2014年 12月 の投稿一覧

冬に代謝が上がることは事実。だけどそれ以上に考えなければいけないこと

寒い冬、夏と比べて代謝が上がるということが言われています。『だったら少しぐらい食べてもいいのかな?』そんなささやきが心の中で聞こえてきそうですね。(笑)

これは事実ですが、それを鵜呑みにするのは少し危険な気がします。今日はこの“冬だから”という言葉に注意して身体を変えるための考え方を書いて
いきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

基礎代謝を上げるにはどうすればいいのか?その考え方についてまとめてみました。

代謝を上げる=筋トレだけではない!代謝が下がる原因とその改善について

30代女性必見!セロトニンを増やすことで得られるココロの変化について

冬だから代謝が上がるというのは、気温が低く、体温が下がりやすい冬の時期。

体温が下がりすぎないように体内では体温調節をするために身体のさまざまな機能が活発に動きます。

この働きによって人間の身体は36度前後を保つことができていますが、夏と同じような働きしかできればければ、もちろん体温は夏よりも低下してしまいます。

体温が下がりすぎないようにいつも以上に活発に働く体内では消費されるエネルギーは夏に比べ10%前後高くなるということも言われており、このことで冬は痩せやすい、ダイエットに最適なシーズンと言われることがあります。

 

継続は力なり

確かにこの情報を聞くと、冬は痩せやすいんだ。と、なりますが、当然ながら今まで通りにすごしていては変化が出ないのは当然のこと。

ダイエット関連に関しては以前も少し書いていますが、こちらにも反響があり、『自分に当てはまる!』という方、数名からご連絡をいただきました。

身体を変えたいと強く思う女性ほど、手っ取り早く短期間で効果の出るものを求めがちになりやすくなります。

ただ、冬だから痩せやすい、夏だから痩せにくという問題よりも日頃どんなことをすれば今の自分は変わっていくのか、それを求めることが必要になると思います。

事実はあまり大きく変わらず、王道といわれる、食事に調節を加える、運動をする、これがいつも言うことですが特に目新しいものでないですが、今の自分を変えるための手段だと思います。

もちろんこれだけではありませんが、今はこれが一番いいと考えています。

ジムでトレーニングするにせよ、パーソナルトレーナーにメニューを組んでもらうにせよ、みなさんがどのような手段をとったときでも変わらないことだとおもいますが、継続しないことには得られるものもほとんどありません。

『継続は力なり』

この言葉が意味することはすごく深いものだと思います。

 

自分には継続力がないという方へ

みなさんの気持ちは『トレーナーだから続けられるんでしょ。継続なんて自分には無理。』と思われる方もいるかもしれません。

一番ここが難しいところになりますよね。継続ということが。僕も継続は苦手なことがありますし、逆にこれだったら継続はできるなということもあります。一番苦手なのは、ブログを書くことが苦手です。

意外と思われるかもしれませんが書けと言われれば、どんな内容でもある程度のことまでは書けますが、このときのモチベーションで書ける内容もだいぶ変わってきてしまいます。

もともと人に何かを伝えることが苦手で、あまり好きではありませんでした。

このブログでもたまに『アッ!今日こいつ手を抜いているんじゃないないか?』と思われる記事があるかもしれません・・・(すみません)

過去の記事を見ていただくととモチベーションの違いが変わると思います。何が伝えたいかというと、そんな自分とうまく付き合っていくことなんですね。

 

何かを継続するために

例えば、僕がこの苦手なブログを書くときにいつも考えることは、自分の伝えたいことをどストレートに書くこともあります。誰かにというよりも自分の気持ちを先行させる。

でも、それだけではうまく伝わらないんですね。そういうときに、自分が文章を打っているときに目の前のクライアントさんに説明をしているというイメージをリアルに持ちながら書いています。

そうするとうまく書きやすいですし、その方が理解するにはどうやって伝えたらいいのかを考えると伝わりやすい文章が書けたりします。

そうやって書いていると、自然と見てくれる方も増えてきて、それがうれしくてまた頑張って書こうってなり、それがモチベーションになったりもします。

『こうやったら読んでくれるかな?』
『こうやったらわかりやすいかな?』
『これ読んでいるときはこんな感情かな?』

綺麗事みたいに聞こえるかもしれませんが、結局はこれに尽きると思います。

ブログを書くことは苦手であまり好きではなくても、そうやってみなさんが反応してくれたり、『いつも楽しみにしています。』というメッセージをもらえるので嬉しいですし、それが僕が継続してブログを書けるひとつの要因です。

