美脚への道!脚を引き締める考え方のまとめ

芸能界で美脚として活躍しているのは、ローラ、菜々緒、山本美月、マギーなどの露出が多いですが、少女時代など歌手であってもモデル並に脚が綺麗な芸能人が数多くいます。

そんな美脚に憧れる女性も多いはず。。。

美脚といえば、生まれ持った才能のごとくなれないと思っている方も多いと思いますが、実は脚を細く引き締めることは可能です。ただ、見た目として美しさを定義するのは難しく、みなさんそれぞれが自分の理想とする形、細さがあると思います。

それを美脚と呼ぶのであれば、その細さを目指して脚を細くすることは可能です。

脚を細くするには、どうすればいいのでしょうか?今日はさまざまな考え方をひとつにまとめ美脚について書いていきたいと思います。

 

美脚の定義

少し難しく聞こえるかもしれませんが、美脚の基準というのはなくそれぞれが持つ理想を美脚として今日は捉えたいと思います。

まず、脚の細さ、形がどのようになれば理想的か少し想像してみてください。その形になるためには、どうすればいいのでしょうか?答えは、個人によって変わり、なぜ脚が太く見えてしまうのかはそれぞれ原因が違います。

例えば以下のことが脚が太くなる原因として考えることができます。

  • 水分の摂りすぎで脚がむくんでいる
  • 食べ過ぎによって脂肪がつき、脚が太くなっている
  • 運動不足
  • 脚の歪み
  • 筋肉がつきすぎている
  • 循環不良

これらのことすべてが脚を太くさせてしまう原因がありますが、それぞれ生活習慣が違い、○○をすれば美脚に!という提案はできません。ただ、自分の今の生活習慣と比べて自分に一番近い原因を探ることで美脚のヒントが見つかると思います。

ここからは自分の生活を思い出しながら読み進めていってみてください。

 

水分の摂りすぎで脚がむくんでいる

クライアントさんの中には、「水分を摂った方がいいと思い、1日3~4リットルぐらい水分を飲んでいる」という方が数人おり、その方の身体は水ぶくれのような体型になっている方がほとんどです。(日頃の運動量などにもよりますが。)

これはまさに“水ぶくれ”であり、水が体内に多く残ることによってこのようなことになります。この状態では、当然脚はむくみ膨らんできます。

このような場合、体内の余分な水分を体外へ排出することが必要となります。

改善方法

水分を摂りすぎの方が脚を細くするには、体内に余っている水分量を減らせばむくみは改善され細くなるはずです。そのためには、以下のようなことでできます。

  • 長めにお風呂につかって汗をかく
  • 岩盤浴に行く
  • サウナスーツを着込んで運動をする
  • 水分量を1日1~1.5リットルぐらいに減らす

このように汗として出すこと、摂取量を減らすことで体内の余分は水分は排出され、むくみも改善され、脚は細くなっていくと思います。

 

食べ過ぎで脂肪がつき美脚ではない

続いては食べ過ぎよる場合ですが、運動やトレーニングどうこうではなく、食べ過ぎで脂肪が蓄積してしまっているので、食事量を減らすことが必要となります。主にやることはダイエットであり、食習慣を変えること。

食生活をきちんとすることで無駄な脂肪もそぎ落とされ、それにともなって自然と脚も細くなっていきます。

ダイエットについては以前書いた記事を参考にしてみてください。

このように、食べ過ぎによって脂肪がつくことで脚も太くなる可能性がありますので、このような場合はハードなトレーニング に取り組むこともいいと思いますが、効率的に細くすることを考えるのであれば食事を見直すことをおすすめします。

 

美脚になれないのは運動不足が原因

続いての運動不足というのは、現代社会において1日の中でほとんど動かなくなってしまっている人もいるという、主に主婦が当てはまると思います。現代人は、スマホやタブレットが主流になり、何かにつけて電動化、バリアフリー化が進み、便利な反面動かなくなるという“静物化”が進んでいます。

