2015年 9月 の投稿一覧

【個人教授第43・44回】コンディショニングの理解について

昨日個人教授の第43・44回目のまとめを書いていきましたが、今日もその続きをまとめていきたいと思います。

今日は、コンディショニングについてまとめていきたいと思います。

 

コンディショニングの理解について

以前、体調だけではないコンディショニングという言葉が持つ本来の意味とは?という記事で、コンディショニングについてまとめていきましたが、先生のところで改めてコンディショニングについて教えていただくと、より深い理解をすることができました。

コンディショニングについては上記の記事を参考にしてください。

一般的にスポーツ選手はウエイトトレーニングが必要だとか、筋力が必要だと言われます。そもそもスポーツ選手にはどのような体力が必要なのか。そもそも体力とはどのような要素を指しているのか。

体力とは、一般的にスタミナと言われ持久力を指す言葉として扱われることが多くあります。間違いではありませんが、持久力は体力の定義からすれば一要素にしかすぎず、体力=コンディショニングであり、コンディショニングとは、下記の図のような要素を指しています。

コンディショニング,

コンディショニングとは、これら5つの柱を整えること、揃えることを指しており、個人のレベルに合わせてこれらを向上させることが必要となります。

また身体的な要素というのは、身体的コンディショニングであり、バイオモーターアビリティのことを指しています。バイオモーターアビリティは以下の図のことを指しています。

バイオモーターアビリティ,身体的,コンディショニング

この体力要素の中からパワーというものについて教わり、頭の中を整理することができました。

パワーとは?

パワーとは、最大筋力1/3×最大スピードという式で表されます。この式から考えるトレーニングとしては、ベンチプレスの1RMが100kg、パワーを向上させようと思うと、33kg×最大スピードという式となり、33kgのバーベルで最大スピードでベンチプレスをするとパワーが向上するということになります。

これは式から導き出される方法としては適切ですが、果たしてこのようなパワーはスポーツに役立つのでしょうか?

野球はパワー競技になりますが、900g前後のバットをいかに速くスイングできるか、というところを求めたとき、果たしてベンチプレスを行ってパワーを養成して何につながるのかということです。

なぜ最大筋力の1/3という負荷を使用しなければいけないのか、実際にこのような負荷でトレーニングをすればどのようなことに活きるのか、それを考えたときに現場では使えないということがわかります。

現場で必要になるのは、力加減、いかに速く動けるか、そういった要素になります。これがスピード筋力と言われる体力要素になります。

どんなForth(力)が必要か?

現場で必要になるのは、どのような力が必要なのか、ということになります。これは筋力ではなく、力。筋力と力は別物になります。

日本やアメリカでは、Power(パワー)という言葉を使っていますが、ロシアではパワーというものがなく、その理解がありません。その代わりに、スピード筋力という言葉があります。

パワーという言葉は元々物理学の世界で使われる言葉であり、馬力のことを指していました。

現場で必要なForth(力)とは、どのようなものでしょうか。

  • 引っ張る力
  • 押す力
  • どんなスピードを持った力

現場で考える必要があることは、このように実際にプレーから導き出される動きに対して、それをトレーニングすることが必要となります。

どのようなことをトレーニングすればいいか

コンディショニングを整えること=ウエイトトレーニングだけではなく、ウエイトトレーニングは筋力の向上であり、あくまでも一要素になります。重要なことは、広い視野を持っていろんな要素を見ていくこと

上記の表から考えると、身体のことを見ることが必要ですし、スポーツ選手だけに限らず、一般の方についても食生活の改善や健康に対する考え方、この部分は精神的なことへもつながるため、必要に応じて指導する必要があるということです。

前回の記事でまとめた30代女性の場合であれば、ストレスが原因で痛みにつながっている、なぜ痛みが出ているのかを理解させるために原因を理解させ、生活習慣が乱れていることを自覚させるために話をして指導する必要があります。

トレーニング【training】という言葉も、鍛錬、訓練、という意味がありますが、その中に教育する、という意味も含まれています。このように話をして指導することもトレーニングであり、コンディショニングを整えるということはトレーナー自身も広い視野を持ってクライアントさんや選手を見る必要があるということになります。

何をトレーニングするのかといえば、コンディショニングの5つの柱すべてを見ていく必要があります。

 

個人教授を通して

ブログを通して情報発信することで頭を整理をすることができますが、ブログを書くときに出てくるのが読者目線で書くということです。

読者目線で書くというと、専門的な言葉や表現については使わず、あくまでも誰でもわかるレベル書くようになります。こういった“誰かを意識して書く”ということは、文章を整理する上ではすごく役に立つ見方ではありますが、トレーナーとして現場のこと、クライアントの現状を見てそれをそのまま書いてしまうと読者の方には伝わりづらい文章になります。

このあたりの感覚が少しずつ現場での見方が変わってしまう原因となっており、言い訳に近いですがブログを書くことの難しさを改めて感じましたし、現場でどのように考えるのか、それを少し整理できたように思います。

冒頭でも書きましたが、自分の課題でこれから大事になるのが、教わったことをいかに応用できるのかということです。

それができてはじめて理解できているということになり、そこからが本当の学びになるということですので、日々意識して精進していきたいと思います。

基本的には自分のまとめでしたので、読者の方にはわかりづらいこともあったかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

【個人教授 第43・44回】わかっているつもり、できているつもりにいかに気づけるか。

先日いつもお世話になっています、魚住先生のところへ個人教授を受けに行き日頃の疑問、課題のアドバイスをいただきました。

短文で感想を言うと、わかっているつもり、できているつもりが多く、現場でもそれが結果として悩みの種となっていました。今日は個人教授の内容をまとめていきたいと思います。

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/uozumi-study”]

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/uozumi-41-42″]

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/hssr-running”]

 

個人教授の内容

今回の個人教授の内容は、以下の通りでした。

  • 高めのヒールを履いたときの歩き方
  • バストアップなどの維持について
  • 30代女性の全身の痛みについて
  • リコンディショニング
  • コンディショニングの理解
  • 筋肉を揺らす、触れて呼吸をするときの身体の中で起こる反応について
  • 50代女性の歩き方について
  • 外反捻挫について
  • 骨盤の開きとお腹の引き締めについて

今回はこのような内容を教わりましたが、これ以外にもトレーナーとしての考え方について冒頭でお話いただきましたが、そもそもこのような質問が出てくるということはどういうことなのか。

ここに目を向けないと進歩がないということを毎回のように言っていただきます。

教科書的な答えを求めると、1+1=2。この2を教科書から探し出すような考え方となりますが、トレーナーの現場はこの答えがある意味ありません。決まっている答えがなくそれを自ら考え、実践し、結果を見て考え方として正しいのか、それとも違うのか、それを見極めて“自分で考える”必要があります。

今の自分にはここが欠けていて、ある一定の時期は結果が出せてそこからどこかポカンと空いたような感覚になってしまいます。これは、先生から習い、それを実践している時間は結果が伴い、それを応用するとなると自分で考える必要があります。

このときに先生から習ったことをそのまま実践するだけではなく、“本質を理解”し、応用を自ら考える必要があります。その本質の理解ができておらず、結果的に上記のような質問につながってしまっているということを改めてご指摘いただきました。

いかにわかっているつもり、できているつもりになっているのか、毎回のように感じますが、今の自分のレベルを素直に受け止め、実践し、日々改善するしかありません。

こうやってご指摘をいただける環境にいれることもありがたいことですし、客観的なご意見をいただけることで自分も成長できています。ここからは具体的な内容に移っていきたいと思います。

 

高めのヒールを履いたときの歩き方について

以前、ヒールを履いたときの歩き方を理解して、ヒールをうまく履きこなそう! でもヒールの歩き方についてまとめていますが、自分がヒールを履いて歩くと感覚的に大腿部の前面に刺激を受ける感覚があり、低めのヒールであれば問題はありませんが、高めのヒールになるとその感覚が出てきてしまい、そこでアドバイスをいただきました。

女性がヒールを履いて歩くというのは、かっこよく、ファッショナブルに、という“見た目”としてどのように見せるかということを考えることも必要になります。ただ、歩くのとは違い、見せて視線を集めるとなればそれなりの歩き方をする必要があります。

女性の方も悩でいる人は多いと思いますが、ヒールを履いて歩くとどこか太ももの前側に刺激を受け、パンパンになっている。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

“なぜ”という原因を考える必要がある

ヒールを履いて歩くから太ももが太くなる、これは女性からよく言われることですが、ヒールを履いても太ももが細い方はたくさんいます。

なぜヒールを履いて歩くと太ももが太くなるのでしょうか。

今の自分に欠けていることはこの“なぜ”という原因を考え、深堀すること。ここが非常に浅いということです。

女性の方にも参考になると思いますが、なぜヒールを履いて歩くと太ももの前側に刺激が加わってしまうのでしょうか。これはヒールを履いて歩くからではなく、太ももの前側に刺激が加わるような歩き方をしているからということになります。

ではどのような状態になれば太ももの前側に刺激を受けるのでしょうか?