みなさんの中でこういうものをみつけてほしいなと思います。自分が何に対して喜んでいるんだとか、嬉しい楽しいという感情が湧くのか。

リアルに好きな人に『綺麗になったね。』とか『かっこよくなったね』といわれることは嬉しいと思います。だから言われたいがために頑張るということもひとつのモチベーションになると思います。

頑張っている自分が好きでもいいと思います。

コンプレックスがあるからどうしても自分を変えたい、それもいいと思います。元恋人を見返したい、いいですよね。

モチベーションを上げ続けることは難しいと思いますが、それとうまく付き合うことで今の自分から変わっていけるコツなのかもしれませんね。

少しタイトルからは離れてしまいましたが、今日お伝えしたいことは冬だから痩せるということではなく、ひとつのプラスの材料として受け止め、今の自分に何が必要なのか、そして、それを続けるために自分とうまく付き合っていくことが必要ということをお伝えしました。

気温も下がってきて、さらに寒くなることが予想されますので、風邪には十分気をつけてくださいね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

ダイエットは何かを徹底するよりもある程度幅を持って取り組む

みなさんがダイエットという言葉を聞いたとき、どんなことをイメージしますか?一般の方で多い意見は、「食べない」「我慢」「炭水化物抜き」「お米は太る」「ささみ」などといったことをイメージされるようです。

ささみって・・・(笑)

となりますが、実際には低脂肪、高タンパク質である意味無駄の少ない食材です。これを徹底して食べるとダイエットできそうな気がしますよね。でも食べ過ぎると太るってわかりますか?

最近聞いた言葉でおもしろく感じてしまったのは、“健康食品は食べ過ぎると不健康になる”という言葉で、言葉はいろんなことを表現してくれます。

言葉で思い出しましたが、こんな話を聞きました。

以前、ある経営者の方が明太子をアメリカのニューヨークに経営するレストランで出したそうなんです。その店のメニューを表にはこう表現していたそうです。

“Cod roe(タラの卵)”

アメリカではタラの卵というのは気持ち悪く映ったそうで、食べる前に気持ち悪いとクレームがきたそうです。

でもギンダラの西京焼きは好んで食べるらしい。こうやってクレームが出たので、表現を変えてみたそうです。そのネーミングがこちら。

“HAKATA Spicy Cavier”

このネーミングにした途端大ヒット。言葉で現象で起きているんだなと感じた物語でしたね。おもしろいですよね。今日はこの“言葉”を通じて、ダイエットというものをとらえてみたいと思います。

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[clink url=”http://izuru-style.co.jp/fasting-cure”]

[clink url=”http://izuru-style.co.jp/waitmanagement”]

 

言葉に縛られている“ダイエット”

まずこんな質問から入りたいと思います。それぞれから連想されるイメージを素直に思い浮かべてみてください。

ダイエットをしたいと考えている方はどんなことをイメージされるでしょうか?

  • コンビニの食材
  • 100%オレンジジュース
  • パックで売っている青汁
  • 白いご飯
  • ケーキなどのお菓子
  • 脂肪
  • 野菜
  • 牛乳

どうでしょうか?これはそれぞれのイメージですので、意見はわかれると思います。

何が言いたいかというと、普段こんなことを考えて生活している方は少ないですよね。「コンビニの食材って身体に悪そうだな・・・」「100%ジュースは身体によさそうだな」とか、なんとなく自分の中にあるイメージの中で生きていることが多い。

でも、「コンビニで売っている○○の産地はどこで、どういう工程を辿ってここに来ている?どんな機会を使って、どう処理されているのか?」なんて細かくは考えない。もしかするとテレビや何かで身体に悪いとか、誰かに聞いたからそれがイメージとして強く残っていることがあるかもしれません。

ダイエットをするときにちょっと意識を変えていただきたいなと。食べなきゃ痩せる。当然だけど、リバウンドするし、健康にもなれない。だけど、ダイエットはしたい。

そんなジレンマを抱えるとき、もしかするとこの言葉に支配されているかもしれないということを伝わればなと思います。

 

