2016年 4月 の投稿一覧

まず考え方を変えること|改めて伝えたい “鍛える” ことがすべてではない理由

これは改めて強調してお伝えしたいことですが、Izuru Styleに来られる方の大体数がこれまでどこかでパーソナルを受けられていたり、ヨガ、ピラティスを経験されています。

そこで思ったような成果が得られなかったからお越しになるケースがほとんどですが、お話を伺っているとほとんどみなさん “鍛える” ということをしてからお越しになっています。

身体を変えること、痛みを改善することは、考え方を変えることから始まると思います。それは何でも鍛える=改善するということが脳にインプットされすぎているため、その考え方を変えなければ身体を変えることは難しいと思います。

今日は、目的別に見る鍛える必要性についてお伝えしていきたいと思います。

 

引き締め、痛みの改善、すべてに共通することはそもそもの原因を明確にすること

このイズログを読まれている方は、何かしらの身体の悩みを抱えている方だと思います。そして、いろんなことを調べ、もしくは調べようとしてこの記事を読まれているかもしれません。

脚を引き締めたい、痛みを改善したり、動作を改善したいなど、みなさんそれぞれの悩みを持っていると思います。

このブログの中にも多くの情報が掲載されているため、目的に合った情報を見つけるとこれぞとばかりに試したり、読まれていると思います。すごくありがたいことですし、読んでいただくと正直にうれしいです。

ただ、書き手の僕だからこそ思うことは、読まれているみなさんに向けて書いたものではないということです。というのは、みなさんの身体を一人一人見てあなたに向かって書いたものではなく、僕の経験からひとつの例として書いています。

みなさんに改めて知っていただきたいことは、そもそもの原因は何かということです。これを知れば身体の悩みを改善できます。

そもそもなぜ脚が太くなってしまったのか?

  • そもそもなぜ腰痛になってしまったのか?
  • そもそもなぜ肩肘が痛くなってしまったのか?
  • そもそもなぜ太ってしまったのか?

それぞれみなさん一人一人に原因があり、その原因に対してアドバイスをすることで身体は変わっていくことになります。このそもそもの原因をみつけずして身体を変えることが難しいと思います。

ですので、身体を変える=鍛えることではないということです。その原因によって方法は異なり、場合によっては鍛えることがマイナスになってしまう可能性もあります。

 

なぜ太い脚を引き締めるために鍛えるのか?

少し考えてみてください。太い脚を引き締めるためになぜ鍛える必要があるのでしょうか?そもそも太くなってしまったのか、筋力が弱いから?筋肉が少ないからでしょうか?それもひとつの可能性としては考えることができます。

ただ、脚が太くなってしまった原因は、

  • 筋肉がつきすぎている
  • 脂肪が多い
  • むくみ
  • 歪み

などが考えることができ、もし筋肉がつきすぎている場合、鍛えてしまうとさらに太くなってしまう可能性があります。ここで考える必要があるのは、なぜ筋肉がついてしまったのかということです。

歩き方や走り方、自転車の乗り方など日頃行う動作のまずさが原因で太ももの前側に筋肉がつくことはあります。この場合改善策は何かをすることではなく、歩き方や走り方、そもそもの原因になっている動作を変えることです。

日頃からマシンなどでトレーニングし、それが原因で太くなった場合、強度、回数、セット数、刺激を加え方、何が原因なのかさらに細分化してみていきます。その原因を取り除けば脚は細くなっていきます。

表面的なことを見て鍛えていても身体は到底変わりません。必ずそこには原因があり、それを改善すれば身体は変わっていきます。

 

腰痛になる原因は必ずしも筋力が弱いからではない

身体の痛みについてもそうです。筋力が弱いから痛みが発生するのではなく、何か原因があります。

例えば、あるクライアントさんの場合、椅子の座り方が問題で腰痛になられていました。ただ、この方はこの座り方を自然と感じており、特に問題がないと思っていたそうです。

このような方の場合、鍛えるというよりも座り方を改善することです。その際に、姿勢をインプットさせるために脳を教育します。

この脳の中の情報を書き換えることができれば姿勢が変わり、痛みは改善していきます。

ここまでいかがでしょうか。鍛える・筋トレという呪文を少しずつ解くことができているでしょうか。痛みでも共通するのは、鍛えることが最善ではなく、走り方の問題で痛みが出ているのであれば走り方を変えることです。

そういった根本的な部分にしっかりと目を向け続けることです。

 

ダイエットも同じ考え方

ダイエットはどんな食事にすればいいのか?ということをよく聞かれますが、これも考え方は同じです。

そもそもなぜ体重が増え太ってしまったのかということです。

  • 食べ過ぎ
  • 運動不足
  • 病的な要因
  • 一時的なストレスによる過食

さまざまな原因がありますが、運動をしている方は運動をやめてしまい太った場合、これは運動不足によるものです。だとすれば運動をしましょうとなります。

もちろん食事の調整も年齢を重ねると考える必要があります。ただ、それよりも先になぜ太ってしまったのかを考えることで方法は明確になりますので、このような考えをしていると方法論に振り回されなくなります。

ここもみなさんにお伝えしたいところです。どれだけ素晴らしく見える方法でも、それはみなさん一人一人がなぜ太ったのか、もしくはなぜダイエットが必要な身体になったのかを考えると、素晴らしく見える方法であっても必要がない可能性もあります。

もしくは、そもそも細くしたいのであればダイエットではなくシェイプアップで、歪みの改善などが必要なのかもしれません。このように鍛えることを先行して考えるのではなく、原因をみつけるような考え方がを持っていれば本当の意味で身体を改善する一歩目は歩めていると思います。

 

