということでしたが、次の考え方のターゲットは脂肪組織です。人間が持つ脂肪組織は、簡単に動きます。

例えば、脇の下からバストを押し上げるようにマッサージを1分間ぐらい続けてみてください。

バストアップ

左右のバストを比べてみると、もしくはやる前とやった後でバストを比べてみるとわかりますが、形が変わります。これは脂肪組織が移動したために起こります。

脂肪組織の位置が横に広がるようなバストであれば、この位置を変えることでバストアップすることができます。

以上、バストアップする考え方は大きく分けるとこの3つであり、

  • 筋肉に刺激を加え、バストを引き上げる
  • 筋肉を膨らませる
  • 脂肪組織を移動させる

これらをどのように考え、セッションや日頃の中に取り入れるかでバストアップすることができますが、今回はうまくバストアップできた例を具体的にお伝えしていきたいと思います。

 

大胸筋上部に刺激を加えてバストアップさせる方法

大胸筋というのは、上部・中部・下部に分けることができますが、上部に刺激を加えたい時には、両腕が斜め上方に伸ばされていくような動きのときに刺激を受けます。

大胸筋上部への刺激の加え方

例えばインクライン・ダンベルフライなどのエクササイズは大胸筋上部に刺激が加わります。このような状態から両サイドに腕を開き、元に戻します。

ダンベルフライ

ダンベルフライ

このようなエクササイズで大胸筋上部に刺激を加えていきます。

またこのようにダンベル・プレスのように両腕を万歳するような動きでも大胸筋の上部に刺激を加えることができます。

ダンベルプレス

ダンベルプレス

エクササイズを終えたあとよくバストを見てみるとエクササイズ前後では形、向きなどが変わっており、ここでお伝えする意味が理解できると思います。

 

筋肉を膨らませてバストアップする方法

続いての考え方は、筋肉を膨らませるということですが、ある程度軽めの負荷でいいのですが、ここでポイントになるのは白筋に刺激を加え、緩めるということです。

筋肉を膨らませる刺激の加え方

人間には白筋と赤筋の主に2種類がありますが、赤筋は肥大しにくいと言われ、筋肉がつく、大きくなると表現されるとき実際に肥大しているのはこの白筋です。ここでのターゲットはこの白筋ですが、白筋に刺激を加えるためには本来は高重量を扱うことで刺激を加えやすくなります。

ですが、高重量を扱ってしまうと筋肉が緊張ししぼんでしまう可能性もあります。緊張させずに白筋に刺激を加えて膨張させたい。そんなときに行うのがクイック的な動きを活用することです。

このようにエクササイズを行う際に、切り返しの局面で反動を使うような動きをすることで白筋が刺激されます。

筋肉を膨らませる

このようなクイック的なトレーニングを大胸筋に対して行い、筋肉を緩めると筋肉が膨らみバストアップしていきます。

 

脂肪組織を移動させてバストアップする方法

3つ目は、脂肪組織を移動させることですが、これは実践していただくとすぐにわかります。

脂肪組織の移動のさせ方

まず、脇の下辺りから脂肪を寄せきて、手でバストアップさせておきます。

バストアップ

この状態で、鼻から息を吸って口から息を吐くような呼吸を繰り返し、それを1分間ほど行ってください。

呼吸 呼吸

そして1分経ったら手を離し、胸の形を確認していきます。変化していると思いますので、これで脂肪組織が移動してバストアップすることができます。

この呼吸については、呼吸は目的によって変える!得たい効果から考える呼吸の方法についてにまとめていますので参考にしていただければと思います。

これら3つの方法を使ってバストアップをしていきましたが、セッションの中ではバストアップしていることがわかり、クライアントさん自身もその変化を感じられていましたが、このバストアップした状態を維持することがなかなかできず、あるところからあまり変化が見られなくなりました。

おそらく上記のことだけでは同じ結果になると思いますが、ここで考える必要があるのは、どうすればバストアップされたこの状態を維持することができるのかということです。

筋肉や脂肪などの組織に刺激を加え、そのときに変化はあるので、これらの刺激自体は問題ありません。ただ、維持するための刺激がうまくできていないということになります。

バストアップした状態で維持するためには、変化した場所に適応させる必要があります。続いてはこのことについて触れていきたいと思います。

 

バストアップするためには組織を適応させる必要がある

バストアップするためには筋肉や脂肪組織を移動させた場所、状態で維持し、適応すればバストアップされたことになります。そのためにどのようなことを考える必要があるのか?それは筋肉と脂肪それぞれを分けて考える必要があります。