履き慣れないからこそ感じる恐さ

7cmヒールを履いて歩いてみましたが、ヒールを履き慣れないものからすればこのヒールで歩くとなれば恐さが出てきます。この恐さを感じると恐る恐る脚を出すような感覚になり、脚が前に出てきます。このような歩き方太ももに刺激を受けやすい。

だとすれば、このときの場合はこの恐怖感を取り除くこと。それが太ももへの刺激を軽減することにつながります。

改善策として考えられることといえば、僕の場合ヒールを太くすることかもしれませんし、ヒールの高さを下げることも考えれます。もしくは履き慣れることかもしれません。

  • ヒールを太くする
  • ヒールの高さを下げる
  • 履き慣れる

改善としてはこれらが考えられますが、ここで感じることはあくまでも僕の場合の話であって、Aさん、Bさんもしくは読者の方にとってこれらの方法が改善策とはなりえないということです。

今の自分はこの上記の3つのような改善策を先生から習ったときにまず現場で実践します。ただ次に同じような悩みを持ったから相談を受けると、同じように考えてしまい、上記の3つのようなことを試してしまう。

方法が先行してしまい、一番考える必要がある“原因”について考えることができていません。だから技量に進歩がなくある意味コピーを続けているような状態。

先生が常々言われる“応用を考えないといけない”この部分が今の自分の課題となっています。改めて文面に書き出すと自分の課題が浮き彫りになってきますし、いかにわかっているつもりになっているか、できているつもりになっているかを痛感します。

もっと原因を追究する必要がある

ヒールの高さが3cmの場合は太ももの前側に刺激を受けなかったのに、7cmを超えてくると太ももの前側に刺激を受ける。なぜか?

このときに3~4cmに下げればいいというのは違い、原因を追究する必要があります。

  • 4cmではどうなのか?
  • 5cmではどうなのか?
  • 6cmではどうなのか?

もし5cmで太ももの前側に刺激を受けるのであれば、なぜここで刺激を受け始めるのかを考えます。

原因を追究することで太ももに刺激を受ける原因が見えてきます。そしてそれが見えることで改善策を考えることができます。もっと原因を追究する必要がありますし、追及して考えることで改善策を考えることができます。

原因が理解できれば方法については応用できる可能性がありますが、原因がわかっていないために先生から教わったことを実践すると結果は伴うがそれが期間が経てばうまくいかない原因となっています。

要は考えれていないということです。もっと考える必要があり、“なぜ”、“原因”に目を向ける必要があります。

ヒールを履いての歩き方は重心の位置を高くすること

実際にどのような歩き方をするのかといえば、以下の通りになります。

  1. 重心を引き上げる
  2. 一直線上を歩くようなイメージで歩く(ヒップは左右に軽く振る)
  3. 脚を後に残すイメージ
  4. 腕を軽く振る
  5. これらを合わせ、かっこよく、ファッショナブルに!

と言葉で書くとこのようになりますが、このような歩き方をすることで自然とヒップに刺激を受けるようになりますし、細かいことを意識しなくても楽に歩くことができます。

イメージとすればかっこいい歩き方を自ら作り出すという感覚ではなく、自然に作られていくというイメージになります。だから力むこともありませんし、逆にリラックスすることで周りの目を引くようなかっこいい歩き方になっていきます。

自ら作り出してしまった動きはどこかぎこちなく、硬さが残りますので見た目の美しさもあまり出てきません。スムーズな動きというのは美しさを伴うということを改めて感じます。

ヒールを履いて歩くということはこのように考え、実践をご指導いただきました。

 

バストアップの維持について

以前、バストアップは筋トレだけじゃない!手を使って簡単にバストアップできるワケでお伝えしましたが、バストアップやヒップアップは筋トレをするからできるのではなく、組織を動かすことでもできるということをお伝えしてきました。

これを現場で行って感じたことを質問させていただいき、アドバイスをいただきました。

■Question

組織を動かすテクニックは先生であればどのくらいの期間維持できるのでしょうか?
また、ブラやガードルの使い方によって移動させた組織を維持するためにはどのように考えればいいのか?

実際に現場で行って1回のセッションでの変化については見ることができたのですが、それを継続するという考え方について整理ができていませんでした。

■Answer

期間については個人の反応なのでわからない(個別性の原則)

考えることは、動かした組織がそこに適応、定着させないといけない。そもそも組織とはどのようなものを指しているのか、皮下組織を動かす、それをどうやって維持させるのか。

筋肉であれば、強度、回数、頻度などを考える必要があるが、組織を維持させるにも頻度、時間、強度、組織に対してどのような刺激を加えればいいのかを考えること。

ウエイトトレーニングをするとパンプアップといって筋肉が一時的に膨れます。時間が経つにつれてその膨らみは軽減し、トレーニング前のような状態に戻ります。

このように1回では一時的に身体は変化してもまた元に戻ります。これを定着させるために、筋肉は約2~3ヶ月の適用期間があり、筋肉がつくまでに時間がかかります。

このように組織を動かしバストアップさせるときでも、セッションで刺激を加え、そこから日頃維持するためにブラやガードルの使い方を工夫することで、より効果を維持でき身体がその状態に適応するという反応が起こります。

何事も習慣であり、変化させた身体を日々維持させることが重要になります。

 

30代女性の全身の痛みについて

側頭骨、後頭下、肩、腰、下肢など左半身に痛みがあり、身体調整などをしても改善できないクライアントさんの身体についてアドバイスをいただきましたが、クライアントの情報をお伝えした時点で先生は原因はストレスではないかと悟られていました。

一般的には、腰痛などの痛みは筋肉疲労や筋力不足と言われていますが、TMSという症状がありベテランよりも学生の方が腰痛を治せる?改善のために頭に入れておきたいことという記事で、脳と痛みは関係があるということをお伝えしていきました。

TMS(緊張性筋炎症候群)という症状は、脳が痛いと感じているからそれが身体の痛みとして出ているのではないか、いわば思い込みによる痛みなのではないか、という症状と言われています。

日本にもTMS JAPANという協会がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。

■TMS JAPAN http://www.tms-japan.org/index.html

痛みがあるから〇〇ではなくここでも“原因”はどこにあるのか、というところを徹底的に探られており、そこから見える原因は真っ暗な道に光が差すような感覚があり、頭の中でイメージがしやすく僕自身の課題でもあります。

  • 性格
  • 生活リズム
  • 家での過ごし方

など身体だけに限らず、その方の生活環境まで探りそこから見える原因がストレスによる痛みだということでした。

上記のような生活の乱れ、自律神経の乱れ、このような場合、普通の生活に戻せば痛みは改善するのではないか、この方の場合は非常にわかりやすい状態でした。

いかにクライアントさんの生活をイメージできるか、想像できるか、ここが非常に重要になります。

 

ひとまずのまとめ

いかがでしたでしょうか。ここまであくまでも個人的なまとめになっていますが、自分で頭の中を整理しながら書いています。書き出すことは自分にとって大切な時間であり、自分の一番の課題はここからになります。

習ったことをいかに応用できるか。ここが必要なことであり、大きな課題です。

前半のまとめになりますが、ここまでのまとめを書いて終わりにしたいと思います。

  • ヒールを履いて歩くから脚が太くなるのではなく、太くなるような歩き方をしている
  • 筋肉と同様、組織を動かした後は定着させるために継続的な刺激を加える
  • 適応期間は個人によるが、毎日維持するために何をすればいいか、クライアントに伝える
  • 痛みの原因は筋肉だけではなく、脳の問題でも起こる

このような内容でお送りしました。次回も個人教授の続きをまとめていきたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

身体の緊張は良い、弛緩(緩み)は悪い。そんな思い込みはないですか?

