下腹はストレッチだけでは引き締まらない理由【原因を考えよう】

       

下腹のたるみが気になるとき、ストレッチをしてみたり、マッサージをしてみたりする。できるだけ簡単な方法で引き締めたいし、雑誌をみても下腹の引き締めにはストレッチが効果的と書かれていたから続けている。

もし、下腹を引き締めようとストレッチを続けている方は、おそらくそこまで変化は出ないかもしれません。

というのは、ストレッチは筋肉を緩める方法であって、引き締める方法ではないんですね。それよりも、ダイエットやトレーニングを行った方が下腹を引き締めることができます。

今回は、下腹はストレッチだけでは引き締まらない理由を解説します。

 

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下腹はストレッチだけでは引き締まらない理由

なぜ下腹のストレッチをしても、お腹が引き締まらないんでしょうか?まずはここから解説しますね。

ストレッチの目的は筋肉を緩めること

ストレッチについては、「ストレッチとは?初心者にもわかりやすく意味を解説【知って損なし】でも解説しましたが、

ストレッチの目的=筋肉を緩めること

なんですね。筋肉を緩めることで張りなどが改善し、太ももなどの場合は細くなることがあるんですね。もちろん、日頃の姿勢が崩れると下腹付近も緊張し、その結果膨らむ可能性はありますが、太ももほど顕著ではありません。

下腹の筋肉だけを緩めても、引き締まるほどの効果はあまり感じられないんですね。

ストレッチの方法自体にも問題がある

ここまでお伝えしているストレッチとは、こんなポージングを数十秒とるようなイメージをしていませんか?

このストレッチをスタティックストレッチングといって、筋肉を伸ばし続ける方法のことをいうんですね。一般的にいうストレッチは、この方法だと思います。

このストレッチで筋肉を緩めるためには、以下のようなことを守って初めて筋肉が緩みます。

  • 痛みを感じず、気持ち良く筋肉を伸ばす
  • 筋肉を30秒(2分間)以上伸ばし続ける
  • ストレッチングしている部位に意識を向けない
  • 呼吸を止めず、気持ち良く繰り返す

こういった条件でストレッチングができると、筋肉は緩みます。ただ、一般的には10秒前後の時間しかされていなかったり、痛みを感じながら行っていたりするため、最大の効果は引き出せていないはず。

このストレッチの方法そのものにも問題がある可能性があります。ここまでの説明だと、

ストレッチ=効果ない

というイメージがあるかもしれませんが、ストレッチで全身を緩めることができると、下腹も引き締まる可能性があるんですね。この理由は、下腹が太くなる原因を見てもらうとよくわかると思います。

下腹が太くなる原因

下腹の脂肪はダイエットだけでは落ちない【姿勢の改善もしよう】」でも解説しましたが、下腹って以下のことで太くなる可能性があります。

  • 姿勢が崩れる
  • 循環が悪く浮腫んでいる
  • 食べ過ぎや運動不足で脂肪が多くなる
  • 便秘
  • 病気 など

いろんな原因で太くなるんですね。例えば、姿勢が崩れて下腹が太くなる場合、全身の筋肉を緩めることで下腹が引き締まったりするんですけど、この場合ストレッチを適切にできていると引き締まります。

ただ、食べ過ぎで脂肪がつき、太くなっている場合は、いくらストレッチをしても引き締まりません。なぜなら、食べ過ぎが原因だから。この場合は、食事量を減らすこと。

原因に対して方法を選択すること

ここまでの流れで、

クライアント
結局、ストレッチで下腹を引き締められるの?

と思っているかもしれませんが、それは原因によって変わってしまうんですね。もし姿勢が崩れて下腹が太くなっているなら、ストレッチは適切な方法の1つになります。

ただ、それら以外のことが原因であれば、

ストレッチが最善の方法だとは言えない

ということになるんですね。つまり、原因によって方法が変わり、その原因に合わせて方法を選択することが一番適切で大事なこと。本来身体を変えるということは原因ありきなので、ストレッチ=下腹を引き締める方法は言い切れないんですね。

では、どうすれば下腹を引き締められるのか。大きく言えば5つのステップでできるので、次はそのステップを解説します。

 