まとめ

今日の内容は何度お伝えしても、思った以上に伝わっていないこともありますし、どうしても身体を変える=鍛える、という考え方が離れていないという方もいます。

まずはこの考え方が変わらない限り、結果も思わしくないか、もしくは結果が伴ったのとしてもたまたまに近しいものになると思います。

身体を変えることは、まず考え方を変えること。それを理解していただき、その中でイズログの情報を参考にしていただくと身体も変わっていきやすいと思います。

本文も含め、イズログの内容が少しでもみなさんの身体の変わるきっかけになるようにこれからもお伝えし続けたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ランナー必見!シューズのサイズと痛みの関係について

シューズが不適切なサイズだと脚を痛めてしまったり、足の裏にタコができてしまったりして痛くて走ることができなくなります。

ランナーの方はこういうことが直接タイムに影響し、気持ちよく走ることができなくなります。どのようなシューズを選択するべきか、また適切なシューズとはどのようなサイズなのでしょうか。

今日はこのシューズについてお伝えしていきたいと思います。

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走っているときにシューズの中で行っていること

適切なサイズのシューズを知るためには、走っているときなどにシューズの中で足はどのように動いているのかを知るとわかりやすいと思います。

歩いているとき、走っているときにシューズの中で足は1cm程前方に動くと言われています。この動くスペースがないシューズを履いていると、動いている時に足の指は曲がってしまいます。

これが続くとハンマー足趾と言われる、足趾が曲がった状態になってしまいます。

そのため適切なシューズのサイズというのは、ここから考えることができます。

シューズ

適切なシューズのサイズ

適切なシューズのサイズというのは、シューズを履いて踵を合わせた状態で、つま先に1cmの余裕があるようなサイズを選ぶようにします。こんな感じです。

このようなサイズだと、動いた時にシューズの中で足が動いても足趾は前に当たりません。

このサイズが大きかったり、小さかったりすると痛みにつながってしまうというのは、サイズが不適切だと動き自体が変わってしまい、その動きのまずさが身体に大きなストレスを与えてしまいます。

 

不適切なシューズを履いた時に発生する痛み

自分の足に合っていないシューズを履いていると、動きが変わってしまうことがあります。

例えば大きいサイズを履いている場合、クロックスを履いているときと似たような状態になりますが、脱げないようにシューズをつま先で掴むような使い方をしたり、足首を固定するような緊張した動きがみられることがあります。

このような動作は、着地に問題が起こってしまいます。

走っている時の着地はフラットに着地をすることで、脚全体に衝撃が分散され吸収されます。ですが、つま先であったり、足の外側で着地をしてしまうと衝撃がうまく分散されず、局部へ大きなストレスがかかります。

つま先着地

この繰り返しによって脚に痛みが出てしまいます。この痛みの改善は、痛んでいる部分をいくら緩めたり、温めても改善しません。

この場合、シューズを適切なサイズに変えることで痛みは改善し、問題がなくなります。根本的には走り方に問題があるのではなく、シューズの影響で走り方が変わったわけですので、シューズを変える必要があります。

このようにランナーはどのようなシューズを履くのか、自分に合ったシューズを履くことで痛みの改善につながることもあります。

今一度自分に合ったシューズを履いているかをチェックしてみるのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

今日はシューズのサイズと痛みとの関係にお伝えしていきましたが、適切なシューズを履くことは痛みの改善につながりますし、逆に言えば不適切なシューズは痛みにつながります。

歩く、走る際には1cm前方に足が動くということを知っておくと、適切なサイズのシューズも選びやすくなります。

自分に合ったシューズを選択するきっかけになればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

循環の改善を行うことで引き締まる下半身について

事務作業をしたり、少し重たい物を運んだりする作業が毎日のようにあると、何もしなければ筋肉は硬くなっていきます。

すると循環が悪くなり、リンパ液の流れは悪くなり身体はむくんだような状態になったり、どこかもたつきを感じたりしてしまいます。

このような場合は循環の改善を行うために筋肉を揺らしたり、リンパを刺激をすることで循環を改善すると身体は不思議と引き締まっていきます。今日はクライアントとのセッションで感じる循環の改善と下半身の引き締めについてお伝えしていきたいと思います。

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リンパ液はへそから下に8割溜まっている

最近の研究からもむくみと皮下脂肪の関係性は高く認められるようになっていますが、継続的にむくんでいる箇所は皮下脂肪がつきやすくなるということがわかってきています。

また人間の身体にあるリンパ液というのは、乳び槽といわれるへそとみぞおちとの間にある袋のようなものから下半身にかけて8割が溜まっているそうです。

このリンパ液の中には脂肪組織も流れているため、リンパ液の滞りは脂肪をため込んでしまうということも考えられます。

このため、下半身太りになってしまう原因のひとつにこのリンパ液の流れが関係していると考えることができ、最近は現場でクライアントさんとのセッションで循環の改善を意識行っています。

そもそもなぜ身体はたるむのか、膨らんだように見えるのか、そういった原因が重要にはなりますが、冒頭でお伝えしたようなクライアントさんのような場合循環の改善を行うことで下半身が引き締まり、上半身も以前よりも引き締まってきています。

 

なぜ循環の改善を行うと身体は引き締まるのか?