最近、いかに“やめるか”ということを考えながら生活をしていますが、何もしない時間を作る大切さを感じつつあります。何を“やめるか”というと、生活の中で無駄な緊張を作ることをやめようと意識していますが、まず何で自分が緊張しているのか、それを感じようとすることから始めています。

意外とこういう意識を持つと感じることがあります。

自分に意識を向けてもなかなか自分のことがわからない・・・。というのは、一体自分が何で緊張を生み出してしまっているのか、自分が何に対してストレスを感じているのか、他人から見れば「いやいやそれやん?」と思うこともわからない。

なぜならそれが“習慣”になっているから。その自分の当たり前を見直すことから初めてみると、いろいろと発見があり、納得のいくことも増えてきました。

トレーナー活動をしていると、スポーツ選手、一般の方、高齢者の方、10代の方、さまざまな方と関わることがありますが、みなさん共通して感じている当たり前があるように思います。

それが・・・緊張は良い、弛緩(緩み)は悪い。そんな意識が気づかないうちに備わってしまっているような気がします。言葉として適切ではないかもしれませんが、今日はこの言葉の意味を現場で経験したことを通じてお伝えしていきたいと思います。

 

緊張すること、力を入れることが良いこととは限らない

良い姿勢とはどんな姿勢でしょうか?また速く走るためにはどうすればいいでしょうか?ボールを遠くまで打つためにはどんなことが必要でしょうか?

「良い姿勢になるためには、胸を張って肩甲骨を寄せ、丹田に力を入れる」
「速く走るためには、地面を蹴って、膝を高く上げる」
「ボールを遠くまで打つためには、力を入れてバットを振る」

もしこのようなイメージがあるとすれば、おそらく疲れてしまうか、過度に筋肉が緊張しているか、動きが硬いか、もしくはあまり納得のいく動作ではないか、基本的に不快感が出ている可能性が高いと思います。

みなさんの中で力を入れることが正しいこと、と思い込んでしまっていることはないでしょうか?姿勢についても、力を入れて良い姿勢を“作り出している”感覚があったり、バッティングも力を入れようとすればするほどうまくいかなかったりすると思います。

まずここでは、みなさんの日頃無意識のうちに思っている考えを感じてみてください。

本当に力を入れて良い姿勢を作り出す必要があるのでしょうか?

本当に力を入れないと良いパフォーマンスを発揮できないのでしょうか?

 

弛緩を感じる重要性

先ほどとは逆に、弛緩をすることはどこかさぼったような感覚があったり、効果がないような感覚になってしまってはいないでしょうか?僕は、この感覚に陥りがちで、疲れていることができていると感じたり、力を入れることが達成感を感じれるような錯覚に陥ったりすることがあります。

このような感覚の場合、視野が狭くなり、次第に考えも浅くなり、虫眼鏡で一点に光を集めてしまうような感覚になり、あまりに続くとそこから火が出るような、パンクしてしまう。

これが緊張が続いたときの例えです。

そうではなく、全体を明るく照らすようにするには、ある程度の距離感が必要であり、光を満遍なく照らす必要があります。日常生活に置き換えると、仕事やプライベート、オンとオフと言われるように切り替えが重要で、どちらもやりすぎはストレスが溜まりますし、体調に不都合が出る可能性があります。

やりすぎるのではなく、弛緩を感じる、緩みを感じるような感覚で、できるだけやらないことを決め、リラックスしてみると今までとは違う感覚が得られると思います。

弛緩することは、視野が広まるだけではなく、内臓の機能も正常に働き、代謝が上がったり、仕事の効率が上がったり、新しい発想を思いついたりと常に緊張しているときと比べると、明らかな違いを感じると思います。

 

リラックスすることが勧められる理由

適度な緊張は人間の身体にとっては必要なことですが、過度な緊張は自律神経を乱します。

自律神経が乱れ、低体温になり、循環が悪くなり、臓器の働きが悪くなる。そして代謝が下がり、身体はむくみ、肌荒れも出てきたり、そんな自分を見ることでまたストレスが溜まり、うまくいかないことが増えさらにストレスが溜まる・・・。

こんな悪循環になれば、心身ともにボロボロに・・・。

こうならないためにも、リラックスすることが重要になります。

 

言動をゆっくりしてみる

リラックスことをイメージすれば、休んだり、どこかバカンスに行ってみたりというイメージがありますが、特別なことをせずに普段の何気ないことでもリラックスするきっかけを作ることができます。

それはさまざまな動作や言動を意識的にゆっくりすることです。緊張が高くなっていると言動が早くなってしまいがちで、それ自体もストレスになってしまいます

例えば、速く歩くことで筋肉は緊張し疲れてしまいます。呼吸が早くなっても緊張してしまいます。毎日同じような作業の連続だと、どうしてもその作業を早く終わらせたいために早くしてしまうと思いますが、仕事上こんなことを言ってられない方もいると思いますが、こういった早くする意識が緊張を生んでしまいます。

弛緩を感じるためにも、まずはゆっくり話す、ゆっくり行動してみると今までの早い行動などがどれだけ自分を緊張させていただかが実感できると思います。

ゆっくりな言動を意識してみてはいかがでしょうか?

 

最後に

専門的なことを言えば、身体を動かす際にリラックスすると無駄な緊張が生まれずスムーズな動作できます。

人間の身体はスムーズに動かせる方が、加速しバットを振る際もスイングスピードがより速くなります。

遠くにボールが飛ぶのは、バットとボールの衝撃力の関係になりますので、力を入れると緊張が生まれ、スムーズな動作ができず、スイングスピードが遅くなります。結果ボールは遠くは飛びづらくなります。

逆にリラックスすることで、スムーズな動作ができ、動きの中でバットが加速されスイングスピードが増し、結果的にリラックスしているけどボールは遠く飛ぶということが起こります。

ここに今日のタイトルの意味があり緊張、力を入れることが良いと感じ、弛緩、リラックスすることが悪いような感覚になってしまいがちです。そうではなく、常に緊張することはマイナスになることもあり、リラックスして何かをすることの方がいい結果、健康に結びつくことが多くあります。

良い、悪いの話ではないと思いますが、頑張りすぎること、疲れること、やりすぎることが良いと思ってしまっている方は一度、手を止めてみたり、リラックスすることをすると今よりも良い結果になることが感じれるような気がします。

今よりももう少し楽に過ごしても、今と同じ成果は感じられると思います。

今日の内容が少しでもお役に立てるとうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

脚を細くしたいなら固定観念を捨てて、ちょっと考える必要があるかもしれませんね。

最近も女性からの問い合わせがほぼ9割を占めているというか、今年に限っては100%女性からのお問い合わせしかありません。女性専門ではないので、男性もぜひいらしてくださいね。

みなさん脚を細くするということに敏感ですが、結論から言えば固定観念が出来上がってしまっているのでそれを外さないと脚は細くできないですね、ということです。

今日も脚を細くするということについて書いていきたいと思いますが、脚を細く=ウエイトトレーニングという考えの方がまだまだ圧倒的に多いなと感じます。

「どんなトレーニングをすれば脚が細くなりますか?」

「やっぱりスクワットをすると脚ってきれいになるんですか?」

お答えとしては、そういうことじゃなく、その考え自体を変えることから始めないと脚を細くするのは難しいと思います。今日はクライアントさんとのセッションで見えた変化から脚を細くすることについて書いていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/leg-beautiful”]

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/shape-up-leg”]

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/straight-leg”]

 

まだまだ多い、筋トレ=筋肉モリモリ

言葉として一度整理をしておきたいのが、筋トレ=筋肉を太くするという意味だけではなく、筋肉トレーニングとは身体を整えることもトレーニングですし、柔軟性を向上させることもトレーニングです。

