O脚の原因は筋肉の緊張のバランスの崩れ【緩めれば改善する】

       

O脚の改善というと、よく内転筋を鍛えるということが言われますが、おそらく内転筋を鍛えたところで、うまく改善が見られないはずですね。なぜなら、内転筋が弱くなることでO脚になっているのではないからです。

稀に内転筋が弱いことでO脚になるんですけど、ほとんどの人は筋肉の緊張のバランスが崩れてしまうことが原因でO脚になっていると考えられます。ですので、筋肉を緩めると改善が可能なんですね。

今回は、そんなO脚の原因と改善方法について解説します。

 

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O脚の原因は筋肉の緊張のバランスの崩れ

スポーツ選手でもO脚になっている人はいますし、逆に小さい子供がO脚になっていないということは想像できると思うんですね。

スポーツ選手と小さな子供を比べたとき、

  • スポーツ選手:筋力が強い
  • 子供:筋力は弱い

当然、このようになりますよね。だけど、

  • スポーツ選手:O脚じゃない
  • 子供:O脚

このようにはなりませんよね。つまり、筋力が弱いからO脚になっているのではないということがここからも理解してもらえると思うんですね。

一番のO脚の原因は、

筋肉の緊張のバランスの崩れ

ですね。詳しく解説します。

脚の外側の筋肉が緊張=O脚

脚って本来、前後左右の筋肉の緊張のバランスが整っていると、まっすぐな状態なはずなんですね。だけど、日常生活の癖などが原因で、脚の外側の筋肉が緊張する。

その結果、外側に脚全体が引っ張られて、O脚になってしまっていると考えられます。だけど、なぜ脚の外側が緊張してしまうのでしょか?

足の外側に体重が乗っている

その理由は、日頃何気なく立っている時や歩いている時に、体重が足の裏の外側にかかってしまっているはずです。そうすると、脚の外側の筋肉はストレスを受け、緊張します。

いわゆる癖というもので、日頃から当たり前のように足の外側に体重が乗っていると自分では気づきにくいと思うんですね。

だけど、O脚の方はほとんどが足の外側に体重が乗ってしまっている可能性があります。

シューズの変形がある

また、姿勢や動作の癖が原因で足の外側に体重が乗ってしまうケースもあれば、日頃から履いているシューズやヒールが変形しており、それらの履物を履くことで勝手に足の外側に体重が乗ってしまうこともあるんですね。

特に女性の場合、ヒールをよく履く方はピンの底がすり減ってしまって傾斜していることがよくあります。

こういう履物が原因で足の外側の筋肉が緊張し、その結果筋バランスが崩れ、O脚になるという流れですね。では、これらの原因でなってしまったO脚はどのように改善すればいいのでしょうか?

 

筋肉を緩めると筋バランスは整う

まずすることは、筋肉の緊張のバランスを整えることですが、主な方法は2つあるんですね。

筋バランスを整える方法は主に2つ

その2つというのは、

  • 筋肉を緩める
  • 自然な状態をインプットする

という2つの方法です。

どちらも1回やるだけではO脚は改善しませんが、毎日継続することでO脚を改善することができるので、ぜひ実践してみてください。まずは、筋肉を緩める方法から。

筋肉を緩めてO脚を改善する方法

手順

  1. 仰向けになり、脚を腰幅ぐらいに開く
  2. 片側の外踝を地面に軽く擦るように、膝を曲げる
  3. 股関節が緊張しない位置まで曲げ、脚を伸ばす
  4. 膝が伸び切ると同時に、太ももを軽く内側に捻る
  5. 元の状態に戻し、再度同じ動きを繰り返す
  6. これを2分間、リラックスして行う

これが終わった後に、その場に立ってみてください。そうすると、大体この位置に体重が自然に乗ってくるはずなんですね。

体重を乗せる位置

人って、この位置に体重が乗ることが自然と言われていて、この位置に体重を乗せて軽く上下することでも脚の筋肉の緊張のバランスを整えられるんですね。

この踵に乗る感覚が出れば、先ほどの方法のやり方はOKですね。次は、この位置に体重を乗せた状態で動き、その中で脚の筋肉の緊張のバランスを整えていきます。

動きの中で筋バランスを整えO脚を改善する方法

手順

  1. 脚を肩幅ぐらいに開き、つま先を少し開く
  2. 体重を踵(先ほどの赤い丸の位置)に乗せ、しゃがみ込む
  3. つま先と膝の向きを同じ方向に向ける
  4. その状態で、踵を意識して小さく弾む
  5. これを1分間×3セット行う

