ふくらはぎの形は遺伝の影響も受けるが細くすることは可能

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ふくらはぎがなかなか細くならない、もしくは太いと悩んでいる場合、もしかしたら遺伝で細くならないのでは?と思ったりしませんか?

実は、ふくらはぎは遺伝の影響で形が変わることがあるんですね。ただ、細くできるかどうかで言えば、細くすることは可能です。

遺伝で細くならないということは考えづらく、細くならない、もしくは太い原因を取り除きさえすればふくらはぎはシュッと細くなるはずです。

今回は、ふくらはぎのどのような部分が遺伝の影響を受けるのか、どうすれば細くできるのかを合わせて解説します。

 

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ふくらはぎの筋肉について

まず最初に、ふくらはぎと遺伝の関係については、筋肉の構造を知っておくとわかりやすいと思います。

ふくらはぎは、主に、

  • 腓腹筋
  • ヒラメ筋

という主に2つの筋肉があるんですね。こちらの男性のふくらはぎを見ていただくと、それぞれがどのようについているのかがイメージしやすいと思います。

筋肉の付き方について

腓腹筋

腓腹筋

後方にポコッと張り出しているのが腓腹筋と言われる筋肉、その下側にある筋肉がヒラメ筋であり、ヒラメ筋は外側に広がるような形をしています。

この2つの筋肉は、途中で合わさるようにアキレス腱につながっていて、そのアキレス腱は踵の骨に付着しています。

いずる
ここまでは基礎知識で、次から遺伝との関係について解説しますね。

ふくらはぎの膨らむ範囲

先ほどの画像の男性もそうですし、僕のふくらはぎもそうですが、ふくらはぎの膨らみはじめる位置が高いのがわかりますか?

腓腹筋は小さく、横側の筋のように見えるのがヒラメ筋ですが、膨らみが出る腓腹筋の位置が高く、アキレス腱が長い状態です。

ここが今回のポイントになりますが、

アキレス腱の長さは遺伝的に決まる

と言われているんですね。僕の場合、アキレス腱が長く、腓腹筋が短い。

ほぼふくらはぎの半分以上の高さから膨らみが出ていますよね。これが足首あたりで腓腹筋の膨らみが始まっている方もいます。一度ご自身のふくらはぎの形を確認してみてください。

この位置の問題は遺伝的に決まると言われていて、もし僕のように高い位置にあればふくらはぎが太くなっても、膨らむ範囲が小さいですし、足首に近い位置は細いんですね。

逆に足首に近い位置から腓腹筋の膨らみがある方は、太く見えやすいと言えるかもしれません。このように、膨らみ始める位置は遺伝的要素によって左右される可能性があります。

ふくらはぎが太くなる箇所は腱ではなく筋肉

僕のようにアキレス腱が長い場合、腱は肥大することはないので、いくらふくらはぎの筋肉を使って、筋肉がついたしても足首は細いままです。

ですが、アキレス腱が短く腓腹筋が縦に長い場合、それだけ膨らみが出る範囲が広いので、筋肉がつくような刺激を受けるとふくらはぎ全体が太くなる可能性があります。

また、むくみが出たり循環が悪い場合も、ふくらはぎ全体が太く見えやすい傾向があります。つまり、ふくらはぎは遺伝的に太く見えやすい場合と、細く見えやすい場合があると考えています。

いずる
遺伝的に太い・細いの違いが出ることは考えにくいけど、形の違いは遺伝的に出るかもですね。

では、次はふくらはぎを細くする考え方について解説しますね。

 