そもそもトレーニング【training】とはどのような意味があるのかご存知でしょうか?実はこんな意味があります。

■トレーニング【training】

(スル)練習をすること。訓練。鍛練。「試合を前に―する」「ハード―」

身体運動によって筋力、持久力、パワーなどの体力を高め、スポーツを行う際の能力を向上させること。運動刺激に対するからだの適応性を利用する。ウエイトトレーニングやインターバルトレーニング、サーキットトレーニング、高所トレーニング、イメージトレーニングなどがある。

筋肉をモリモリにすることがすべてではないということなんですね。体力要素を育成するために、鍛錬すること、訓練すること、それらがトレーニングとなり、身体を柔らかくすることもトレーニングです。

まずここの固定観念を少し変えていってもらえればなと思います。

 

ハードなトレーニング=脚が細くなるという固定観念も捨てましょう

最近脚の形が変わってきたクライアントさんは、以前までエステに通われていたんですが最近辞めたそうです。

この方の生活をお聞きすると、こんな思い込みがあったそうです。

  • 水分は摂った方がきれいになれる
  • ハードな筋トレをすると脚がきれいになる
  • ストレッチをすると脚が細くなる

筋トレをすると脚が細くなることもありますが、この方の場合脚のむくみがひどく、その原因は水分の摂りすぎでした。また基本的に体脂肪量が多いので食事の変化も必要になると感じ、ダイエットも同時に行っています。

現在2ヶ月ぐらいたっていますが、脚の形も細さも変化が出てきて細く引き締まってきています。ハードにトレーニングすることもせず、整えるようなトレーニングを行っています。

改めて脚の歪みは脚を太く見せてしまいますし、歪みを整えることは女性にとって重要なことに感じます。ハードなトレーニングが好きな方はそれでもいいと思います。脚が引き締まらないわけではないですが、ただ継続のしやすさを考えれば・・・といったところだと思います。

 

脚を鍛えてもあまり変化が見られない理由

イズログの記事で、太ももの外側がポコッと出る脚の膨らみの原因と改善について という記事を書きましたが、ここでもお伝えしたんですが、太ももの外側が張っているからといってそこを鍛えれば引き締まるのかといえば、おそらく難しいと思います。

なぜならこの太ももの外側の膨らみというのは歪みが原因でポコッと出てしまうことがあります。この場合、鍛えることではなく歪みを整えること。なんでも鍛える、鍛える、鍛える・・・このイメージがみなさんかなり強い。

だから今日はあえて固定観念を外すことを強調しています。脚を細くするためには、いろんな原因がありますので、それに合った方法を選択する必要があります。

そのことは、美脚への道!脚を引き締める考え方のまとめを参考にしていただければと思います。

内ももを引き締めるための考え方も同じです。たるみがあるから内ももを鍛えるのではなく、なぜ内ももにたるみができたのか、その原因によって方法が異なります。脚を鍛えるから必ずしも効果が出るとは限りません。

もしかするとハードにトレーニングしている方はもっと楽に脚の形を変えることができるかもしれませんね。

 

日頃の中でちょっとした変化を続ける

このクライアントさんはダイエットにも取り組んでいるとお伝えしましたが、食習慣の変化は少しずつセッション毎に1週間の課題をお伝えし、それを実践できるようにしていただいています。

また脚が歪む原因があれば、その身体の使い方をお伝えしてますが、この方の場合は仕事のときの座り方を変えることが必要で、その癖を改善できるように日頃していただきたい座り方をお伝えして、1週間実践していただいています。

その結果1週間で少しずつ身体の変化を感じれることもありますし、食事で言えば体重がどれだけ落ちたのかが重要ではなく、やろうとしていることをどれだけ行動に移せたのかを見ています。

短期的に取り組むことができても、長期的な変化がなければ理想的ではありませんし、一時的な変化は求めていません。そのためにも結果も見ていますが、やろうとしていることが取り組めているのか、行動に移せているのか、そういった行動を目標にすることも重要です。

みなさんの場合、どうしてもからだの変化、数字的な変化が自分の評価の対象になりがちですが、こういった行動をとっているのかどうかをみることは実は非常に大切なことでもあります。

そういった意味でも、毎日小さな変化を起こし続けることが重要で、ダイエットであれ、脚を細くすることであれば共通することは多くあります。

みなさんも毎日の生活の中で何か少しでも変えることを見つけ、行動し続けることを継続していただきたいなと感じます。

 

最後に

脚を細くするためには、ただ鍛える、ハードなトレーニングをすることが絶対ではなく、水分を減らす、ダイエットに取り組む、歪みを改善などさまざまな方法が脚を細くする方法となります。

大切なことは、今の自分の身体がなぜこのようになっているのか、毎度お伝えしていますがここを理解することが重要になります。

本当に鍛えることが必要なのか、筋肉をつけることが必要なのか、固定観念にとらわれず、少し考えるだけでこれまでと違った考えにたどり着いたり、常識が非常識だと気づくきっかけになると思います。

脚を細くするためには、鍛えることがすべてではないということをお伝えしていきました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

水分量を調節し、ポンプ作用を活用するとシェイプアップできる

脇が開く

クライアントさんとセッションを行うことで、さまざまな発見があり、身体の変化を見ることができますが、シェイプアップするために、水分量を調節し筋肉を収縮、弛緩させることによってポンプ作用が起こり、体内の循環がよくなり、体内に滞留していた余分な水分は排出の過程をたどることになります。

鍛える、ハードなトレーニングをする、これらのことをしなくても身体を引き締めることができます。

このようなことをクライアントさんに説明をすると決まって返ってくる言葉があります。

「きついトレーニングをしなくても大丈夫なの?」
「鍛えてないけど本当に変わる?」

このような心配をされますが、実際にセッション後に身体の変化や身体の軽さを感じて、説明に納得頂けることがあります。身体はなぜたるみがあるのか、食事量が多すぎるのか、むくみがあるのか、循環が悪いからなのか、さまざまな理由がありますが、水分量が体内に多い場合、水分量を調節することでシェイプアップすることができます。

今日は筋肉のポンプ作用を活用してシェイプアップできた実際の例をふまえて書いていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/water”]

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/water-body”]

 

全身の膨らみは水分の取りすぎによるもの

主に女性のみなさんは身体のたるみが気になり、二の腕、お腹、背中など個人によって箇所は異なりますがここがもっと引き締まれば・・・と思っている身体の部位もあると思います。

これらは一般的な考えからすると、筋肉をつけて引き締めようとか、食事制限をしてダイエットを・・・。と、考えることが多いのでないでしょうか。もしかすると、サプリメントの活用や酵素ドリンクなども考えるかもしれません。

身体を引き締めようと思うと、なぜたるんでしまっているのか、それを見極めることが重要になります。

それは、それを見極めることでそれ以後の対応が変わってくるからです。

今日のメインは水分量が多すぎた場合ですが、水分の取りすぎも身体をむくませ、身体全体を膨らませてします。このような場合、鍛えることをするよりも、メインは水分を身体から抜くこと。

例えば、ランニングをして汗をかく、お風呂に入って汗をかく、など方法はさまざまですが、水分量が多すぎると身体の中の循環は悪くなり、これらの改善をすることがシェイプアップへとつながります。

 

体内の循環をよくするためにポンプ作用を使う

人間の身体の中にあるリンパ管といわれる管は、血管のように全身に張り巡らされています。この管の中を通る液体をリンパ液と呼び、1分間に4~5回程度、リンパ液が循環するような機能を持っています。

ただ、心臓のような強い拍動ではないため、すぐに滞りやすくなっています。長時間座りっぱなしでは、血液が脚にたまるということはありませんが、むくみは感じると思います。

これは、リンパ液の流れや体内の循環が滞ってしまったがためにおこる症状です。このように自ら循環する機能は持っているものの、圧が加わってしまうと滞りやすい。この循環の助けをするのが、筋肉の収縮、弛緩という働きであり、筋肉のポンプ作用といわれるものです。