良いか悪いかではなくて、どう活用するか

さっきの言葉のイメージを僕の考えで表現するとこうなります。

  • コンビニの食材・・・時間のないときは便利だし、手作りできないときは活用する
  • 100%オレンジジュース・・・オレンジだけでできていそうだけど、実はいろんなものが加えられている。
  • パックで売っている青汁・・。青汁は健康そうだけど、いろんなものが加えられているかな。
  • 白いご飯・・・食べてもダイエットできるし、炭水化物ではなくお米。
  • ケーキなどのお菓子・・・食べたら太るではなくて、食べても太ったり痩せたりするし、どっちもあるかな。
  • 脂肪・・・敵ではなくて結構大事な栄養素だと思うけどな・・・。
  • 野菜・・・もっと好きなものを食べていいと思うけど。
  • 牛乳・・・そもそも牛の乳を飲むってどうなのかな?

というような感じで捉えていますが、言葉の背景にはもっと理由がありますのでこのままキャッチされるとちょっと誤解を生むこともあるかもしれません。ただ、一言でいうとこんな感じになります。

言葉の縛りを解除すると、もっと幅を持ってダイエットができるようになると思うんですね。というのは、例えば白いご飯っていうのはもう何十年も前から食されているものであって、栄養価などは低下してきている可能性はありますけど、お米単体で太るっていう見方も何か違う気がします。

大きく言えばダイエットは、消費カロリー>摂取カロリー=減量という式があるように、食べ物と運動、その他身体の機能などさまざまなことが関係して体重が増量、減量となるのに、単体を見て何かを言うことは少し見方が浅いように思います。

 

普段の生活の何気ないところを変えてみる

ダイエットがうまくいかない理由はいくらでもありますけど、シンプルに考えてみましょう。

みなさんは、1日の中でコーヒーを飲んだり、クッキーやチョコなど間食をしたり、飲み物の方が起こりやすいですが、何気なく飲んでいるものはありませんか?もしそれがある場合、食事量をまったく変えず、運動量も今のままで、単純に缶コーヒー1本250kcalだったとします。

1kgの減量は約7,000kcalの不足ですので、7,000÷250=28日となります。28日で1kg減るわけですが、1日に変えるとたった缶コーヒー1本だったり、クッキー2・3枚とかです。小さい積み重ねほど大きなものになることはありません。

気づきますか?食事の内容、量、運動、内臓などの機能、ストレス、考えることはたくさんありますが、本当に大切にしたいことはこんな何気ない積み重ねです。これを変えるだけでダイエットはできるはずです。

もちろんそれ意外のこともきちんとしていく必要がありますが、まずはここからでもいいと思います。

健康食品を食べ続けないといけない、脂肪はダメ、お米はダメではなくて、食べたいときは食べるし、でも調整するところはしっかりする、そんな感覚が必要だと思います。

要は、柔軟にその時々の状況によって幅を持たせることです。こうすると異常なストレスもなく、食べてはいけないではなく、どうやって工夫をすればいいのかということになり、一番厄介なストレスを軽減することができると思います。

一番お伝えしたいことは、ダイエットは○○はダメではなく、ある程度幅を持たせることが重要だと思います。

 

まとめ

今日の内容はいかがでしたでしょうか。ダイエッターの方がよく陥りやすい○○でなければならないは、トレーニングも同じでストレスになりやすいですし、目的ありきの方法です。

目的を達成できる方法はひとつではないということです。その幅をつくためにどのように考えるか軸を持つことが大切ですが、これは下記の記事を参考にしていただければと思います。

今日お伝えしたいことをまとめると次のようなことになります。

  • ○○はダメなどと思っていることは、言葉の影響を受けている
  • 誰かが言っていたからではなくことの本質を自分でつかむことが大切
  • ダイエットは徹底して何かに限定するのではなく、幅を持たせて行うことでストレスは軽減できる
  • 食べないダイエットではなく、食べて健康的にダイエットをしよう
  • 何事も柔軟に取り組み、日頃の何気なく口にするものを一度やめてみる
  • 今の自分は毎日の積み重ねでできている

このような内容でお送りしました。食事はみなさんそうだと思いますが、我慢するものではなく楽しむもの。

その楽しさを感じれないなら食事や習慣を見直すことも必要かもしれませんね。みなさんは、今日1日どんなものを口にし、どれだけ身体の動かしますか?