筋肉の適応を考える

筋肉を継続的に変化させる場合、適応期間に合わせて刺激を変える必要があります。その適応期間というのは、以下のようになります。

  • トレーニング初心者:4~6週間
  • トレーニング経験者:6~8週間

約2ヶ月間刺激を加えるとその刺激に対して筋肉は適応するため、そこで再度刺激を変えていくということを続けていきます。

これをバストアップに置き換えて考えると、大胸筋の上部に刺激を加えてバストを引き上げるような刺激は、教科書的には週2回行いそれを2ヶ月ほど続けるとこの刺激に適応していき、理論上ではバストアップができるということになります。

クライアントさんの場合、これは週1回はセッションに来られてこのような刺激を加えていましたが、家では1kgのペットボトルを使って大胸筋に刺激を加えるようなことをし、またお仕事は事務職をされているため仕事では姿勢の関係で筋肉が緊張しやすくなります。

そのため毎日身体を良い状態で維持するためにも緩める習慣をつけていただき、その緩める体操は大胸筋も緩められ、筋肉が膨らむためこのとき一緒に大胸筋に刺激を加えるエクササイズをしていただき、これらを基本的には毎日していただきました。

理論上では週2回大胸筋に刺激を加えることで維持することができます。実際に毎日行っていただいたのは、エクササイズのやり方を工夫し、エクササイズで緊張しないように筋肉に刺激を加え、緩めることをし、毎日良い状態を維持していきました。

脂肪の適応を考える

重要なのはこの脂肪の適応です。理論上筋肉の適応期間は決まっていますが、脂肪の適応期間はわかりません。ですので実際にセッションの中でクライアントさんの身体を見ながら判断していきました。

ただ、これは異性ということもあり、正確な判断ができなかったというところが正直なところです。ただ、1ヶ月間クライアントさんからのお話を伺っていると徐々に変化が見られ、この方の場合は1ヶ月ぐらいで適応したかなという感覚でした。

これはトレーニングの原則にもありますが、個別性であり、個人によって異なりますので、脂肪組織を移送させそこで維持するような生活をしていただき、結果を追い続けるしかありません。

ですので、脂肪組織を移動させ、その移動させたところで維持するように工夫をし、それを継続的に行う必要があるということです。これが脂肪を移動させた位置で適応させるということになります。その移動させた位置で適応すればバストアップすることになります。

 

移動させた脂肪組織を維持するための工夫

セッションの中で最も指導に時間を割いたのは、下着の着用の仕方です。これは、実際にするわけにはいきませんので、絵を書いたり、実際に僕の胸をモデルにお伝えしていきました。

年齢とともにバストも下がってきやすいですし、ヒップも下がってきます。この脂肪組織を移動させて維持させるという考え方は、バストだけに限らずヒップにも同じことが言えます。そのためこの脂肪組織を維持するための下着の着用の仕方、また下着の質も重要になります。

大手の下着メーカーは機能性も高いと奥さんから聞いたことがありますし、女性の方が詳しいと思いますのでそのあたりはクライアントさんに調べていただき、維持するポイントをお伝えしてご自身で選んでいただきました。

下着の着用のときにお伝えしたポイントをまとめていきたいと思います。

脇の下から脂肪を集めてバストを盛るイメージ

よくモデルさんがしていると思いますが、脇の下の脂肪を集めてきて下着の中に納めて谷間を作る、みたいことですが、これは適切だと思います。見た目的にもいいのかもしれませんが、同じことをしていただきました。

このとき覚えておいていただきたいのは、自分はどのようなバストを目指しているのかということです。このイメージ、理想によって下着の着用の仕方などが変わってきます。

この自分が目指すバストの形で維持すればいいので、そこに下着をあてがって維持できればその形に近づいていきます。

ここを明確にしておくと下着の着用の仕方も迷わずに、どのように維持させるのかがわかると思います。

ヒップアップしたい方は、緩々の下着は避けた方がいい

今思えば僕プリケツは、下着のおかげもあるのかしれませんね・・・。はい。

冗談はさておき、ヒップアップをしたい方も同じようなことをお伝えしています。これはわかりませんが、あくまでも少し聞いた意見を反映した言葉ですが、下着にこだわっていない女性が意外と多いと聞きますが・・・どうでしょう。