これらを活用することで、循環が良くなり、体液の流れも促進されるという仕組みです。このポンプ作用を使って、体内の循環をよくし、余分な水分を排出しやすくすることでシェイプアップへとつなげていくということです。

といってもこの文章を見ているだけでは、理屈はわかるけど、実際にどんな動きをすればこのポンプ作用を活用できるの?と疑問に思うと思いますので、今日は少し具体的にご紹介したいと思います。

 

筋肉の収縮、弛緩を体感する

筋肉のポンプ作用を起こすためには、筋肉を収縮させて、そのあと脱力するイメージになります。

ただ、収縮させるといってもイメージ的には、グッ!と力を入れるのではなく、ふわっと動かすようなイメージになります。

例えば、耳元に手を持ってきて構えます。この手を万歳するように上げます。そして、そこから脱力するように耳元まで戻すではなく、落とす感覚で元の位置へ戻します。

  1. 耳元からふわっと万歳するように腕を上げる(楽に上げるイメージ)
  2. そこから両腕を落とすように元の耳の位置に戻す
  3. これを繰り返す

常に楽に動かしたり、呼吸をおこなったりすることで筋肉のポンプ作用が起こり、体内の循環はよくなります。

このようにさまざまな関節を動かすことで全身の循環を良くすることができ、これらを行った感想は、楽に動かしているだけだけど、身体はすっきりするし、1回のセッションでも細くなることが体感できるというものです。

 

水分量が多い人の実際の指導例

1日で4リットルの水を飲む。そんな目標を持って取り組んだ結果、身体は低体温になり、だるさは年中あり、トイレの回数も多い、多汗症かと思うぐらい汗はよくかく、のどが異様に渇く、そして体重は増加していく。

この方に実際に指導したのは、1日間の断食でした。そして、その後は、水分量を1日1リットル前後まで減らし、汗をかく習慣をつけ、日によっては水分量を増やしたりはしましたが、基本的には水分量を減らすような指導を行いました。また毎日通勤時に10分程度のウォーキングをしていただきました。

非常におもしろかったのが、水分量を減らした方が喉が渇かなくなり、あまり水分を浴さなくなったということ。また、関節可動域が狭かったり身体の動きが悪かった身体が、水分を減らしてからはスムーズに動けるようになったり、可動域が広がるということがありました。

具体的な指導はまとめると下記のとおりです。

  • 1日断食し、3食を200mlのスムージーに置き換えた
  • 毎日体操を行うようにした
  • 仕事前の10分間ウォーキングをするようにし、そのときにガムを噛んだ
  • 1日の水分量を1~1.5リットルまでに抑えた
  • 日常生活の姿勢、動作を変えた

このようなことを指導し、2週間後には約3kg程度のダイエットもでき、身体も細く引き締まっていきました

水分が多いこともたるみの原因になりますので、体内の水分量を調節することもシェイプアップになります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。シェイプアップというと、鍛えるというイメージがあったり、ダイエットと混同して考えてみたりしますが、このように水分を調節することもシェイプアップとなります。

何が原因で身体はたるんでいるのか、それが明確になればどのように改善していけばいいのかが見えてきます。水分をとれば健康にいいからといって、飲みすぎたりしていませんか?

今日の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

では最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • 水分のとりすぎは身体を膨らませてしまう原因になる
  • リンパ液は流れが遅く、滞りやすい
  • その循環を助ける働きをするのが筋肉のポンプ作用である
  • ポンプ作用を起こるためには、筋肉を収縮、弛緩させること
  • 体内の水分量が減ることでシェイプアップされることもある

このような内容でお送りしました。

一人でも多くの方に参考になる記事になっていればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

パーソナルトレーナー1年目の自分に伝えたい現場で必要となった知識と技術について

脇の開き

毎日セッションを繰り返す中で、自分の課題や現場でどうしても解決できないことに遭遇します。それらは常に自分の教材となり、学びの種となりますが、トレーナー1年目は今以上にすべてが学びの種であり、そういう時間をすごせていることがすごく楽しかった記憶があります

今でもそういう課題をみつけ、解決するのがやりがいとなり、仕事の充実さとなる部分があります、今日はそんなトレーナーのほんの数年間の時間ですが、そこから感じたトレーナー1年目の自分に伝えたい現場で必要となる知識と技術についてまとめていきたいと思います。

 

パーソナルトレーナーとしての役割を理解すること

まずトレーナーとしての役割を理解することが重要だと思います。当時は、トレーナーとして現場に立てばチームを勝たせたい、選手をうまくさせたい、メンタルを強化したい、と考えていました。

またトレーナーの役割=ウエイトトレーニングやウォーミングアップなどを指導する人だと考えていたため今考えるとトレーナーとしての役割を超えたものを求めていたように思います。

トレーナーとして選手と関わる上では、チームを勝たせること、技術の向上などの役割は監督、コーチの役割であり、トレーナーはあくまでも縁の下の力持ちのように陰でチームを支える脇役です。

技術やスキルの向上、戦術を練るなどは、基礎体力の上に成り立つものであり、トレーナーはこのピラミッドの底である基礎体力を向上させる役割を担います。

基礎体力の向上には、コンディショニングを向上させる必要があります。

 

コンディショニングとは?

コンディショニングという言葉の理解をすることも重要で、イメージ的には体調というイメージがあり、試合当日に体調がいい、悪いを指標として今日のコンディショニングは良い、悪いという判断をしていました。

コンディショニングという言葉は5つの要素があり、その5つとは・・・

身体的、防衛的、精神的、栄養、休養の5つです。

これらひとつでもかけてしまえばベストな状態とは言えません。例えば、身体的には準備万端であっても、試合当日になると緊張でがちがちで本来の力が発揮できないとなれば、ベストパフォーマンスを発揮することはできません。

ハードにトレーニングを重ねて、栄養がきちんととれていなければ筋肉もつきませんし、疲労回復もできずこれもベストパフォーマンスを発揮することはできません。

コンディショニングを整えることは、これらすべてを良い状態にすることであり、コンディショニングというのはその日の体調だけを指しているのでないということです。

コンディショニングについてはこちらを参考にしていただければと思います。

体調だけではないコンディショニングという言葉が持つ本来の意味とは?

 

パーソナルトレーナーが現場で担う仕事とは?

では、これらを踏まえてコンディショニングの向上のためにはこれらすべてを指導する必要がありますが、トレーナーとして指導するのは身体的な要素であり、精神的な要素はメンタルトレーナー、栄養は栄養士、というように各要素で専門家がいます。

トレーナーは身体的なコンディショニングの向上をさせることになりますが、そのためには、バイオモーターアビリティの理解が必須となります。これは、筋力、スピード、持久力、調整力、柔軟性の5つで構成されており、これらすべてをトレーニングし向上させることがコンディショニングの向上となります。

またコンディショニングの向上だけでなく、リコンディショニングや身体調整などさまざまなことを現場では必要とされます。

と少し書いてもこれだけのことを知っておく必要があると思いますし、今でも課題ですがこれらをどのように理解し、実践できるかが必要になります。基礎知識として、機能解剖、運動学、生理学とまだまだありますが、到底数年やったレベルではこれらを理解することはできません。

これらを今後も理解できるように実践を重ねていきたいと思っています。

 

パーソナルトレーナーとして最も必要なこと

これだけは外せない必須のものといえば、人間性ではないでしょうか。これを語るだけの人間があるのかどうかはわかりませんが、対人との仕事をしている以上、信頼され、安心して仕事を任せられる人間でないとトレーナーとして持っている知識や技術もいかせません。

また、現場で自分に常々自分に言い聞かせることですが、言い訳をせずに結果を受け止めて改善に努めること。わからないことやうまくいかないことがありますが、こういうときにいい加減にしておくとそれが目にとまりにくいですし、まあいいかと見過ごすことになります。

それでは信用してもらえませんし、トレーナーとしてうまく結果が出せなかったときにすべての責任を自分に向けることで、それはとらえ方によってはプラスに働くと思います。また学ぼうとすると思いますし、それが自分の成長となると思います。

トレーナーである前に人として、手本になる人間でいたいなと思いますし、人間性を磨き続けることが大切だとトレーナー1年目の自分に言いたいですね。

 

