自転車に乗ると脚が太くなる可能性がある理由

腕立て伏せのやり方

ダイエット目的でジムで一生懸命バイクに乗ったりランニングをしたりする方を見かけますが、一生懸命に何かに打ち込む姿は良いものですね。ダイエットに限らず、シェイプアップ目的であっても同じようなことをする方がいますが、その効果はある程度のものだと思います。

今日お伝えしたいことは、ジムにあるようなバイクや自転車に乗ってペダルを一生懸命にこぎ続けると脚が太くなる可能性がある、ということです。

自転車に乗るからというよりもこぎ方が重要で、そのこぎ方ひとつで脚は太くも細くもなります。今日はそんな自転車とシェイプアップについてお伝えしていきます。

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自転車に乗ると脚は太くなるのか?

自転車のペダルをこぐと太ももの前側が張ってきたりすると思いますが、一般の方でも脚が太くなるということは起こるのでしょうか。

実際筋肉をつけようと思うと、男性は体感済みの方も多いと思いますが、かなりハードです。実際にジムなどで鍛えるときに使用する負荷は10回で限界を迎えるような負荷を使用したり、高重量を扱ってのトレーニングを行うことが多いと思います。

そんな方からすると自転車をこいだぐらいでは筋肉はつかないと思われるかもしませんが、結論から言うとこぎ方によっては自転車でも筋肉がつくことがあり、女性は脚が太くなる可能性があります。

競輪選手の場合、異様なまでに膨れ上がった太ももの筋肉が物語るように、自転車をこぐだけでも筋肉がつきます。

では、どうすれば筋肉がついてしまうのでしょうか。

 

自転車に乗ると脚が太くなる理由

自転車を連続的にパンッ、パンッ、パンッっとこぐと筋肉が休むことなく活動し続けます。

そうすると筋内の酸素量が低下して重だるくなっていきます。

このような刺激は、加圧トレーニングをしている状態と似ています。加圧トレーニングは、手脚の付け根を専用のベルトで締め付け、血流を制限しながら行うトレーニングです。

ベルトで締め付けている分、血流が制限され酸素量が低下し、重だるくなってきたときに脳から成長ホルモンが分泌され、その成長ホルモンが筋肉を大きくする働きがあるため低負荷でも筋肉は肥大するというものです。

自転車を連続的にこぎ続けると太ももの筋肉の中でもこのようなことが起こり、それを週2~3回行うと筋肉がつく可能性があります。

自転車をこいで脚が太くなったかな?と感じる方はこのような反応が体内で起こっているかもしれません。

 

自転車に乗って脚が太くならないようにするためのポイント

この記事を見れば「自転車に乗らない方がいいの?」と思ってしまうかもしれませんが、筋肉がつくポイントは筋内が低酸素状態になることがポイントであり、そのようなこぎ方をしなければ筋肉がつくような刺激にはならないということです。

パンッ、パンッ、パンッっと連続的に自転車をこぐことで筋内が低酸素状態にある可能性があるため、そのテンポを少し遅くしたり、一定の感覚で一度脚の動きを止めることで筋内に酸素が入るため、刺激としては肥大が起こらないようになるということになります。

また低酸素状態になっていると脚はパンパンに張って重だるくなるため、軽く張ったかな?程度では筋肉が肥大するような刺激ではありません。そのあたりを整理していただければと思います。

実際に自転車を使った実験ではこのようなデータがあります。

  • 20~30% 1RM
  • 5分間90回転/分 ノンストップ
  • 週2回/自転車 3ヶ月間(12週間)

通常の自転車では、真ん中か重めのギアで自転車をこぐようなイメージで、それを1分間で90回転するような速さでペダルを5分間ノンストップでこぎ、それを週2回行った結果、筋断面積が5.4%増加したというデータがあります。

道路で自転車に乗るとき、5分間もノンストップでペダルをこぎ続けることはあまりないかもしれませんが、ジムにあるバイクの場合その可能性が出てきます。

5分間というよりも、脚がパンパンになり重だるくなるまでペダルを連続的にこぐと筋肉がつく可能性があるということを覚えておけば、その手前で一度こぐのをやめ、少し間をあけてから自転車をこぐようにするだけで脚を太くすることを防げます。

 

ランニングも同じようなことが言える

ランニングでも同じようなことが言え、連続的に筋肉に刺激を与え筋内が低酸素状態になれば筋肉が大きくなる可能性があります。

実際に野球選手はこの冬場などはよく走らされますが、どのような走り方をするのかによって筋肉が大きくなることがあります。実際にウエイトトレーニングをしていなくても、走り込みを続けることで下半身が太くなっている選手もいます。

これはこのような刺激の加わり方が考えられますが、一般の方もジムでランニングマシンでランニングをしていると、このような刺激が加えられれば脚が太くなる可能性があります。

要は筋肉にどのような刺激が加えられるのかということであり、方法がどうこうというのは議論するポイントではありません。マシントレーニングもそうですが、軽い負荷だからといって筋肉がつかないということではなく、低酸素状態に追い込めば筋肉はつくということになります。

また全体を通して言えば、脚を細く引き締めたい場合、自転車やランニングをする以前に、脚を細くするということについては理解する必要があります。

脚を細くするためには、まず自然体に直すことが必要で、歪みを直すだけでも脚は細くなります。まっすぐなって筋肉がついていれば刺激が加わる原因をつきとめ、あえて刺激が入らないようにすることになります。

脂肪が多ければ食事やそのほかを考えることになりますが、まず自然体に直すことが先決です。脚を細くしたい方はこちらを参考にしていただければと思います。 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。自転車をこぐから脚が太くなるということではなく、ペダルのこぐリズムが速く、筋内が低酸素になることで筋肉がつく可能性が出てきます。

脚が太くなるような刺激を与えないようにするためには、ペダルをこぐリズムを少しゆっくりにしてみたり、休息を挟みながら行うことで筋肉がつくような刺激にはなりません。

もし自転車に乗って脚の筋肉がついたように感じる方は一度ご自身がペダルをこぐリズムを変えてみたり、休息を挟むことで脚も変わっていくと思います。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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