もしそうであれば気をつけた方がいいように思います。やはり上記でお伝えしたように、脂肪組織はある場所で維持されるとそこに適応しますが、緩々下着を履いていればそれなりに垂れてきます。そして垂れたところに適応するため下着にはできるだけこだわっていただいた方が、体型としても良くなります。

ヒップアップしたい方の場合、下着の着用の仕方は、バストと同じで理想とする形次第と思いますが、多くの場合、このようにきゅっと上がっているヒップが理想になると思います。

ヒップ

そうであれば、このような形で維持できるご自身にフィットする下着を選択していただき、着用していただければ形も変わっていくと思います。

 

バストアップするためには習慣化させることが大切

何事も同じですが、下着をどのように着用するのか、もしくはどのようなエクササイズを行うのか、姿勢の改善やダイエットもすべて同じです。結局は毎日の積み重ねで身体は変わっていきます。

そのために今日1日をどのように過ごすのか、どのような姿勢で、どのような歩き方で、どのようなことをするのか。結局はそこに至ります。

上記でお伝えした内容をしていただくとバストも変わっていきますが、これをどれだけ続けられるかということです。情報は山のようにあり、ここでも多くのことをお伝えしています。

習慣化させていただきたいのは、以下のことなどです。

エクササイズや筋肉を緩めること

これは先ほどもお伝えしていますが、エクササイズをして身体を動かすこと、また筋肉を緩めることでバストアップも期待できますし、循環の改善になり健康にもつながります。

細胞は、筋肉が収縮する際に老廃物や二酸化炭素を排出し、弛緩するときに栄養素や酸素を取り込むと言われており、上記のようなエクササイズや軽い体操を行うことで細胞内も代謝が起こり健康を維持することができます。

細胞が健康であれば身体も元気でしょうし、もし老廃物などが溜まった状態の細胞であれば何かしらの問題が身体に起こってくる可能性もあります。

エクササイズや筋肉を緩めることを習慣化していただきたいと思います。このような動きは上半身の筋肉を緩められるので、事務作業の方などは仕事中に取り入れていただければと思います。

肩こり

ブラ、ガードル、パンツなどは自分に合ったものを着用する

バストアップやヒップアップ、クライアントさんの中でも40代なのに、本当に若々しくとても40代に見えない方がいます。

この方達に共通していることは、さまざまなところに気を回しているということです。奥さんを見ていても子育てが大変な方もいると思います。仕事に追われて毎日くたくたの方もいると思います。

クライアントさんも同じ環境の方です。それでも身体を動かす、下着にこだわる、自分の身体を手入れする。やっていることは簡単にできそうなことかもしれませんが、それぐらいでちょうどいいと思います。

続けることで身体も変わり、習慣になればそれほど労力も感じないと思います。最初だけです。

改めてバストアップをしたい方については下着の着用については考えてみていただければと思います。

 

まとめ

バストアップについてお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか。

ただ鍛える、マッサージをするということだけではなく、どのような刺激を加えれば筋肉がどうなり、バストはどうなるのか。脂肪はどうなるのかということをお伝えしていきました。

まとめるとこのような内容になります。

  • 胸の上部に刺激を加える、筋肉を膨らませる、脂肪を移動させることでバストアップできる
  • それらは1日でも変化はみられるが、そのままでは元に戻る
  • 一時的にバストアップできた状態を維持する刺激を加える
  • その刺激とは、下着の着用や日頃筋肉に刺激を加えること
  • 筋肉や脂肪が維持した場所に適応すればバストアップできる

このような内容でお送りしていきました。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

バストアップ=筋トレ?組織を動かし筋肉を膨らませることでバストアップできる理由

「ダイエットすれば体重が減ることはいいんだけど、大事なところから落ちていく気がする。。。」とダイエットをすることでバストサイズが落ちてしまうということを相談されることもしばしば。

バストアップ=筋トレということを聞いたことがあるかもしれませんが、実は人間の組織は動くため胸の形を変えることができます。

今日は現場で感じたバストアップについてお伝えしていきたいと思います。鍛えるだけではなく、組織を動かしてバストを作る。そんな新しい感覚を感じてみてください。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/bust-up”]

 

バストから落ちる理由

あるクライアントさんからダイエットに成功した後の感想で、バストのサイズが下がってしまったと相談されたことがあります。

以前までは筋トレをすればまたバストアップができると思い、自分でも鍛えたりしていたそうですが、思ったように効果が出ず、相談されてきたそうです。

ダイエットをすると大事なところから落ち、落ちてほしいところが落ちないとも聞きますが、真意はどうなのでしょうか?