その積み重ねが大切ですよね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

しゃがみ込みを繰り返して身体の歪みを改善しよう!

鏡を見ていると肩の左右の高さが違っていたり、膝のお皿の向きが左右で違っていたりとふとした瞬間に自分の歪みが気になることってないですか?僕は先日、右足の踵が割れてしまってちょっと出血したわけです・・・。(想像するだけで痛くないです?そう、鏡餅バリの割れ方をしたんです・・・泣)

1歩踏み出すだけで激痛が走るわけですが、人間は偉いですよね。痛みを感じさせないようにそこを避けて地面に着地するんですね。そうすると次第にそれが癖づいて、動きがぎこちなくなっていく。

気がつくと右脚は大きく歪んでいるわけです。そんなことで?と思う方もいるかもしれませんが、みなさんが思う以上に歪みは簡単に作られてしまうんですね。

毎日セッションをしていても、やっぱり女性の方で太ももの外側のポコッとした張りを気にされる方は多い。この方たちなんかはまさに股関節の“歪み”がその“ポコッ”を作り出しているわけです。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

座り方を正しましょう!って言うけど、そもそも正しい座り方ってどんな姿勢?

腰痛の改善と仕事をしているときの姿勢との関係

美しい姿勢=胸を張る?人間の自然な姿から考える姿勢について

でもなぜその“ポコッ”が作られるかは意外と日常のある姿勢や動作の影響を受けているんですね。

それがみんなそれぞれ違いますが、おひとりの方は美容師さんで、お客様のシャンプーをするときに少し背伸びをするような大勢があり、そのときに無理な立ち位置になってしまい、その繰り返しが歪みになっている可能性があります。

歪みって案外身近な存在でもあり、なかなか改善できない問題でもあります。でも、今日はそんな歪みを動きの中で改善できる身体の動かし方についてお伝えしていきたいと思います。

実際に現場でも実践していることですので、下半身の歪みが気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

踵で立つことを基本とする

今日の話は基本的にここを“踵”として話していきます。

体重支持ポイント

 

身体を重心に任せるようにしゃがむ

踵の位置を確認したところで、次は具体的なエクササイズに移っていきます。下半身の歪みの改善のためには、本来は個々の身体に合わせて何をするかは決まりますが、今日は立つ→しゃがむを繰り返すことで下半身の歪みを改善していくことにしましょう。

まず、脚を肩幅ぐらいに開きます。そして、つま先はご自身で違和感のない程度に開きますが、基本的にはそれぞれ15~16度程度開きます。さて、共通認識がもてたところで、早速エクササイズに移っていきましょう。

足幅

ここから足首を緩めるようにしゃがみこんでいきます。このとき、足首を緩めることでその上にある膝・股関節がきちんと緩むようになるため、足首を緩めることを意識します。

イメージとすれば、自分の身体を重力に任せる、預けるようなイメージでしゃがみ込むと脱力状態ができ、スムーズにしゃがみ込むことができます。

しゃがみ込み しゃがみ込み しゃがみ込み

このとき、うまく力が抜けない方や硬い方は足幅を広げるとしゃがみ込みやすくなります。

この動作の注意点としては、重心の位置が踵からずれないように注意し、つま先と膝が同じ方向を向くようにすることです。

よくなってしまう動作として膝が内側に入ってしまうことがありますが、この場合、しゃがむとき少し膝を開くようなイメージでしゃがみこんでいくとスムーズにしゃがみ込めると思います。

実はこれだけですが、手順やしゃがみ方がきちんとできると下半身の歪みは改善してきます。大切なポイントは楽な姿勢で繰り返すことで、これができれば変化も感じれるようになります。

きちんできればいれば太ももの前側には張りは出ませんし、お尻を付け根にきいている感覚が出ます。それを目安に動作を確認してみてくださいね。

 