リンパ液の中には、脂肪組織もそうですが、水分や老廃物、二酸化炭素など細胞から排出された不要物も混在しています。日頃身体を動かさない、または過度に使いすぎる場合筋肉が硬くなり、循環が悪くなり、これらは体内に溜まってしまうことになります。

そして身体はたるんでしまったり、膨らんだように見えてしまいます。

これらの改善は、鍛えることではなく循環の改善を行うことですので、筋肉を揺らしたり、筋ポンプを活用するため軽く身体を動かすことをすれば循環を改善することができます。

歪みの改善を行うと、横に広がっていた脚の筋肉は縦に並ぶように形が変わり細くなります。このクライアントさんの場合、循環の改善と歪みを改善することで身体は引き締まり、下半身は細くなると考えセッションを行っていきました。

週1回のペースで通われていますが、順調に脚も変化し続けており細くなっていることを実感されていますが、ポイントはこのようなセッションと平行し、セッション後の身体の状態をいかに維持していただくかということです。

家で循環の改善ができる体操やむくみの改善をするための呼吸法などをお伝えしていますが、これをしていただくことも身体が変わっている要因になっています。

 

簡単にできることをいかに継続するか

身体を変化させ続けるためには、いかにシンプルにするか、簡単にできることで刺激を加えられるか、ということを求めていますが、そのようなことを考えると日常の中で行う動作を活用します。

例えば筋肉が張っている方をヒップアップさせる場合、筋肉に刺激を加えて緩めると膨らみヒップアップします。

このような刺激は、椅子に座り、立ち上がるという動作で刺激を加えていきます。ただ座って立ち上がるのではなく、椅子にお尻が触れたらポンッと弾むように立ちあがります。

クイック的な動きでヒップに刺激を加えると速筋線維に刺激が加わり、その後筋肉を緩めることで筋肉は膨らみをもちヒップアップされていきます。

これは椅子があればできますし、このようなエクササイズで筋肉に加わる刺激というものは見た目以上の大きいものになり、体重の数倍の刺激が加わります。こういったエクササイズはやり方を知っていればどこでもできます。

またむくみの改善のためには、仰向けで呼吸をするだけである程度維持ができることも現場で確認できていますので、10~15分程度でも寝られる環境がある方は、何かをするよりも寝ていただくことをすすめています。

どのクライアントさんに対してもそうですが、ある方法をするために何かを購入していただいたり、どこかに通っていただくのではなく、できるだけ今ある環境の中でできることを選択し、していただきます。

経済的にも負担がないですし、臨機応変に考えることでクライアントさんは継続しやすくなります。一番は続けていただくことであり、それができれば身体は変わっていきます。

そのためにはいかにシンプルにするか、簡単にできることを伝えるかということは重要なことだと感じています。

 

まとめ

下半身を引き締めるためには、筋肉への刺激、循環の改善や歪みの改善、それを維持するために日頃どのようなことをすればいいのか、それらを理解し続けることで引き締まっていきます。

もちろん原因によって方法は異なりますが、大枠としてはこのような考え方で脚は変化していくと感じています。

筋肉は使わないと萎縮し硬くなり、使いすぎると緊張し硬くなります。どちらのケースも循環不良となることが考えられ、体内の循環は悪くなります。

筋肉を鍛えることではなく、筋肉を緩めることで循環が改善し、下半身や身体も引き締まっていきます。

これからもクライアントさんの身体から得られた結果をみて、継続的に身体が変化するようにアドバイスをお伝えしていきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投手がインコースばかりボールを投げてしまう原因について

コントロールの良い投手と、悪い投手。その違いはどこにあるのでしょうか。

そのひとつは足元にあり、軸足に体重を乗せたときに小指側に体重が乗ってしまうとボールは高めに浮きやすく、無理にコントロールすれば勢いのないボールや沈むようなボールがいってしまいます。

今日はインコースばかりにボールがいってしまい、うまくボールをコントロールできない投手に向けて書いていきたいと思います。

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なぜインコースばかりにボールがいってしまうのか?

投手の基本はアウトローにボールを投げることといわれる通り、自然な身体の使い方ができればアウトローにボールはいきます。

ですが、インコースにばかりボールがいってしまったり、インハイにボールが抜けたりし、監督・コーチに「もっとアウトローに投げろ」「低めに投げろ」と指示を受け、わかってはいるもののどうしてもコントロールが定まらない。

このようなことで悩んでいる投手もいるのではないでしょうか。

なぜインコースにばかりボールがいってしまうのでしょうか。それは、インコースに投げるような投げ方をしているためです。理由はシンプルです。どのような投げ方をしているのかを知れば、それを改善すればアウトローにボールを投げることができます。

インコースにばかりボールがいってしまう投手は、インステップをしています。インステップをすると、その延長線上に投げることになりますので、その先がバッターのインコースになります。

インステップをしてしまうのは、つま先に体重がかかっていたり、プレートをつま先で押すような意識を持っていると踏み出した足はインステップになります。

インステップ

インステップが癖になっている投手は、踵でプレートを押し、足をどこに踏み出せばいいのか、それを理解し、まっすぐ踏み出すことを繰り返せばアウトコースにボールがいくようになります。

 

足をどこに踏みだせばいいのか?

では、インステップになっている投手はどのように改善を行えばいいのでしょうか。

それは軸足の踵の延長線上に、踏み出した足のつま先がくるように踏み出すことです。

軸足の踵でプレートを押すように踏み出すことができれば自然とこの位置にきます。

インコース

インステップになっている投手は、踵でプレート押しこの位置に踏み出せるように繰り返します。

インコース 踏み出し

これだけで今までアウトコースに投げられなかった投手は、投げられるようになる選手もいます。

 

整理しておきたい踵の位置について

最後にこれまで踵でプレートを押すと表現してきましたが、この位置も整理をしておかないとそれぞれの理解になってしまいうまくいかないことがあります。

ここでお伝えする踵というのは、ここではありません。

インコース

これまでもお伝えしてきていますが、踵と表現しているのは内踝の真下に当たるこの位置でプレートを押すようにします。

体重支持ポイント

この位置でプレートを押すと、投球時のエネルギーの約60%が下半身で作られるため、つま先で押すよりも大きくなり、勢いのあるボールを投げられる可能性があります

踵でプレートを押すというのは非常に大切な動作であり、コントロールという点でも、勢いをつけるという点でも大きな役割がありますので、ぜひ実践していただければと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。コントロールの悪い選手は、うまく立つことができておらず、足元が不安定です。