実際にサイズを測ったことがないので、何とも言えませんが、考え方としては脂肪組織というのは個別に存在するのではなく、つながりを持っているため部分的に落ちるのではなく全体が落ちるというのが基本です。

ですので、バストだけ落ちているというのではなく全体も落ちているはず。でも自分が気にする場所がバストだからそれが目立ってしまい落ちていないと感じてしまうのではないかと思います。

ただ、下半身については身体の歪みや循環不良によってこの脂肪組織がうまく代謝されず、上半身は細くなったけど下半身は太いままだということは現場でもあり、下半身については上半身相応に必ず細くなるのかと言えばそうではないと言えます。

 

バストアップの考え方について

そもそもバストアップは可能なのでしょうか。この答えはYESです。

現場でバストの形が変わったというクライアントさんも何人もいますので、経験的には可能です。では、どのようにすればバストアップができるのでしょうか。

考え方としては大きく分けて2つです。

  • 大胸筋の上部に刺激を加える
  • 組織を動かし胸に集める

この2つを行うことで胸の形を変え、バストアップしていくことができます。では具体的にどのようなことをすればいいのでしょうか?

 

筋トレをせずにバストアップさせる方法

バストアップは筋トレだ!と言わんばかりに雑誌などでもエクササイズが紹介されていますが、どこに刺激を加えるのかによって胸の形は変わってきます。ここからは具体的に現場で行ったバストアップの方法についてお伝えしていきたいと思います。

大胸筋の上部に刺激を加える

実際に現場で行ったエクササイズは、インクラインでのフライやプレスで、30kgや40kgではなく、1.25kgという軽めのプレートを持ってもらい行うということです。 

イメージとすれば、鍛えて筋肉をつけるということではなく今持っている筋肉を膨らませるというイメージで行うため、できるだけ硬く動かないようにしました。

筋肉をつけるのではなく筋肉を膨らませる!20代女性の悩みとその改善についてでもお伝えしましたが、筋肉はそもそもの量を増やすことでも大きくすることができますが、今持っている筋肉を膨らませるために収縮・弛緩を繰り返すことで弾力を持ち、適度に膨らみが出ます。

このようなイメージでインクラインでのエクササイズを行い、まず筋肉を適度に膨らませていきます。

息を吐きながら緊張させるのではなく、逆に楽に行うようなイメージで動かしていきます。

ダンベルフライ ダンベルフライ

またはこのようなショルダープレスのようなエクササイズを行い、胸筋の上部に刺激を与えていきます。

ダンベルプレス ダンベルプレス

組織を動かし胸に集める

エクササイズで筋肉を膨らませると、この時点で少しバストアップされてきましたが、ここからさらに組織を動かし形を整えていきます。

これは非常にシンプルですが、胸の周りにある組織を胸の方へ寄せて呼吸をするだけです。

このときにどのような寄せ方をするのかが重要ですが、クライアントさんにする場合僕は異性になりますので、クライアントさんに手をあてがっていただき、その手を僕が押すような形で組織を動かしていきました。

場所を変えて何度も行うと左右を比べるように胸を触ったりつかんでみたりすると左右の大きさの違いを感じていただき、組織を動かすということが理解できたそうです。

実際にこれだけですが、組織の集め方によってバストアップの仕方も変わりますので、この辺りが難しいですが、バストアップはこのような方法でできるということです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。バストアップについては、鍛えることでできると言われていますが、ただ鍛えるだけではうまくバストアップできず、形を整えることが難しいように思います。

どの方向に引き上げるのか、そのイメージによって刺激を加える場所を変えていきます。

人間が持つ身体の組織は同じ場所で固定されておらず、ある程度動くためそれを活用し今回のバストアップを行っていきました。先生からこの考え方を教わってからはバストだけではなく、ヒップアップにも活用し、クライアントさんからも変化を感じると言っていただけています。

この考え方のバリエーションを一つでも多く実践を通じて学んでいきたいと思います。

では最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • バストアップは鍛えるからできるのではなく、どこに刺激を加えるとどのようになるかをイメージする
  • 胸筋の上部に刺激を加え、バストを引き上げる
  • 刺激を加えるときは、筋肉が緊張しないように楽に行う
  • 筋肉をつけるのではなく、膨らませるイメージ
  • 胸周囲の組織を胸に集め、呼吸によって組織を動かす
  • この手順でバストアップができる

このような内容でお送りしていきました。

ダイエット中の女性にとっては大きな課題となると思いますが、今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。