最後に

今日紹介したエクササイズは見た目はシンプルですし、やりやすいと思います。しゃがみ込みでは、いかに楽に動けるか、それを繰り返せるかで歪みの程度は変わってきます。

身体を重力に預けるよな、任せるようなイメージで行ってみるとストンとへしゃげるようにしゃがみ込めると思います。それができれば後は繰り返すのみですね。

動きながらの改善というのは難しいですし、ある程度までになりますが、本当に改善を目指す場合は身体調子などのように誰かにしてもらうことの方が歪みは改善できます。

ただ、紹介したエクササイズも自分で歪みを改善できるため歪みに悩んでいる方は大切なエクササイズになります。これを現場でも実際に指導していますし、本来はもう少し感覚的なことまでクライアントさんにはお伝えしています。

一度実践し、それを繰り返し下半身の歪みをチェックしてみてください。変わっていると思います。

ぜひ一度試してみてくださいね。今日はエクササイズ紹介をしてブログを終えたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

初心を忘れないために意識している4つのこと

4月に新入社員として入社した学生さんも気づけば働き始めて7ヶ月が経とうとしています。今年も少し気が早いかもしれませんが、年末まであと40日となっています。いや、まだ40日も残っているとポジティブに捉えることにしましょう。

さて、そんな11月ですが新入社員の方は仕事にも少しずつ慣れてきて余裕が出てきていたりする頃かもしれませんが、これまで何年も働いている方は毎日同じような仕事が続いていたり、働くことが面倒に感じたりしているかもしれません。

どちらかというと仕事よりもそのあとの飲み会や合コンの方が楽しみかもしれませんね。“仕事”というものに対しては捉え方が違うかもしれませんが、僕は仕事はあくまでも趣味であり、プライベートであると思っています。仕事もプライベートも分ける必要がないと思っていますし、どれも自分の人生だと思っています。

と熱い感じになってきましたが、このような考えになったのには理由があります。独立をしてから3年が過ぎて、これまでの時間で仕事もプライベートも分ける感覚がなく、分けるとようにすると余計に変な切り替えが必要で、それが面倒になって「全部自分!」ってなって、仕事とプライベートを意識的に分けなくなりました。

自分で仕事をしていると、自分の気分で仕事を左右できてしまう環境であるため、自分を管理することも時には必要ですが、そうならないように日頃から意識していることがあります。今日はそのことについて書いていきたいと思います。

 

なぜ独立したのかを定期的に振り返る

忙しい毎日が続き、体力的にきつくなってきたときにふと「休みたいな」と思うことがありますが、こういうときにいつも思い出すのは独立をした理由です。

自分が求めるものをしたかったということ、本物になりたかった、自分がどれだけのことができるのかという挑戦的な気持ちもあり、自分がそのときに一番適していると感じた働きようと思い独立をしています。

今の環境ができたことは本当にありがたいことですが、幸せな環境にも関わらずそこにあぐらをかきそうになる自分が嫌で、常に独立したときのことや、そのときの感情を思い出すようにしています。

 

独立当初の働き方を思い出す

読者の方はご存知だと思いますが、トレーナーとして独立した当初3ヶ月間は、夜中コンビニでバイトをして生計を立てていました。寝れないこともしばしばありましたが、それでもセッション1本するのが楽しくて、もっとセッションがしたいと思って、必死に働いていました。

体調を崩すこともありましたが、そこまでとは言わないまでもあれだけ働けたのだから、仕事の質が上がって行動量が落ちると結果が同じなることがあるので、意識的に働き方を考えて今は働く時間にもこだわって、仕事をするようにします。

意外と休んでいるときの方がしんどく感じていたり、甘えていることが多く、やっているときはまだまだやれるとか、精神的にも前のめりな感じでできていると思います。

あの3ヶ月を経験しているので、働く時間がどれだけ長くても体力的には十分追いついています。あのときを思い出すだけでも襟は正すことができるような感じがします。

 

セッションができること自体に感謝する

何よりもセッションができるのは、クライアントさんと出会えたからであって、そこで初めて自分が持っている知識や技術を提供することができます。絶対にならないと決めているのは上から目線での指導であったり、自分があたかも偉いと勘違いしてしまうことは絶対にしたくないと思っています。

あくまでもクライアントさんがいるから自分の存在に価値が生まれ、そこで喜んでいただくことができます。自分が知識を得たから、技術を得たから立ち位置が高くなったのかといえばそうでもないと思います。