下腹を引き締める5ステップ

ある意味この5ステップができると確実に下腹は引き締まりますよ。

①身体を整える

まず最初にすることは、崩れてしまった姿勢を整えるために筋肉を緩めることです。

本来は全身の筋肉を緩めることが必要で、その内容は「ストレッチで筋肉を緩める方法【2分以上伸ばせば身体が柔らかくなる】」の中で解説しているので、こちらを参考にしてみてください。

1つ紹介するすれば、ただしゃがむ方法ですね。

手順

  1. 脚を肩幅に開き、つま先も少し開く
  2. 足裏全体に体重を乗せておく
  3. 特に何も考えず、ただ真下にへしゃげる
  4. これを20回繰り返す

人の身体って面白くて、重力に身体を預けるように真下にへしゃげることを繰り返すと、それだけで全身の筋肉が緩んでいくんですね。

そうすると姿勢も整いますし、下腹も引き締まっていくんですね。これは1回でも十分変化がわかりますよ。身体を整えたら次は、循環を改善していきます。

②循環を改善する

手順

  1. 仰向けになり、脚を肩幅ぐらいに開く
  2. 両手をお腹の上に置いておく
  3. 鼻から軽く息を吸い、お腹を少し膨らませる
  4. 口から細く長く息を吐き、お腹を少し凹ませる
  5. 気持ち良く深呼吸を繰り返す
  6. これを2分間、できれば5分間繰り返す

人は仰向けで腹式呼吸をすると、このお腹の動きがポンプの役割となって循環が改善するんですね。次は姿勢が崩れてしまう根本原因を取り除いていきます。

③姿勢や動作を改善する

まずは座り方の改善から。

座り方の改善方法

手順

  1. 硬めの椅子に座り、お尻の下に骨を感じて座る
  2. 背中を丸めるように、骨盤を後ろに倒す
  3. へそを前に軽く突き出すように、骨盤を立てる
  4. 骨盤をリラックスして前後に20回ほど動かす
  5. 腹筋と背筋が一番楽な位置で止める

骨盤を前傾させる

骨盤を動かす

この座り方の延長に立ち方があるので、続けて解説しますね。

立ち方の改善方法

手順

  1. 椅子に座った状態から、顔を前に送りお辞儀する
  2. お尻を浮かせ、両足の踵に体重を乗せる
  3. 踵を感じながらまっすぐ立ちあがる

骨盤を前傾させる

踵の体重を乗せる

体重が踵に抜ける

この流れで立つことができると、楽に立てていることを実感できると思うんですね。そして、この立ち方から歩き方に移行していきます。

歩き方の改善方法

手順

  1. 肩をすくめるように、重心を引き上げる
  2. 重心を引き上げたまま、肩をリラックスさせる
  3. 胸辺りを前にスーッと運ぶように、前に進む
  4. 手脚はぶらぶら状態にしておく
  5. 後方の足を少し置いていくように歩く

この流れで歩き方まで行うと、重心を引き上げてお腹が縦に引き伸ばされているはず。この重心を引き上げた状態を日頃から維持することで、下腹は今よりも確実に細くなります。

そして、こういった姿勢や動作を改善してさらに下腹を引き締めるには、ダイエットに移っていきます。

④ダイエットをして脂肪を落とす

ダイエットのベースとなる考え方は、

食べる量よりも消費する量を上回った状態にする

ということですね。これは、おそらく常識的に知られていると思うんですけど、自分でダイエットをするという方は、「ダイエットの始め方を初心者向けに解説」ですべて解説しています。

また、どうしても自分でダイエットはできない。ただ、本気で下腹を引き締めたいという方は、プロに指導してもらった方が確実に結果を出せると思います。

結果を求める方におすすめのジムは、「無料体験あり:ダイエットしたい方におすすめのパーソナルトレーニングジム7選」にまとめていますので、参考にしてみてくださいね。

ダイエットができて脂肪を落とす。同時にトレーニングをしておくと、より下腹を引き締めることができます。

⑤トレーニングをする

下腹を引き締めるためには、個人的には全身を刺激するようなトレーニングを行うとOKだと考えているんですね。

なぜなら、全身が締まれば部分も締まるから。そのためにスクワットなどの全身的なトレーニングがおすすめ。

スクワットの方法については、「スクワットに正しいやり方は存在しない【目的次第で動きは変わる】」で紹介しているので、こちらを参考にしてみてください。

原因によってやることは変わってくると思いますけど、基本的にはこの5つのステップを踏むことで、今よりも確実に下腹を引き締めることができると考えています。

また、以下の記事ではこの他のウエストを細くする方法について解説しているので、こちらも参考にしてみてくださいね。

 