静物化してしまうと筋肉は委縮し、硬くなり、循環が悪くなります。循環が悪くなると栄養素や酸素は体内に運びづらくなり、酸素量も低下してしまう。そうなると脂肪も燃えづらくなりますし、動かないことも原因で脂肪がたまり、全身膨らんだような状態になります。

このようになると、下記にもありますが、循環不良が起こり下半身はむくみ、運動不足が原因で脚が太くなることが起こると考えられます。

改善方法

このような場合は、動く習慣をつけることです。ウォーキングを10分間ぐらいからスタートし、少しずつ時間を増やすなり、ランニングに変えるなり、まずは気持ちよく運動を続ける習慣をつけることが大切となります。

また循環を良くするためにも、筋肉を鍛えるというよりも、筋肉のポンプ作用が起こるような体操を続けることで、筋肉も緩み弾力を取戻し、循環の改善となり、むくみなども改善されていきます。

運動不足の方は、まず適度に動く習慣をつけることが必要になります。

 

脚が歪むと太く見える

脚の歪みというのは、見栄えが悪いだけではなくこれも循環不良の原因となります。

脚が歪むと、脚の筋肉は横に広がったような形となり、この歪みを改善すると筋肉は縦に細長く並び、脚は細くなります。

また股関節や膝関節などで捻じれがあると、ホースが捻じられたときと同じように体内を循環する体液の流れは制限され、スムーズに流れないと考えられます。

結果むくんでしまったり、脂肪や老廃物が脚にたまることで太くなってしまうと考えられます。このような場合、歪みを改善し、循環の改善をすることで脚を細くすることができると考えることができます。

改善方法

踵重心でしゃがみこみを繰り返すことで歪みの改善となります。

これはディープスクワットのようにしゃがみこみ、しゃがみこんだ状態でポンッ、ポンッ、ポンッと踵重心で小さくバウンドを繰り返すことで脚の歪みはある程度改善されます。

また本来は身体調整テクニックなどで筋肉を緩めたりし、調整することで歪みを改善するとさらに細くなったことを実感できると思います。ただ、ある程度の改善はしゃがみこみでも十分脚が細くなることは体感できると思います。

太ももの外側が張り出してしまう原因のひとつに、股関節の捻じれが原因として考えることができますが、脚を細く引き締めるためには、歪みや捻じれを改善することです。

 

筋肉がつきすぎて美脚からかけ離れている

脚が太いなと感じてしまう方の中に、太ももの前側の張りを気にされている方もいると思います。この太ももの張りは、歩き方や階段の上り下りの仕方で筋肉がついてしまうことがあります。

またトレーニングを習慣的に行っている方の場合、設定する負荷や回数、刺激の加え方などが筋肉をつけるような刺激となってしまい、それが原因で細く引き締める目的だったのに筋肉が太くなるということがあります。

これも原因はさまざま考えられますが、このような場合は動作の改善、もしくはトレーニング内容を変化させる必要があります。

歩き方について

人間というのは、直立した状態で誰かに背中を押され、倒れそうになると防衛反応が働き、脚が勝手に前に出てくるようになっています。もし防衛反応が働かない場合は顔面から地面に激突することになりますが、そうはなりづらく脚がほとんどの場合出てきます。

このように防衛反応から考えると人間の脚は歩く、走る際には前に出さなくても重心を前に運べば勝手に前に出てくるものです。ですが、多くの方の場合、自分の脚を前に運び、ヒールを履いている女性は特にですが、膝を曲げたような状態で着地し、そのときに太ももの前側の大腿四頭筋にはエキセントリックな刺激が加わります。

筋肉が伸びながら刺激を受ける場合、筋肉に対しての刺激は大きくなり、この刺激によって筋肉は太くなると考えることができます。

簡単に言えば筋肉が太くなる歩き方をしているから太くなってしまうということです。

画像の前者のような状態は身体の前に脚があるのがわかると思いますが、後者の場合は身体の真下に脚がきています。このような違いでも筋肉への刺激が変わり、太ももの前が張るのか、ヒップアップされるのか、それぞれの歩き方の違いは体型にも大きな変化をもたらします。