あくまでクライアントさんと僕との関係はフラットであり、そこでただ僕が専門的な知識を持っているから伝える側なだけです。それは年齢も関係なく、学生さんについても同じだと思いますし、専門家として伝えていくべきことはあっても人として上にいるとは一切に思わないですし、そうなればそれは少し違うと思います。

セッション数が多くなると少し勘違いしている自分が出てきてしまいますが、常にセッションができること自体がありがたいことだと思っています。これは会社でも同じでしょうし、仕事ができる環境がある時点で幸せなことでもあると思います。

 

トレーナーとして技術、知識、身体の変化以外で何を提供できているかを考える

独立してからと比べれば知識や技術などはレベルアップしてますが、独立当初はこれらのレベルが低い分、ほかの何かで補おうと考えてしました。そのときに考えていたことが、人として信頼してもらうということであり、来てよかったと思ってもらえるような何かを提供しようと考えていました。

年月が経つにつれて身体の変化を感じていただけることができてき始め、もちろん仕事としてトレーナーをしているため変化を出すことで対価が生まれます。

そこだけに自分が満足してしまうと成長もそこまでだし、それ以外に今までできていたことを提供できないということはないわけですので、クライアントさんにとって来やすいスタジオであり、安心できる、気持ちよく利用していただける環境づくりをしようと日頃から意識しています。

こうやって意識することで初心を思い出すことができて、いつも気を引き締めることができています。

 

最後に・・・

今日は自分の考えていることを書いていきましたが、初心を思い出すことは自分にとっては大切な作業ですし、いつまでも成長していくためには謙虚な姿勢と初心を忘れないことが大切かなと思います。

自分もいろんな経験をして、反骨心でここまで来ているところもあるので、トレーナーとして本物を目指していますし、クライアントさんにも「ここにきてよかった」と思っていただけるような場所にしたいと思っています。

自分も大切にしている言葉がありますが、「ごまかさず、目の前の出来事から目を背けない」という一言はいつ聞いたのかわかりませんが、結果が出なかった時も、変化が見られないときも自分の責任ですし、そこに言葉で何かと理由をつけて逃げることはしたくないと思います。

初心を忘れず、毎日同じよな日常であっても気持ちの持ちようで全く違う毎日になると思います。常に成長できるように挑戦し続けたいなと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今の自分が本当にやりたいことを実現するために必要なこと

月曜日の夕方家族4人で家族写真を三宮に撮りに行ってきました。出来栄えをアップしようかと思いましたが年賀状で送りたいと思ったので年賀状で使いたいと思います。

と、まあどうでもいい話からですが、下の子供が2月に生まれて9ヶ月が経ち、つかまり立ちや自己主張も多くなり、ご飯の時間になるといつも「ア゛ー!!」と叫びながらご飯を食べています。

そんな駄々をこねる姿もかわいく見えますが、上の4歳の子供はコマなし自転車に挑戦していて、まだまだ乗りこなせていませんが、頑張る姿を見るとかわいく思えますし、こんなに小さい子が頑張っているんだから自分も、と無言の励ましを受けています。

家族の存在は自分にとってすごく大切な存在で、みんないつも笑って過ごせるようにしたいなと思います。

子供の自転車の練習を付き合っているときにふと感じたことがあったので、今日はそのことについて書いていきたいと思います。

 

自転車で転んでも何度もが頑張る息子

まだコマなし自転車を練習して回数は乗れていなくて、それでも毎回自転車に乗ることを楽しみにしています。そんな息子の姿を見ると、大人になるにつれてやっぱりに何かに挑戦することは億劫になっていくんだなと感じてしまいます。

毎日1時間勉強することだったり、ランニングを続けることだったり、英語を習いに行くことだったり・・・何が当てはまるかわからないですけど、小さい大きいは別にしてやりたいと思ってことを素直にできづらくなってしまうかもしれませんね。

そんなときに子供の姿は素直にやりたいことをやりたいと言うし、好奇心旺盛で何でもしたがりますし、そういう何気ない部分は子供からも気づくことが多い毎日です。

自転車の乗り方を教えているときに気をつけていることは、とにかく楽しんでもらうこと。それだけです。

教える手順は子供であればどうやったらできるのかな?とかトレーナーとしての考え方が出てきますが、相手は子供ですので大人に指導するのとはまた違います。

でもたまに・・・「緊張してはスムーズな動作が・・・」と言いそうになりますが、教えているのはあくまでも子供ですよね。(笑)そこはわきまえて楽しんでます。

こんなところからというと少し無理矢理っぽいですが、いつもと違う年齢層に指導をするとなったとき、いつもと違うことを考えるようになり、教えるときにはやっぱりわかりやすい手順を伝えることが大切だなと感じます。