難しいことをするよりも足元のことや、踏み出し方を変えることでコントロールも変わってきます。後はリラックスして動作を行うことで自然とアウトローにボールがいくようになります。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

階段を上がるときに出る膝の痛みは筋力強化では改善しない理由

先日、神戸駅の近くに出張に行きましたが、そこでお会いしたクライアントさんは階段を上るときに膝が痛むとのことで相談を受けました。

この方は病院でリハビリをされているそうですが、そこでは「痛みがあるのは筋力が弱いから鍛えましょう」ということでマシンなどで鍛えているそうです。

ただ、鍛えても今のところ改善していませんでしたが、階段の上り方をお伝えすると痛みがなく階段を上ることができました。

今日はこの階段の上り下りのときに出る膝の痛みについてお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

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鍛え続けた結果脚の筋肉がパンパンに張っていた

この方の年齢は70歳を超えられていますが、とてもお元気で社交ダンスもされているそうです。

社交ダンスを続けるためにもこの膝の痛みを改善したいという想いがあるそうで、今回セッションを受けられました。

お話を聞いているとお尻や脚周りの筋肉を強化するためにマシンなどで強化しているそうです。ただ、その影響なのかお尻や脚の筋肉は硬く、むくみもひどくパンパンな状態でした。

鵞足(鵞足炎の記事を参考にしてください)に触れるとかなり痛みがあり、膝も捻じれていました。階段を上がるときもこの鵞足に痛みが出ているそうです。

鵞足(膝のすぐ下の内側)に痛みがある場合、縫工筋、半腱様筋、薄筋などの筋肉が緊張しているため、これらの筋肉を緩め、調整すると鵞足を押した時の痛みは改善されました。

このように緊張している筋肉をさらに鍛えるとこれらの筋肉はさらに緊張してしまいます。鍛えるのではなく、筋肉を緩めることで痛みは改善します。

この痛みが出る問題は階段の上り方です。

 

階段の上り方を変えることで痛みは出なくなる

まずクライアントさんに現在行っている階段の上る際のイメージをお聞きしましたが、階段に足を乗せて、膝に力を入れるようにグッと踏ん張るようなイメージで階段を上がっているそうです。

まさにこのイメージが問題で、このイメージは筋力が弱いから日常の中でどうにか鍛えることができないかという想いからするようになったそうです。

確かにこのような上がり方をすれば、膝上にストレスがかかり鍛えることができますが、日を増すごとに痛みが増しています。

筋肉がさらに緊張したため、その影響が膝の痛みにつながっているということです。

この方に対して行ったことは、調整後階段の上り方を変えました。

膝に力を入れるイメージを、糸か何かで頭が斜め上に引き上げられるようなイメージを持ち、グッと上がるのではなく、スッというイメージを持っていただきました。

上がるときに最初は身体を支え、サポートしながら階段を上がっていただき、スッと、軽く上がれるようにイメージづけを行い、そこからご自身で階段を上がっていただきましたが、身体が軽く楽に階段が上がれ、膝の痛みを感じることなく上がることができました。

このように膝の痛みが出てしたのは、痛いように階段を上がっていただけです。

一般的には、マシンでトレーニングしたり、マッサージをするのかもしれませんが、問題は階段を上る動作です。ですので、この階段の上がり方を変えれば痛みは改善していきます。

階段 階段

 

お腹の膨らみも立ち方で改善した

膝の痛みはこのように改善し、続いてはお腹を引き締めるということをお伝えしていきましたが、この方の場合、お腹を突き出すように立っており、この立ち方が問題でお腹が出ていました。

そこで調整をした後、骨盤の位置を調整し、立ち方をお伝えするとこれまでに感じなかった安定感が出てきて、お腹も引き締まり、楽に立つことができるようになりました。

70代を超えられてなおこのように身体のことを考え、ダンスをされているでの、本当にお元気でした。

痛みの改善ができたことで安心されていましたし、こうやって結果を感じながらセッションを進めていく大切さも改めて感じることができました。

日頃することもお伝えし、今後どのように膝の痛みが改善するのかを見ていきたいと思います。

 

まとめ

今日は、階段を上がるときに出る痛みのことについてお伝えしていきましたが、まとめて言えば、痛みが出るような動作をしているからこそ痛みが出るのであって、そういう場合は、その動作を変えることで痛みは改善します。

難しいことや複雑なことをするから改善するのではありません。

この辺りも改めて理解してお伝えしていく必要があると感じます。

痛みの原因そのものを取り除くことで痛みは改善していきます。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

前でボールを離そうとすると肘を痛める理由

「相手打者に近いところでボールを離すと打ちにくい。だから前でボールを離せ」そんなアドバイスをすると肘を痛める可能性があります。

前でボールを離そうとすると肘が伸びきってしまい、その繰り返しで肘が炎症を起こしてしまい投げられなくなります。

アドバイスには十分注意がしたいところですが、今日は肘を痛める理由をもっと具体的に見ていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

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投球時、肘は完全には伸びきらない

投球時、肘は伸びきっているように見えますが、肘は伸びきっていません。

リリースを迎え、ボールが手から離れた後、肘は軽く曲がり回内し、肩は内旋しフォロースルーを迎え、減速します。

そのためスムーズな動作ができていると肘を痛めることはありません。ですが、前でボールを離せというアドバイスを受けると、実際にボールを前でボールを離そうとします。

すると、キャッチャー方向にパンチをするような動きとなり、肩の後方が引っ張られたり、肘が伸びきってしまいます。

投げ方

この動作では上腕骨と前腕の骨とがぶつかり合い、繰り返しぶつかることで炎症が起こり肘を痛めてしまいます。

 