人は、この2つで筋肉の緊張のバランスを整えることができるんですけど、いきなりO脚がバチーン!と改善することはないんですね。

現状が10だったら、9とか8になるぐらいです。ただ、これを毎日続けることで0になってO脚を改善することができるので、ぜひ習慣にしてみてください。

ただ、これら“だけ”ではO脚って根本的には改善ができないんですね。なぜだかわかりますか?根本原因が取り除けていないからです。先ほど日常の姿勢や動作、シューズが問題になっているとお伝えしましたよね。

これらの姿勢や動作、シューズの問題を解決できてはじめてO脚を改善できます。

根本原因を取り除くことも必要

日頃の立ち方や歩き方については、「立ち方を習得する4ステップ【壁立ちはおすすめできない】」や「効果を最大化する歩き方を4ステップで解説【重心を前に運ぶ】」を参考にしてみてください。

シューズなどの履物については、

  • シューズそのものの変形→新品に買い替える
  • インソールの変形→インソールを買い替える
  • ヒールのピンの変形→修理に出す

という感じで、足の外側に体重が乗ってしまう原因を取り除いてしまえばOKという感じです。

ここまでの一連の流れができると、O脚は内転筋を鍛えなくても十分改善するはずですので、ぜひ実践してみてくださいね。

 

O脚の原因を見誤るとうまく改善しない

結局O脚に限らず、身体の悩みって根本的な原因が何なのか、どこに原因があるのか?ということが最も重要になることで、これさえわかると改善が可能になります。

今回のケースで言えば、O脚の原因は筋肉の緊張のバランスが崩れるとお伝えしていますが、根本的な原因は、

  • 立ち方や歩き方
  • シューズなどの履物

ですよね。スポーツ選手やランナーの方であれば、走り方やその他の動作が原因になっているかもしれません。だけど、対応の仕方は同じで、

筋肉の緊張のバランスを整える+根本原因を取り除く

ということをすれば改善が可能です。だからこそ、根本原因をみつけることが何よりも重要なんですね。

内転筋を鍛えても改善しない

一般的に行われるO脚改善の典型的なパターンは、内転筋を鍛えるということですが、これは根本原因からO脚を考えると適切かどうかはすぐに判断ができるはずです。

スポーツ選手は決して内転筋が弱いとは言い切れませんし、それでもO脚になるということは、筋力以外に問題があるということは先ほどお伝えした通りですね。

ですので、ただやみくもに内転筋を鍛えても、あまり意味はない可能性が高いです。

ストレッチはテクニック的に難しい

また、O脚改善でよく行われるテクニックの1つに、ストレッチもあると思うんですね。

ストレッチって一般の方が思うよりも、かなり難しいテクニックが必要です。僕もパーソナルトレーナーとして長年活動していますが、現場でほぼストレッチはしないんですね。

なぜなら、テクニックが非常に難しいから。ストレッチで筋バランスを整えようと思っても、手間もかかるし難しいので、それだったら先ほどお伝えした股関節を気持ち良く動かすような方法の方が簡単で、結果も出やすい。

ストレッチも、O脚改善に限らず、一般の方にはあまりおすすめしない方法の1つですね。

筋バランスを整える“だけ”ではダメ

先ほど、原因から改善方法までお伝えしましたが、よく起こることの1つに、筋バランスを整えることのみするということです。

脚の筋肉を緩めると確かにそのときは、脚の捻れが改善し、まっすぐに近づきます。ただ、それだけで終わっていると改善は難しい。なぜなら、根本原因を取り除けていないから。

もしシューズが原因であれば、シューズを変えることまでできてはじめてO脚は改善します。ですので、一般的に言われるような、

O脚改善は、◯◯を5分すればOK!

みたいなことはあり得ないということなんですね。確かにそういう方法も素晴らしいとは思いますが、それだけでは足りません。

この、

改善方法+根本原因を取り除く

というセットが必要だということを理解してほしいなと思いますね。

 

まとめ:O脚は筋肉の緊張のバランスを整えると改善する

今回は、O脚の原因は筋肉の緊張のバランスが崩れることで起こるということをお伝えしました。

今回の記事のまとめ

  • O脚は、筋肉の緊張のバランスが崩れることで起こる
  • 内転筋が弱いからO脚になるのではない
  • そのため、筋肉を緩めるとO脚は改善する
  • そして、姿勢や動作、シューズなどの根本原因を取り除くこと
  • この一連の流れができるとまっすぐな脚に近づく

こういった内容をお伝えしていきました。

O脚って脚の骨がぐにゃっと曲がっているように見えますけど、実際は骨そのものは曲がっていませんし、改善は可能ですからね。

今回の内容が少しでも参考になればうれしく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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