心得ておきたい仕事の取り組み方

仕事としてトレーナー業をやるのであれば、自由な時間を確保したいとか、プライベートがほしいという思いは捨てる覚悟が必要だと思います。

今でこそ仕事自体が好きで、家族の理解があってこそとことん仕事と向き合うことができていますが、1日平均すれば15時間前後はトレーナー関係のことをしています。寝る以外はほとんど仕事か、勉強をするかという生活です。

もちろん家族との時間もとっていますが、自分の不器用さもあり、これだけやってもプロいう世界でやっていくだけの技量や知識はまだまだ足りません。それだけやり続ける必要があると思っています。

誰よりも働き、誰よりも考え実践する。それを繰り返すことで自分でもある程度のことができると信じてこれからも仕事と向き合っていきたいと思います。とにかくやろうということを以前の自分にいいたいと思います。

 

最後に

まだまだ言いたいことは山のようにありますが、トレーナー1年目の自分に伝えるのであればこれらを伝えたいなと思います。ひとつ加えるとすれば自分がこれだと思ったことはやり通すことで見えてくるものもあるのかなと思うので、ブログにせよ何にせよ、とにかくやろう!ということを伝えたいと思います。

正解を探してしまう感覚に近いですが、正解はないに等しいと思いますし、やってそこから得た答えが学びになって自分なりの答えが見えてきます。とにかくやろう!ということですね。

改めてこのように書くと今の自分の課題も見えてきますし、今後どのようにしていく必要があるのか、学び続けることという答えになりますが、これからも精進し続けたいと思います。

今日の内容がこれからトレーナーを目指す方に少しでも参考になればうれしく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

食べログでも高評価!神戸元町にあるパン屋 -cafe yom pan カフェヨムパン-

構え

最近、奥さんがパン作りにハマっているというか、気合が入っていて自分でベーグルとか食パンとか焼いて近所の方に食べてもらっているそうで、材料にもかなりのこだわりがあるので、いい評価をいただいているそう。そんなこんなでいろんな味を知ろうと元町にあるcafe yom panさんに行ってきました。

ご飯派の僕にとっては何か引っかかるものがありますが、奥さんのため・・・と良い旦那を演じながら自分が誘っておきながら渋々パン屋に向かいました。(笑)

月曜の昼過ぎ。都会のざわつきが薄れる静かな場所にパン屋はあります。小さな一軒家を改装し、店主一人で切り盛りされています。店内はこのお店の名前にもなっている通りのお店。

cafe yom pan・・・コーヒーと読書とパン

その名を表現するような店内は家族でもお一人でも気軽に行ける雰囲気があり、読書もできるようにさまざまなジャンルの本が立ち並び、そこで愛情あふれるパンを食べる。

休日にはもってこいの時間を過ごせるような気がします。

さて、肝心のパンですが、ランチはこんな3種類のパンを選ぶことができました。

 

サーモンとチーズのサンド

パン生地はカリッと少し硬めでしたが、ハードな感じとサーモン&チーズはいい感じにマッチしますね。

 

牛肉とジャガイモのサンド

牛肉パン

これは息子が頼んでいたんですが、自分的にはこれが一番好きでがっつり横取りをしてやりました。(笑)

 

豚肉とリンゴのサンド

リンゴパン

すごく女性向け!という感じです。奥さんが頼んでいたんですが、かなり気に入ったそうです。

今の時期はこの3種類から選ぶことができ、家族で3種類をそれぞれ食べてました。

という感じでなかなか楽しく過ごした月曜日でしたが、ここの店主は中華料理やフランス料理を学ばれてその経験を活かしてこのパン業界に入ってきたそうです。

他のパン屋さんにはない独特の味と、メインのパンはサンドでなくてもずっと食べられる味でした。

そこまでパンが好きではない僕ですけど、yom panさんのは毎朝サンドで食べたいなって思える味でした。

みなさんももしよかったら一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

cafe yom pan ‐カフェ ヨム パン‐
http://ameblo.jp/cafeyompan/

住所:神戸市中央区北長狭通7-1-14
営業時間:10:30-20:00(L.O.19:00)

さて、そんなパン工房作りを目指す奥さんですが、その腕前というとこんな感じ。こんな感じのパンを作っています。毎日違う味のパンを作ってこれから経験を重ねて自分の味を作っていくそうで、いろんな方に感想をいただき、その感想を参考にさせていただければと思っているそうです。

パン    パン

   パン

もしご興味のある方は無料でご提供させていただきますので、声をかけていただければと思います。

家族で何かを頑張ることはいいですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

美しい姿勢=胸を張る?人間の自然な姿から考える姿勢について

腰を緩める

モデル、女優、アナウンサー。それぞれが見せる仕事であり、見られる仕事でもあります。

そんな方の美意識には学ぶことが多くあり、立ち振る舞いや気遣い、何気ないしぐさにさえ気品を感じます。と、上から目線のような入りですが、みなさんはこのような方を間近で見たことがありますでしょうか?

僕は以前勤めていた職場にアナウンサーの方が来られており、その美意識の高さには驚きました。言葉遣いはもちろんのこと、動作ひとつとっても美しいと表現できるものばかりでした。さすが!という感じです。

さて、美しい姿勢というものにあこがれを持つ方も少なくないと思いますが、美しい姿勢というのは何をもって美しい姿勢というのでしょうか?

みなさんがイメージする美しい姿勢というのは、どのような姿勢をいいますか?姿勢を気にされている方であれば、日々美しい姿勢を求めて何かを意識して立っていたり、座っていたりするかもしれませんが、本当にその姿勢は“美しい”のでしょうか?

今日はこの姿勢についてまとめていきたいと思います。

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/good-posture”]

 

“美しい姿勢”の基準

ダイヤ、夜空、絵画、彫刻・・・。僕たち人間は、これらのものを見て美しいと感じたり、綺麗と感じたりします。

では、これはどうでしょうか?

鍛え上げられた筋肉。

これをどう思うでしょうか?僕は正直、美しいと思うと思います。トレーナー目線でここまで努力をされたと思うとそれすら美しいと感じてしまうと思います。

ですが、女性の大半の方はこの意見とは真逆で、気持ち悪ささえ感じてしまうかもしれません。ここから何が言いたいかと言うと、女優さんもそうですが個人の価値観、感性によって“美しい”と感じるものは違います。美しいとは、基準があるのではなく個人が感じるものであり、それぞれ感じ方が違います。

見栄えのことを指しているため基準がありません。

ですので、これを姿勢に当てはめて考えると美しい姿勢というイメージがそれぞれにあり、そのイメージというのは胸を張って立つ、肩甲骨を寄せて立つ、というイメージをされる方が多いように思います。

 

胸を張る、肩甲骨を寄せる=自然な姿勢?

よく姿勢について言われることは、「肩甲骨を寄せる」「胸を張る」ということが言われますが、この姿勢を実際にされた方の感想を聞くと、「しんどいけど良い姿勢になった気がする」「きついからいいような気がする」というように、筋肉の張り、緊張を感じて過ごしています。

肩甲骨を寄せるようにすると、僧帽筋という肩コリのときにだるさを感じる筋肉が緊張し、肩コリになってしまったり、首がこってしまったりということにつながってしまいます。

きつい=良い、ということを聞いたりしますが、人間が自然な状態になれば楽な状態になりますし、さまざまな問題を考えると自然な状態にすることで見た目や痛みや筋肉の緊張なども楽になり、快適に過ごせることができるようになります。

目指す姿勢は、美しい姿勢ではなく自然な状態の姿勢であり、全身の筋肉が弾力のあるやわらかい筋肉の状態を目指すことだと考えています。

これができればより楽に毎日をすごせ、見た目も猫背や過度に反った姿勢ではなく自然な姿勢になります。

 

自然な姿勢になるためには鍛えることが必要?それとも緩めることが必要?