具体的に投球動作を見ていきます

画像を使ってもっと具体的に肘を痛めてしまう原因について見ていきたいと思いますが、ボールを前で離そうとすると、肩の後方も痛める可能性があります。

それと合わせて見ていきたいと思います。

スムーズな動作ができるとこのように肘が伸びきる局面もありませんし、肩の後方が伸ばされる局面もありません。

肘を痛める 肘を痛める 肘を痛める 肘を痛める

ですが、前でボールを離せというアドバイスを受けるとこのような動作になります。

前でボールを離す 前でボールを離す 前でボールを離す 前でボールを離す 前でボールを離す

本来は身体の方へ腕は巻き込まれていきますが、前に引っ張られるように動いていきます。

すると肘は伸びきり、肩の後方は引っ張られてしまいます。

肩の後方は、引っ張られるように刺激を受けるためエキセントリックな刺激を受けます。このような動作は筋肉に対して大きなストレスとなるため、このような動作を繰り返すことで筋肉に炎症が起き、肩の後ろも痛めてしまうということになります。

 

スムーズな動作を獲得するには?

肩肘を痛めないようにするためには、スムーズな動作をすることです。

では、スムーズな動作をするためには、どのように身体を使えばいいのでしょうか?

これについては、動画で説明していますので、こちらを参考になればうれしく思います。

 

まとめ

アドバイスというのは、愛情を持っているからこそ多く伝えてしまったりすることがあります。アドバイスの量が多くなればそれだけ理解することが難しくなり、頭で考えすぎるとそれが原因で動きが硬くなってしまうこともあります。

また、今回のケースでは選手はある意味言われた動作ができていますので、アドバイスをする側の責任です。肘を痛くしてやるとは当然考えていなくても、知らず知らず伝えているアドバイスは結果的に肩肘を痛めてしまう原因になっている可能性もあります。

それだけデリケートなものですし、指導する側は身体のことを理解し、指導することで選手もより良くなっていきます。

指導する側は言葉一つ慎重に選びながらアドバイスを送っていきたいですね。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

水膨れが原因で太く見える場合水分を出すことで身体は引き締まる

先日東京へ出張に行っていましたが、1ヶ月に1度のセッションになると1ヶ月の間にどのように過ごすのか、それをお伝えすることが重要になります。

新宿でセッションを行うあるクライアントさんの場合、お酒が好きで毎日3杯は飲んでいるそうです。

事務職で最近は特に忙しかったそうで身体を動かすこともあまりできていなかったそうです。身体もむくみ、水膨れのような状態になっていましたので、セッションではこの水分を出すようなメニューを行っていただき、身体を引き締めていきました。

今日は水分の摂りすぎが原因で太くなった身体を引き締めることについてお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

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太くなった原因は水分の摂りすぎ

この方の身体が太くなった原因は水分の摂りすぎです。

見た目としては、脂肪がついたときと同じように少しサイズアップしていることが確認できました。ご本人も「ちょっと太くなっちゃったかな・・・」と自覚をされている状態でセッションをスタートしていきました。

この方の身体が太くなってしまった原因はいわゆる水太りです。

身体の中に水分が溜まっている状態でしたので、この水分を抜くことで身体はしぼんでいくはずだと考え、セッションを進めていきました。

 

休憩を挟まず、動き続ける

身体の外へ水分を出すためには汗をかくことです。これができれば身体は引き締まっていくと考えることができますが、今回はサーキットトレーニングのような形で、セッション中はほとんど休息を挟まず、動き続けていただきました。

動き続けていただくと、額から汗がにじみ出てきましたが、さらにセッションが進むにつれて、汗が流れ落ちていました。

身体を動かしていなかったこともあり、さまざまなトレーニングを行っていくと身体もどんどん引き締まっていき、クライアントさんは「身体がどんどん軽くなるし、引き締まってくるね」とおっしゃっていました。

筋肉のポンプ作用も活用し、汗として水分も出していくと循環の改善も起こり身体は引き締まっていきます。

これだけ1回のセッションで身体が変わっていくと非常に楽しいですし、やりがいも感じます。

クライアントさんも今やっていることで身体の変化を感じることができると、やっている意味というのが理解しやすいと思いますし、身体が変わるイメージがつきやすいと思います。

約1時間ほど動き続け、ひとまず休憩をはさんだ時は大量の汗をかかれ、爽快感が出ていたそうです。

その後はリンパを刺激し、循環を良くするために身体に刺激を加えていきセッションが終わりました。

 

原因に対して方法を選択する

根本的には水分量を減らすことをしていただきたいですが、仕事でもストレスが多く、どうしても難しいときもあるそうです。

このような場合、過剰に摂ってしまった水分をできるだけ汗として出していただくようにお伝えしました。

その方法は、

  • お風呂に長めに浸かる
  • サウナや岩盤浴に入る
  • ランニングなどの運動をして汗をかく

などで、汗をかくようなことを継続的にすれば今回の開始前のような身体にはならず、ある程度維持ができると思います。

このように、ただただトレーニングを行うのではなく、なぜ身体が太くなってしまったのかを理解することでさまざまな方法を選択することができます。

セッションの中で僕もクライアントさんも身体が変わっていることを共有できると、非常に充実した時間になりますね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今日一番お伝えしたいことは、次々にさまざまなトレーニング方法や健康法が紹介されていますが、方法論が先行してしまうと思ったような結果を得られないことがあります。