どちらの場合もふくらはぎを細くすることはできる

もしアキレス腱が短く、ふくらはぎの膨らみが大きかった方は、

クライアント
細くできないのでは…

と諦める必要はないんですね。

遺伝的にふくらはぎの形が違ったとしても、細くすることは可能です。そのためにはどうすればいいのか。

考え方としては、

  • 筋肉を必要最小限まで細くする
  • 循環を改善し、むくみを改善する
  • 捻じれを改善する

この3つのことができると、ふくらはぎの形は整い細いふくらはぎになると考えています。これらには遺伝的な要素は関係なく、全ての方に同じことが言えます。

ふくらはぎの筋肉を細くするには

ふくらはぎの筋肉は遅筋といって、

あまり太くならない性質の筋肉

ですので、日頃ランニングなどをされない方の場合、筋肉そのものは太くなっていないかもしれません。

ただ、ヒールを履いて歩くときなどにつま先から着地を繰り返していると太くなる可能性もあるので、まず行うことは姿勢や動作の改善です。

立つときも歩くときも基本的にはフラット着地といって、足裏のこの位置に体重を乗せることでふくらはぎの筋肉へのストレスを軽減できるんですね。

体重を乗せる位置

歩くときも、つま先で地面を蹴るような動作をしているとふくらはぎにストレスを受けます。

地面を蹴る

こういった動作を意識的に行わず自然に歩くことでストレスを受けなくなり、結果ふくらはぎの筋肉はしぼみ細くなります。

ですのでまず歩き方を改善してほしいですが、歩き方については、

などを参考に実践してみてくださいね。

姿勢や動作を改善して筋肉を細くするのと同時に、循環の改善も行っていきます。

循環を改善し、むくみを改善するには

筋肉を軽く収縮-弛緩(足首を軽く動かすこと)させると、ポンプの役割となって循環が良くなるんですね。例えば、座った状態で、膝を立てて足首を軽く動かします。

足首の動き

これを気持ち良く続けておくだけで筋肉も緩みますし、循環もむくみも改善できるので、日頃から気持ち良く足首を動かせばふくらはぎの循環が良くなり、細くなっていくんですね。たったこれだけで十分。

こういったことを仕事中にも行って、座ったまま足首を軽く動かしておくと、むくみの程度にも変化が見られるようになります。次は脚の捻れを改善してふくらはぎを細くしていきますね。

捻じれを改善するには

ふくらはぎって、膝や足首が捻じれると内側・外側などがポコッと張り出てしまうことがあるんですね。ですので、関節の捻れを改善することもふくらはぎを細くすることにつながります。

脚の捻れを改善する方法は、

で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。

ふくらはぎを細くするにはこの3つを継続すること

ここまでお伝えした3つのことをまとめるとふくらはぎを細くするための考え方は、

筋肉を緩め、日頃の姿勢や動作を改善する

ということになります。僕はただこれを毎日意識的にしているだけですし、特別に何かをしているわけでもありません。

もちろんランニングもしますし、トレーニングもします。よく歩くし、立ちっぱなしの時間も長い。だけど、身体を動かし、毎日徹底して筋肉を緩めています。

最初に遺伝の話をしましたが、遺伝はあくまでもふくらはぎの筋肉の形が変わる要因であり、柔かい筋肉の状態で姿勢や動作が楽に行えているとふくらはぎは細くなるはずです。

 

遺伝と関係のある筋肉の特徴について

ここまではふくらはぎを細くする方法についてお伝えしましたが、最後に遺伝と筋肉の関係についてご紹介しますね。

アキレス腱の長さ

今回の一番のテーマであったアキレス腱の長さは、遺伝的な要因が絡んでおり、遺伝によってアキレス腱の長さ・ふくらはぎの筋肉の長さが変わる可能性があるんですね。

このことについては、先ほども解説した通りですね。もう1つ遺伝と関係があるのは、筋線維のタイプと呼ばれるものです。

筋肉のタイプ

筋線維のタイプは、人には大きく分けて2種類あって、速筋(白筋)・遅筋(赤筋)があります。

それぞれの特徴とすれば、

速筋 大きな力が発揮でき、刺激を受けると太くなりやすい
遅筋 持久性に優れ、刺激を受けると細くなりやすい

などですね。

全身に筋肉ってありますよね。この筋肉のタイプが大方の場合5:5などの比率でバランスよく存在しますが、9:1と極端に割合が偏る方もいるんですね。

もし、速筋が多い方は、速筋を刺激するような何かを行ってしまうと筋肉が太くなりやすいため、この場合は太くなりやすいと言えるのかもしれません。

遺伝的な影響を受ける筋肉の特徴としては、アキレス腱の長さとこの筋肉のタイプが挙げられると思いますね。

 

まとめ:ふくらはぎは遺伝のみで太くなっているのではない

今回の記事でお伝えしたことは、ふくらはぎは遺伝によってアキレス腱の長さが異なり、アキレス腱が短い場合は腓腹筋が長いため太くなりやすい可能性があるということでした。

ただ先ほどもお伝えしたように、遺伝的な要因があるにしても日頃から柔らかい筋肉を維持し、楽に過ごせる姿勢や動作をしているとふくらはぎは細くなっていきます。

ですので、遺伝的=ふくらはぎが太いと諦める必要もなく、今からでも十分ふくらはぎを細くできるはずです。

今回の記事が少しでもふくらはぎの形に悩む方の参考になれば嬉しく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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