ここまでは美しい姿勢ではなく、自然な姿勢を目指すことで快適な生活を送ることができるということをお伝えしましたが、身体の歪みや筋肉の緊張があれば自然な姿勢をとろうと思っても、思ったような姿勢をとることができません。

現在のみなさんの身体は歪みがあったり、筋肉の緊張があり、猫背になっていたり、骨盤が左右に傾いていたりと、自然な状態ではないかもしれませんが、これは筋肉の緊張がありその影響で歪みが生まれます。

その逆も考えることができます。

そうなると鍛えることで筋肉を緊張させる可能性があるため、こう考えると鍛えることではなく筋肉を緩めることが必要となります。

筋肉を緩めるためには現場では身体調整を行い、全身の筋肉の緊張を緩めていきますが、身体調整後には姿勢がよくなった感覚であったり、胸を張るような意識をもって過ごしている方は、身体が楽になったなど言われますが、見た目も身体の歪みなどが改善し、整うので細くなります。

シェイプアップもただ鍛えるだけではなく、身体を整えるようなトレーニングをすることで身体が引き締まっていきます。

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/hunchback”]

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。美しい姿勢は、姿勢を気にする方にとっては理想としそうですが、そのイメージをどのように持つのかによって身体に対する影響はさまざまです。もしかすると先ほどもお伝えしたように、美しいと解釈してとっていた姿勢は緊張を獲得し、肩コリの原因になっていたかもしれません。

また身体が筋肉の緊張により太く見えているかもしれません。

目指す姿勢は緊張がなく、適度に弾力のある筋肉の状態にすることだと考えています。その状態にできれば今まで考える姿勢とは少し違ったものになるのではないかなと思います。

では、最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • 美しい姿勢とは、見た目のことでありそれぞれに違うため表現することは難しい
  • 胸を張ったり、肩甲骨を寄せるなどすると筋肉が緊張する
  • 自然な姿位とは、楽に感じる状態であり、緊張する姿位ではない
  • 歪みや筋肉の緊張がある場合、筋肉を鍛えることではなく緩めることで姿勢はよくなる
  • 身体の歪みなどを改善し、整えるトレーニングをするとシェイプアップにもなる

このような内容でお送りしました。

いろんな考え方があり、それぞれに見方が変わりますがコリや緊張のない楽な状態で過ごせることが快適な毎日をすごすためには必要なことだと考えています。

もし日頃から意識している姿勢がしんどく感じる場合、楽に感じるような姿勢ですごすことでより楽にすごすことができると思います。楽だからといって不健康になったり、身体を鍛えられていないからダメということでもないので、安心して楽に感じる姿勢で過ごしてもらえればなと思います。

しんどさよりも楽に過ごせるともっと気持ちのいい毎日が過ごせるかもしれませんね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ベテランよりも学生の方が腰痛を治せる?改善のために頭に入れておきたいこと

先日、ある腕のいいと言われる病院へ身体の検査へ行ったときのことでした。待合室で名前を呼ばれるのを待っていて、名前が呼ばれて診てもらいましたが、なんと1分で終了。

身体の状態の説明もあまりなく、何か問題があるのか、それとも大丈夫なのかも不明確のままで、とりあえず薬を飲めば大丈夫だろう・・・と。自分が聞く側だと見えづらいこともありますが、いかにクライアントさんの状態を把握することが大事なのか、トレーナー側としてもクライアントさんとしても今の状態がわかれば、安心できますし、どうすればいいのかが見えやすくなると思います。

方法論が先走ってしまっては望む結果は得られづらくなりますし、こういった不安を抱えたままにしてしまうのも身体を改善するためには避けた方がいいことだと改めて思いました。こういったストレスや心理的なものも身体には大きく影響を与えることは、認知されてきていることです。

今日はこのような心理面と身体の結びつきについて書いていきたいと思います。腰痛改善のためには、筋肉を緩めるだけではなく、心理面も緩めてあげることが必要になるのかもしれません。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/back-paine-zakotsu”]

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/back-pain”]

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/hernia-crunch”]

 

腰痛の原因はいまだに85%が解明されていない

日本の約1,000万人が腰痛であるというデータがあるそうで、痛みはないが、なりかけといわれる人も合わせればさらに増える腰痛ですが、なぜこれだけ腰痛で悩む人が多いのに改善がみられないのでしょうか。

それは、腰痛がなぜ起こっているのかがわかっていないためです。

姿勢の問題なのか、筋肉が硬いためか、それとも弱いからなのか。現場でもそうですが、クライアントさんからさまざまな話を聞いて、そこからはじめて原因を過程していきます。

原因が過程できて、身体調整などで筋肉を緩めたりしていきますが、改善がみられる方もいれば、なかなか改善できないということもあります。こちらの技術面の問題といえばそれまでですが、ただ、こんな話を聞いてからは腰痛の見方が少し変わったように思います。

 

ベテランよりも学生の方が腰痛を改善できる?

あるベテラン整体師がいたそうです。その整体師は、この道30年以上の大ベテランで、信頼も厚い人でした。

そんな信頼できる整体師の元にある一人のおばあさんがやってきます。そのおばあさんは全国に腰痛改善のために飛び回っているが、いまだにその解決ができないでいたそうです。

どこにいっても原因がわからない。そんなとき整体師の噂を聞きつけ、はるばるやってきたそうです。

そんなおばあさんに整体師は・・・

「大丈夫です。きっと治ります。安心してください。」

おばあさんは、信頼し施術を受けることとなります・・・。

数十分後・・・整体師はこれまでにない、難しい患者だと気づきますが、これまでの実績からプライドもあり、自分が改善できない人はいないとどんどん焦っていきます。すると次第に力も入り、グイグイ手の圧が強くなっていきます。

整体師の思ったように身体が緩まず、効果もあまり出ていない。この整体師もおばあさんの腰痛を改善することができませんでした。そんな現状に腹が立ったのか、この整体師はとんでもない一言を言ってしまいます。

「おばあさん、何かにとりつかれているんじゃない?お祓い行ったら治るんじゃないかな。」

おばあさんは怒りに震えながらこの場を後にしました。。。この施術はジム内で行われていたそうですが、おばあさんはジムのフロントに行き、この日のことをある学生に話をしました。

数時間もかけて飛行機で来たのに、このありさまだと。。。これまでのこと、どこに行っても改善できない苛立ち、すべてをぶちまけるように1時間もの間、フロントに立つ学生に向かって怒りをぶちまけたそうです。

気分も落ち着いたのか、このおばあさんは着替えて近くにとっていたホテルへと帰っていったそうです。

 

次の日の朝、おばあさんが笑顔で来店

次の日、土曜日ということもあり学生は朝からフロントにいたそうです。すると、昨日のおばあさんがきて、笑顔でありがとう!を言われたそうです。

不思議なことに、朝起きると腰痛が改善されていたそうです。昨日は全く変化のなかった腰が朝起きると気分の爽快感とともに、これまで感じたことのないすっきり感を感じて起きれたとのこと。

おばあさんは涙を流しながら学生に感謝をし続け、飛行機で帰られたそうです。

この話は、腰痛を改善するには身体のことだけではなく、心理面でのサポートをすることも重要になるのではないかと思う内容でした。

以前までの腰痛に対する見方は身体のことがメインとなっていましたが、現在ある腰痛に対する改善のガイドラインには、心理面での改善が必要になる可能性があり、ストレスが腰痛の原因に関与することも認められています。

このようなことから、腰痛や身体の痛みは身体の異常だけではなく、脳がストレスなどの影響を受け、身体に痛みとして認知させてしまっているという考え方もあります。アメリカではこのような考えで治療や腰痛改善に当たっている先生が数多くいるそうです。

 

いかに安心させるか

いきなりですが、みなさんががんの疑いで病院で検査を受けるとします。その結果が1週間後に出るとします。

そのとき、先生がこんな言葉を言って検査を待つとします。あなたの身体は1週間でどのようになるでしょうか。

A 、「(暗い表情で) あ~これか。。。ん・・・○○さん、結果は1週間後にお伝えします。」

B 、「(笑顔で)○○さん、おそらく心配ないので安心してください。1週間後に結果をお伝えします。」

もし仮に、何もなかったとします。そうだとしてもこの1週間は何もないはずなのに、身体の感じ方は大きな違いがあるのは想像できるでしょうか?前者であればもしかするとお腹が痛い、○○が痛いというかもしれません。