それはそもそもなぜ身体が太ってしまったのか、その “原因” を把握していないため、ある方法を試して結果が出てもそれはたまたまにすぎません。

これまで過ごした時間を追っていくとなぜ太ってしまったのが見えてきますし、その原因に対して方法を選択することで結果も伴ってきます。

太ってしまった、たるんでしまった原因を見つけることで身体もより変わっていくのではないでしょうか。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

歩き方は目的次第!目的別に考える歩き方とその方法について

歩き方はこうだ!という方法はないと思っています。というよりも、何を目的にして歩くのか、それによって歩き方を変えればいいと思います。

そのため歩き方=○○ではなく、目的=○○な歩き方、という表現になると思います。シェイプアップもトレーニングも考え方は同じで、答えはひとつではなく、いろんな方法があります。

得たい成果が得られることをすればいいだけで、そこには難しい方法もなければ、複雑にする必要もありません。

今日は、目的別に考える歩き方をお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

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楽に歩きたい

歩くというのは、脚を前に運んでいくことってイメージしている方も多いかもしれません。脚を前に出して、出して、進んでいく。そんなイメージで歩いている方ほど歩くのがしんどく感じているかもしれません。

疲れを感じていなかっても、歩き方を変えるとすごく楽に歩けるようになります。

歩くということは、重心を移動させることであり、この重心をより速く前方に運ぶことで走るに変わります。

楽に歩きたいという目的を持っている場合、どのように歩けばいいのでしょうか。それは、脚から意識を外すことです。そして重心を前に前に運ぶことです。

この歩き方については、緊張を獲得する歩き方と気持ちよく歩ける歩き方の違いについてで詳しくお伝えしているので、こちらを参考にしていただければと思います。

脚から意識を外し、みぞおちから脚が生えているようなイメージで、みぞおちを前に運ぶように歩きます。

 歩き方

分かりづらい方は、実際にみぞおちに触れた状態で歩いてもいいと思います。

このように歩くことで緊張もなく、非常に楽に歩くことができます。楽に歩きたいと思っている方はこのように歩いてもらえればいいかなと思います。

 

ダイエットをしている。少しでも消費エネルギーを増やしたい

できるだけ消費カロリーを増やし、ダイエットしたいという目的で歩かれる方は、先ほどとは逆の発想で、エネルギーを使った方がいいので、ある意味しんどく歩いた方が消費エネルギーは増えます。

身体を楽に動かすということは、エネルギー消費が少ないので楽さは求めません。

このような場合、腕を大げさすぎるぐらいに振って歩くのもいいと思います。

歩き方

また大股歩きでもいいと思います。

このように常に楽さを求めるのではなく、目的によってはある意味しんどさを求めてしまってもいいと思います。

 

自律神経を整える

自律神経を整えるために、リズム運動を行うということを以前からお伝えしていますが、自律神経を整える目的で歩くのであれば、一定のリズムをとることが必要となります。

このリズムを感じることで、快の刺激を受けるため自律神経が整うとされています。ただ、このときに注意したいのは、ストレスを受けると自律神経が乱れるということです。

このことを考慮すれば、気持ちよくリズム運動を行うことが目的には合うことになります。そのため一番最初にご紹介した楽に歩きながらガムを噛むことです。歩くだけでもいいのですが、ガムを噛むことでリズム運動ができます。

ここで重要なのは、リズムを感じるということなので、朝日光を浴びながら気持ちよく感じる速さでガムを噛みながら歩くと自律神経を整えることができます。

 

循環の改善を行う

むくみは筋のポンプ作用を活用することで循環が良くなり、改善すると言われていますし、現場でもその成果は実感しています。

この筋のポンプ作用というのは、筋肉を適度に使うことですが、歩いている時につま先で地面を軽く蹴るような意識であることで、ふくらはぎの筋肉が収縮し、これが筋のポンプ作用となります。

強く地面を蹴りすぎると緊張になり、それが続いてしまうと逆にむくんでしまう可能性もありますが、軽く蹴ることで循環の改善につながります。

より速く走りたいときや脚の痛みを改善する場合は、つま先で地面を蹴ることでタイムロスが生じたり、下肢の筋肉を過度に使ってしまうため避けるべきですが、循環の改善を目的とする場合は軽く地面を蹴ることも考えられます。

つま先

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。このように目的と方法であり、一方から見ると、これって間違いじゃない?と思うことでも目的が変われば適切だということがわかります。

そのためやってはいけない方法はないでしょうし、間違っている方法もないと思います。

ただ、目的に対して不適切で合っていないということがあり、もし目的と方法があっていなければ求めている成果が得られません。

ここで多くの場合は、「この○○をしても意味がない」となりますが、他の目的の場合であれば適切なこともあります。このように考えるとひとつの方法に固定的になりませんし、目的が明確であればバリエーションは無数にあります。

目的と方法を一致させる。言葉では簡単なように聞こえますが、これを実践できることで身体もより変わっていきますし、もっと楽に過ごせるようになると思います。

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

競技力向上にはインナーマッスルがポイント?多く残るインナーマッスルへの誤解

トレーナーの世界に入るまで本気で140km/hを投げられるトレーニング方法があると信じていました。

そのトレーニングといえば、ゴムチューブを使ってインナーマッスルを鍛えるというもの・・・。

今でこそそれがどういう意味を持つのか、判断できますが、当時は毎日チューブを引っ張っていた記憶があります。野球選手がより速い球を投げたいとなったとき、なぜ肩のインナーマッスルを強化する必要があるのでしょうか。

投球動作は全身運動であり、下半身から力が伝達され、体幹を通り肩、腕と伝わり最後にボールへ伝えらえますが、この一連の動作を考えたとしてもインナーマッスルだけを強化するのは疑問が残ります。

最近では、サッカー日本代表でもある長友選手がよく紹介している体幹トレーニングでも出てきますが、うつ伏せの状態で両肘をつき、腕立て伏せのような状態で身体を固定させるようなトレーニングですが、これもインナーマッスルを鍛えられるということがよく言われます。

実際のところ、インナーマッスルを鍛えることで競技力の向上につながるのか、また一般的に言われているインナーマッスルの強化はどのような役割を持っているのでしょうか?