後者の歩き方ができれば、太ももの前の張りは軽減され、ヒップアップされ、より女性らしい身体へと変化していきます。 

このように日頃の動作のまずさであったり、トレーニング内容が不適切な場合太ももが太くなる可能性があります。そのためには、お尻の付け根に刺激を受けるような歩き方であったり、適切なトレーニング内容をすれば問題は解決できると思います。

 

循環不良があると美脚になりづらい

上記でも何度か登場していますが、体内の循環不良が起こることで身体がむくみ、老廃物などが下半身にたまり、脚が太く見えることがあります。

現代人は多くの方がストレスを抱え、自律神経が乱れていると言われています。ストレスを受けると交感神経が優位となり、血管が収縮し、低体温となり、血流障害を引き起こします。

心拍数は上昇し、不安感に襲われたり、精神的にも不安定になるといわれています。また内臓の機能低下もするといわれ、代謝機能が落ちるとされています。

このような状態の場合の改善のためには、

  • 血流、循環の改善
  • 低体温の改善

が必要だといわれています。そのためには身体の各関節を動かしながら筋肉を緩めたり、筋肉のポンプ作用を利用したり、リンパの流れの確保をするなどして循環の改善を行います。

改善方法

実際にこのような場合、首、肩(肩甲骨)、脊柱、骨盤、股関節、膝関節、足関節などそれぞれの関節運動を行い、呼吸を使いながら筋肉を緩めていったりします。

楽に動かし、筋肉を緩めることでポンプ作用が起こります。このようなエクササイズの後は、筋肉が膨らみ、循環の改善が起こるため、身体は細く締まっていきます。

また体温を上げる方法をしては、現場で改善がみられたものを例に挙げたいと思います。

  • いつもよりもお風呂に長めに浸かる
  • 寝るときなどに腹巻などをする
  • お腹や足裏にカイロを貼る
  • 身体を冷やさないように寝るときは湯たんぽを使う
  • いつもより厚着をする

当たり前のように感じるものもありますが、クライアントさんに話を聞くと、わかっているはいるけどやっていないということに気づき、改善していただくとすぐにというわけにはいきませんでしたが、徐々に改善がみられるようになります。

循環の改善には体操のようなことをする場合と、実際に現場では身体調整テクニックを使い全身を緩めたり、リンパの流れの確保などをして循環の改善を行ったりしますが、自宅で改善する場合は楽に身体を動かす体操などでも効果はあります。

このように“美脚”というテーマについて書いていきましたが、脚を引き締めるためにはこれらのような原因を考え、それぞれアプローチをしていきますので、一概にこれをすれば美脚になるというものはないように思います。

あくまでも例として挙げたものですので、このほかにも考えられることもあると思います。一人ひとり、もし今脚が太く感じている場合、太くなってしまう原因がそれぞれにあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。脚を細くしたい女性は多くいると思いますが、そのためにはトレーニングをすればいいという簡単なことではなく、日常生活での動作や習慣を変える必要があります。

そのために、最初からあまり飛ばしすぎず徐々に運動すること、トレーニングすること、ダイエットすることなどをはじめ、身体に慣らしていくほうが後々を考えても続きやすいと思います。

それぞれの原因によって対応が変わりますので、少し難しく感じるかもしれませんが、脚を細くするためには、上記のことができれば改善していくと思いますので、少しでも参考になればうれしく思います。

では最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • 脚が太くなってしまう原因は以下の通りである
  • 水分の摂りすぎ、食べ過ぎによる脂肪の蓄積、運動不足、脚の歪み、筋肉のつきすぎ、循環不良
  • 脚を細くするためには、原因によって対応が変わる
  • 身体を引き締めるためには、鍛えるだけではなく筋肉を緩めることもある
  • 現代人は静物化しているため、動く習慣をつけることは重要

このような内容でお送りしていきました。今日の内容が美脚になりたい方の参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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