一般的によくする下腹を引き締める方法について

先ほどは下腹を引き締める方法を解説しましたが、ここからは一般的によく行われる方法について個人的な考えをお伝えしますね。

マッサージ

エステなどに行くと、お腹をぐりぐりマッサージされて引き締めるようなイメージってあるんですけど、お腹って循環を良くするとすぐに細くなるんですね。

揉み解すようなマッサージはどの程度効果があるかはわかりませんけど、気持ち良くお腹を擦る感じで、5分ぐらい下腹をマッサージしていると、細くなるんですね。

これは循環が改善したことによって変化しているんですけど、こういう視点でマッサージを見れば方法としてはありだと思いますね。

ホットヨガ

下腹が太くなる原因に、循環の悪さや便秘などもあるんですね。ホットヨガは、自律神経を整えられて、循環も改善できる。

ホットヨガに行って、うまく便秘が改善されると、下腹は細くなる可能性があるのでホットヨガも方法としてはありだと思いますね。

個人的におすすめなホットヨガスタジオは、以下の3ヶ所。

  • LAVA
    →初心者でも安心して通え、丁寧に指導してくれる。全国に約400店舗あり、通いやすい。
  • カルド
    →月会費が安く、ジムや岩盤浴も併設し、ジムは使用料無料。全国に約65店舗あり、比較的通いやすい
  • ホットヨガloIve(ロイブ)
    →女性専門のホットヨガスタジオ。レッスンの種類も豊富で、レッスン後は身体がスッキリする

基本的にはレッスン内容は似ていますが、初心者の方が行くのであればLAVAかロイブがおすすめ。インストラクターが丁寧にサポートしてくれて安心してできますね。

カルドは一切サポートがないので、あまり初心者向きではないです。ぜひ身体をスッキリさせたい方は、行ってみてくださいね。

サプリを飲む

お腹のたるみに◯◯サプリ!CMで聞きそうなキャッチフレーズですが、サプリはあまり個人的には必要ないと考えています。

あくまでもサプリは補助的な役割ですし、下腹を引き締めるのであれば、身体を動かしたり、日々の食事を変化させた方が効果的なので、どっちでもいいかなという感じですね。

骨盤を締める

出産後に下腹がポッコリしたままで、思ったように引き締まらないという方は、骨盤を締めることで下腹も引き締まるはず。

というのも、骨盤が開いたままだと内臓の位置が下がってしまい、結果下腹もたるむんですね。ですので、骨盤を締めることは、下腹のたるみが気になる方には効果を実感してもらえるはずですね。

骨盤を締める方法は、「骨盤が開くという意味と引き締める2つの方法」を参考にしてみてください。

 

まとめ:下腹を引き締めるためにはストレッチ以外のこともしよう

今回は、下腹はストレッチだけでは引き締まらない理由について解説しました。

今回の記事のまとめ

  • ストレッチの目的は、筋肉を緩めること
  • ストレッチで下腹の筋肉を緩めるだけでは、引き締まらない
  • 全身のストレッチを行い姿勢を改善すると、下腹は引き締まる可能性
  • また、ダイエットやトレーニングをすればさらに引き締められる
  • 産後の女性は、骨盤を締めることで下腹が引き締まる

こういった内容をお伝えしていきました。

下腹って、ただダイエットをするだけだったり、ストレッチをするだけでは、なかなか引き締まってくれません。

一番大事なことは、そもそもなぜ下腹は太くなったり、たるんでしまうのかという原因をみつけることです。

今回の内容が少しでも参考になればうれしく思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

記事で紹介したヨガスタジオ

  • LAVA
    →初心者でも安心して通え、丁寧に指導してくれる。全国に約400店舗あり、通いやすい。
  • カルド
    →月会費が安く、ジムや岩盤浴も併設し、ジムは使用料無料。全国に約65店舗あり、比較的通いやすい
  • ホットヨガloIve(ロイブ)
    →女性専門のホットヨガスタジオ。レッスンの種類も豊富で、レッスン後は身体がスッキリする

また、お腹を引き締める方法は以下の記事でも解説しているので、参考にしてみてくださいね。

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