そして、一般的に言われているインナーマッスルのトレーニング方法は、本当にインナーマッスルを強化できるのでしょうか?

今日はそのあたりを考えていきたいと思います。

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インナーマッスルの役割とは?

よく言われるのが、外の筋肉と中の筋肉という言い方をされていますが、ボディビルダーのような鍛え上げた筋肉が表面上に浮き出ているような見える筋肉を“アウターマッスル”と呼ばれ、そのアウターマッスルで隠すように存在するのがインナーマッスルです。

簡単にそれぞれの役割を説明すれば、このようになります。

  • アウターマッスル・・・関節を曲げたり、伸ばしたりする際に働く筋肉
  • インナーマッスル・・・関節運動が行われる際に、関節を安定させる役割を持つ筋肉

というようになります。

インナーマッスルは、関節を安定させるため身体を動かしているときに支える役割があり、この働きがないと脱臼をしてしまったり、関節面から骨が抜け落ちてしまうなど不安定な関節になってしまいます。

 

インナーマッスルを鍛えることでダイエットできる?

今、一般の方の中でインナーマッスルを鍛える目的のひとつにダイエットがあるそうです。

これはインナーマッスルを鍛えることで姿勢が整うため、代謝が上がりダイエットできるということが言われているそうです。いつもいうことですがダイエット=食事療法です。

考え方としては、基礎代謝が向上することで1日の消費量が増えます。1kg筋肉が増えると1日約50kcalの消費量の増加が見られ、1年間でみると約18,000kcalの消費が生まれ、何もしなくても約2kgの減量に成功することになります。

インナーマッスルは小さな筋肉や細い筋肉がですので、鍛えてもあまり肥大はしません。

このようにダイエット目的で行う場合、アウターマッスルを鍛える方が、筋肉が肥大し基礎代謝の向上に向いています。もちろんインナーマッスルを鍛えることで多少の変化はみられると思います。

 

勘違いだらけのインナーマッスルのトレーニング方法

インナーマッスルは低負荷でないと鍛えられない

よくインナーマッスルを強化する際に1~2kg程度の重りを使用しないと鍛えられない、高負荷であればインナーマッスルが使われずアウターマッスルばかりを使ってしまうと言われています。

このような説に、実際に筋電図を使って調べた研究でもそういった現象が観測されていないそうです。

筋力強化のトレーニングで行う場合、インナーの筋肉でも高負荷で行うことで強化できるそうです。ですので、低負荷でなければ鍛えられないというのは不適切であり、筋肉を緩めるなどの目的であれば低負荷が適していると思いますが、高負荷でもインナーマッスルは鍛えられるそうです。

鍛えるのか緩めるのか、目的によって方法や重量を変えることが大切だということです。

バランスボールなどの不安定な場所で行うトレーニングはインナーマッスルを鍛えられる

このようなトレーニングがインナーマッスルの強化になると言われています。

このような姿勢は主に、身体の前面の筋肉が活動していますが、このようなポージングをキープするような不安定化でのトレーニングはインナーマッスルを活動させ、強化になると言われていますが、実際にはあまりインナーマッスルはあまり関与そうです。

またバランスボールやバランスディスクなども同じ考え方で、不安定=インナーマッスルの強化という考え方がありますが、これも適切ではないようです。

本来の目的が筋力強化であれば、このような不安定化でのトレーニングはマイナスになる可能性もあるとのことで、イメージ感だけでのトレーニングは結果は伴わないことになります。

このように今までメディアや雑誌などで当たり前のように言われていたことがわかりやすく解説していて、この他にも参考になることが書かれていました。

見かけだけで行ってしまうトレーニングなども多いかもしれませんが、何事にも目的ありきで取り組まないと思ったような結果が得られそうにないということだと思います。

まだまだ理解できていないこともあるので、インナーマッスルについてはもう一度頭の中を整理していきたいと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?意外と普段されていることトレーニングがインナーマッスルの強化のつもりで行っていても、実際はそうではなかったこともあってかもしれません。

そもそもなぜインナーマッスルの強化が必要なのか、なぜ鍛えるのか、その目的を明確にすることがより身体を変えてくれるのかもしれません。

では、最後に今日のまとめをしていきたいと思います。

  • アウターマッスルは、主に関節運動を行う
  • インナーマッスルは、主に関節の安定に関与する
  • インナーマッスルを鍛えることでダイエットできるのでなく、ダイエットは食事療法
  • 低負荷でないとインナーマッスルは鍛えられないというのは不適切
  • 不安定な場所でトレーニングを行うからインナーマッスルが鍛えられるわけではない

このような内容でお送りました。実際に上記の画像のようなトレーニングをしている方が多いと思いますが、すべては目的ありきの方法で、楽しむという目的があればどんなトレーニングをしてもいいと思います。

ただ、何か目標とすることがあるのであれば、その目標を達成できるようなプランニングが必要になります。

方法ありきというのは結果は伴いづらいですよね・・・。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

脳のことも考えよう!現場で意識をするクライアントの身体以外に見ていること

一般の方からスポーツ選手、若い方から高齢の方まで、そして女性に限らず男性も、さまざまな層の方がスタジオにお越しいただいていますが、現場で指導をしていてうまくいくこと、いかないことがあります。