でも結果が分かってホッとするとそんな痛みも感じないのかもしれません。そうであれば、いかに患者さん、クライアントさんに安心していただくかを考えることも重要なことではないでしょうか。

それがトレーナーのひとつの仕事でもあるように感じます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今日お伝えしたいことは、腰痛を改善するためには、身体のことだけではなく、心理面での安心感や緩みを感じることも重要ではないかということです。

実際に今日の記事はある本を参考に書いていますが、現場を通じても心理面での改善は痛みの方だけにとどまらず、現代人にとっては重要なことだと思います。

腰痛だからといってマッサージだけ受けるのではなく、このように脳が痛みを感じ、脳が痛みに関与しているということを感じていただけるとそれだけでも今までの腰痛の見方が変わるきっかけになるのではないかなと思います。

今日の内容が腰痛で長年悩む方のお役に立てるとうれしく思います。

では最後に今日のまとめを書いていきたいと思います。

  • 腰痛の85%は現在も原因がわかっていない
  • 腰痛改善のためには、身体的・精神的な部分の両面の改善が必要になる可能性がある
  • ストレスを改善するだけでも腰痛が改善することがある可能性
  • 痛みは脳が感じているため、脳を緩めることも重要である

このような内容でお送りしていきました。今日の内容が少しでもお役に立てるとうれしいですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

失敗学から学ぶ!教育する立場にいるからこそ知っておきたい失敗の大切さ

日本の学問には聞いたことのないような学問があり、初めて聞いた学問に“失敗学”というものがありました。タイトルにひかれて本を購入して読んでみましたが、そこにはおもしろい内容と教育する立場にある自分が現場でどのような立ち位置で教育をすればいいのか、参考になる内容がありました。

子育てにも共通するものもあると思いますので、ぜひ参考になればと思いますし、僕もこの機会に実践してみたいなと思う内容でしたので、失敗から何を学ぶ?ということを今日はまとめていきたいと思います。

 

失敗をすることは本当にダメなこと?

失敗というとその言葉のイメージはネガティブなものをイメージされる方も多いと思いますが、その中の一人に僕も含まれていました。できれば避けたいし、失敗すると嫌だなと思ったりもします。

特に仕事については、失敗をすることで怒られたり、次のチャンスをもらえないのではないかと不安になったりして、できるだけ避けたいと思っているものでした。

自己啓発の本を読んでも、「失敗は成功の元だから、たくさんすればいい!」と書いてはいるもののいざそれが現実のものとなると、失敗してもいいと思っていてもどこか尻込みをしてしまい無難な道を選んでしまいます。

小さな子供の頃を思い出してみると、自転車に乗れず何度も転びながら上達していきますが、その過程で乗れている子の前で練習をするのは格好悪いような気分になったり、どこか気が引けます。でも今子供は乗れないながらに転びながら練習する姿を見ていると、親としては子供を応援しています。

転んでも「がんばれ!」と思うし、格好悪いなんて思うこともありません。

こう見れば失敗するのは上達する過程の話であって、うまくできないから悔しいとか感情が動いて、それでうまくなりたいと思って、どうやったらうまくなるのかを考えて、できる人のアドバイスを受けたり、教えてもらったりして、次第にうまくなっていきます。

失敗はうまくなる過程のことであって、ダメなことでもなければ失敗しなければうまくなれないということでもあるということになります。

 

あえて失敗を経験させてから教えるのか、最初から教える方がいい?

今ものすごく体感していることがこれに当てはまるんですが、トレーナーとして知識を得るために師事している先生が魚住先生です。僕が全く知らないことを先生にふと教わり、このままではありませんが、「○○するとこうなる。」とアドバイスをいただいたとき、それをそのまま実践することがあります。

ここから得た知識と、現場で実践していてわからないことだったり、結果の出ない理由がわからなくてもがいてもがいて、調べてもわからなかったとき先生に質問をします。そうするとその問題についてもアドバイスをいただくわけですが、こうやってある意味失敗を経験したことは知識として得ても濃く自分の頭に残りますし、そこから得た知識に応用をきかせることができます。

でも、前者の場合だと答えをもらっただけでそれが本来の意味はどういうことか、応用するにはどうすればいいのか、自分の思考力の問題もありますが、アイデアとしてあまり浮かばず、その知識は自分のものというよりも一時に得た知識で自分のものにはなりづらい経験が何度もあります。

このような体験から、知識を得る、技術を習得する場合も同じだと思いますが、一度自分で経験をし、うまくいかず自分で考えてからアドバイスや指導を仰ぐことでより自分のものとなり、今度の過ごす時間の中では役に立つ可能性が高くなるということになります。

知識を先に得たとしても、それを実践し、そこから感じたことがどういうものか、よく考え自分なりの解釈で試し、自分で考え改めて実践することは非常に大切であり、コピーになってしまうのは発展性に欠ける可能性が出てきます。

 

子供に対しての教育について

このようなことから、子供の教育についても考えるきっかけになりましたが、子供は本当にいろんなことに興味をもって、遊ぶしいたずらはするし、ときには危険なこともしてしまいます。その境界線を教えていくことは大切なことです。でも、あまりにも物事を断定的に教えすぎてしまうことはかえって子供にとってはマイナスになってしまうこともあるかもしれません。

僕もたまに子供に対して何かを初めてしようとしたときに「それはダメだよ。」と言ってしまうので、そういうときは言い直して「ごめん、一回やってごらん。」と言い直すようにしています。

先日もこんなことがありました。自転車に乗るときに鍵を開けようとしたときいつもママが開けてくれているんですが、今回は僕が開けることになりました。そのときに子供に「これ、自分で開けて!」というと子供は、「できない。。。」とはじめは言います。

でもそこでやらせてみると鍵がかたくてうまくいかないので、半べそをかきながらもがき続けます。時間がたつと開けられて、それ以後自分で鍵を開けるようになっています。服のボタンとかもそうですよね。止めてほしいと言ってきていましたが、それをあえてできなくても放っておいてやらせるとうまくいかないけど、できないという経験を一度させてから手伝いながらするとできる。

そこでできたことを褒めてあげて次同じようなことがあれば自分でボタンを止めるようになっているし、できなくてもなんとか自分で頑張ってやろうとします。もしかすると、こうやって自主性を育む過程で親が最初からやりすぎることも成長の種を摘み取ってしまうこともあるのかなとこんな経験から考えたりもしました。

失敗学を学ぶとこのあたりのこともすっきりするような内容になっており、トレーナーという職業をする上では指導することとあえて失敗をさせる、うまくいかないことを経験させることも成長するためには必要なことなのかもしれないと感じています。

 

失敗は成功の元というのは本当

こう考えれば、昔から言われる“失敗は成功の元”というのは本当であり 、無駄な失敗は経験する必要はないと思いますが、失敗を経験を数多くすることでそれだけ成長できるのかもしれません。

もっと言えば無駄な失敗もないのかもしれません。すべてが成長の元であり、失敗に対する見方を変えることで落ち込むことでもないし、ダメだと決めつけることでもないということがわかります。その捉え方を変えると成長するスピードは加速するかもしれません。

自分自身にも言えることですが、どうしてもある程度知識を得ると失敗を避けるようになったり、挑戦することを避けたがります。なぜなら傷つきたくないから。でもそれだと成長はそこまでだし、あえて踏み込んでいくことも必要な気がします。

というのも失敗学を学んでみると感じることでした。

 

まとめ

この失敗学を自分なりにまとめてみるとこのようなことが言えると思います。

  • 人間は失敗が前提にあり、その先に成功であったり目標の達成がある
  • 目標を達成するためには失敗がつきもの
  • 失敗は格好悪いものではない
  • 教育する立場では、一度失敗を経験させそこで感じたことを活かすような形の指導が相手のためになる
  • はじめから答えを伝える教育ではなく、自ら考え、実践し、分析させる環境づくりが重要
  • 失敗こそが最高の学びである

ということになると思います。まだまだ細かいところまでは理解できていませんが、トレーナーとしても参考になることも多かったですし、もしご興味のある方はぜひ一度読んでみてください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。