日々トレーナーとしての楽しさと難しさを感じていますが、基本にはみなさんの目的は身体を変えることです。

体重を落としたい、身体を引き締めたい、目的は違えど何かしらで身体を変える目的をお持ちですが、身体を変える目的の場合、トレーニングをしましょう、食事を減らしましょう、となるわけですが、シェイプアップとなると身体を見て何が必要か、どんなトレーニングをしようかと考えます。

ですが、身体を変えることは身体だけをみてしまえばうまくいかないことがあります。

スポーツ選手も同じで、身体だけを見て指導をしてしてしまうと思ったように動作を変えられなかったり、うまくいかないことが出てきたりします。

今日は、指導の際に気をつけている脳のことについて書いていきたいと思います。

 

野球選手の肩の痛みから見る指導のポイント

野球選手の相談のひとつに肩や肘の痛みについてよく相談をされますが、痛みの原因に投球フォームに問題があり痛みが出てしまっていることが多くあります。

こんなときによくあることは、選手の感覚を聞かずして指導をしてしまうことです。日本の指導者に多いとされている一方的な指導ですが、指導者がイメージする正しいフォームを押し付けてしまい、すべての選手のフォームを同じようにしてしまいます。

また選手からすると何が悪くて指導されているのか、理解できず指導されたことを継続的に行うことも難しくなります。

先日このようなことがありました。

いつも見ている選手が肩が痛むということで、投げ方の指導を行い、問題点の説明を行い、どのような所に意識を持ち、どのように投げるかポイントなどを伝え、実際に動作を行ってもらったところ痛みについては改善され、痛みなく投げられるようになりました。

しかし、後日また肩が痛く、どのような意識で投げているかを聞いてみると、指導前のイメージと説明が変わっておらず、選手が投げるという脳にインプットされている投球動作は変わっていませんでした。

痛みの原因は投球動作が以前のような投げ方に戻ってしまい、痛みが出てしまっていました。

 

肩に痛みが出ていた原因

この選手は、投球動作を気にするあまり投げる際に肩に意識を向けてしまい、肩に緊張が生まれスムーズな動作ができていませんでした。

リリース直後、本来であれば減速局面を迎え、腕が身体に巻き付くようにフォロースルーを迎えますが、腕を前方に投げ出すような動作になっており、肩の腱板が引っ張られそこで痛みを感じてしまっていました。

この動作には自分の指導に問題があり、肩の動きや腕の動きを伝えることがあり、そのことを日頃の練習で何度も意識し、それが定着してしまいました。これは脳がこの動きをインプットしてしまい、日頃から意識を繰り返していたため濃く残っていると思います。

このときの指導が原因で投げ方に問題が出てしまい、痛みへとつながってしまった可能性があります。

 

脳に残ったイメージをどのように変えるのか

このように投げ方がインプットされてしまうと、このイメージを変えるのが難しくなりますが、このような場合改めて選手になぜ痛くなったのか、原因を理解してもらう必要があります。

選手の場合、肩に意識がいきそこでスムーズな動きが阻害されてしまっていますので、その意識を外す必要があります。

そのために、体幹を捻る意識を持たせ肩から意識を外しました。意識を外すため、どこを意識させるかはさまざまですが、人間はひとつのことしか意識できないので、それに従い他に意識を向けさせることで肩にかかる緊張も改善され、肩の動きにスムーズさが出てきました。

このように繰り返していくとスムーズさや腕の引っかかりや動かしやすさを感じることができ、痛みも改善され今までとの違いを理解してもらうことができました。

その後、練習をする中でも意識する場所を伝え、自分で練習するときも肩の引っかかりが出ずにスムーズな動きができ、痛みも出なくなったそうです。

 

現場で見る身体以外の場所

指導している際、身体を見ることはもちろんのことですが、クライアントさんの言葉の節々やしぐさなどからその方の脳の中が垣間見えることがあります。またお話をすることでも、何を考え、どのようなことを意識しているのかが知れ、それが身体を変えるヒントになったりします。

痛みやシェイプアップも現在脳の中にどのようなことがインプットされているのか、筋肉の動きなどもそうですがそれらの情報を新しい情報に書き換えることで痛みが改善されたり、動きが変わったり、身体が変わったりすることにつながります。

身体を見ることも大切なことですが、クライアントさんの脳を見ていこうとすることで気づくことが増え、そこにアプローチすることで改善できることも増えていくと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今日はクライアントさん向けというよりも、日頃どのようなことを考えて指導を行っているのかを書きましたが、トレーナーを目指す学生さんに少しでもヒントになればと思っています。

指導をすることは、ただメニューを提供すればいいものでもなく、一緒に楽しくトレーニングをすることだけが求められることでもありません。

非常に深い世界で、自分ももちろんですがまだまだ知らないことが多い分、知らないことを知ることが大切であり、知らないことを知ることでこの世界がどれほど深い世界で難しい世界であるかも気づけると思います。

少しでも本物に近づけるようにトレーナーとしての幅を広げていきたいと思います。

最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • 動作指導を行う際、一方的に指導するのではなく、選手の感覚と目指す形との差を埋めるように指導する
  • 指導した動作がうまくいかない場合、うまくいかないように指導している
  • 自然な、リラックスした動きができれば痛みは改善できることがある
  • トレーナーは身体だけではなく、相手が何を考えているかなど脳の中を知ることも重要

このような内容でお送りしました。自分もまだまだ学んでいかないといけませんし、指導力を向上させるために意識を高く持ち続けないといけないと思います。

できているつもり、わかっているつもりになっていないか確認し、少しでも本物と呼ばれるように学び続けていきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。