 

目標の達成もステップを考えるとしやすい

最近、自分がしているパーソナルトレーニングの内容を確認するためにクライアントさんに「自分のパーソナル」を受けていただいて、改善点などありますか?」など質問をしていますが、クライアントさんからの意見はすごくリアルな声を直接聞けますので、ありがたい意見を多数頂けます。

現状でも満足という方もいれば、○○をこうしてほしいとご要望を言われ来年に向けて改善点が明確になってきています。そうやって自分の仕事の振り返りをし、今後数年先のことを改めて考える時間を作ってみたりしました。

そうすると、これから先やっていきたいことが明確になり、来年の計画などが少しずつ出来上がってきています。

こうやって先のことを考えるとわくわくする気持ちもありますし、いけるのか?という少しの不安も湧き上がってきますが、やってみないとわからないので、思いついたことを全部やってみようという気ではいます。

目標を立てると実現できる人とできない人がいますが、今年の僕はある程度できたと思います。

来年もこのイメージをさらに膨らませることができればできると思っていますが、今年に感じた本当に自分がやりたいことを実現するために必要なことはさまざまなことがありました。

 

本当にやりたいことをやりたいのに恐怖感がある

人間不思議ですね。やりたいと思っていることでも、そのフィールドに立とうと思うと急に怖くなります。環境が変わる怖さもありますし、失敗したらどうしようなどのネガティブな感情も出てきてしまうのも要因のひとつかもしれませんが、できれば失敗したくないと思うのが自然かもしれません。

やりたいことをやることにも勇気がいるんですよね。でも、今年はっきりとわかったのはやりたいことをやるのは自然なことで、やっていると楽しいし、しんどいし、疲労も溜まることもありますが、それも含めて楽しいという感情は素直にありました。

そこに飛び込む勇気があるかどうかですけど、次のステップに踏み込むためには僕自身はもう一段ステップを踏む必要があります。

やっぱり怖さも感じてますけど、自分の今までを振り返ってみるといけるなというのも感じていますので、今週中に企画を打ち出し、募集すると思いますがもっと楽しんでもらえるフィールドを作りたいと思っています。

恐怖感がなくなったらとか、そういうのではなくそこは見切り発車でもいいと思っています。なんかおもしろそう楽しそうと感じることを来年はもっと素直にやっていこうと思います。

ですので、また来年からはフィールドを広げていきたいと思っています。

 

今の自分も不満でもないし、満足もしてないから1歩が重い

今まで感じなかったことですが、今年はなぜか1歩が重かったように思います。今の生活に不満があるかと言えばあまりないですし、仕事も頂けていますのでそこは本当にみなさんに感謝しています。

でも自分の本当にしたいこと、目指していることから見ればまだまだ途中で、そういう意味では成長のスピードに不満足といえば不満足です。だからこそ1歩が重くなった。余力を残しすぎたというところです。

去年は飛ばしすぎて許容量を明らかに超えていましたが、今年はなんだろう・・・抑えすぎた感があって、不完全燃焼になりそうな予感があります。

本当にやりたいことをまっすぐにやれればすごい楽しいですし、おもしろいと感じますけどやっぱりそこにはリスクがあって、そのリスクと今のままでいる、ある意味の安定を天秤にかけるとまだまだ安定が勝っていたんだと思います。

もっともっとやっていいと思いますし、挑戦していかないことには始まらないんだなと思います。

やっぱり何かに挑戦し続けることは自分にとっては一番楽しいことですし、充実しているなと感じることでもありますね。

 

自分のストーリーを作ろう

本当に自分がやりたいことを実現するためには“勇気”とか“思い切り”が必要になるなと感じましたが、目標とか理想があったりしてもなかなか踏み出せずにいる方はいるかもしれません。

クライアントさんから「あのときにこう言ってもらえたから頑張れた!」といって頂くと自分もすごい嬉しいですしやりがいを感じます。

来年からスタートしたい企画は少し宣伝みたいになってしまいますが、自分が本当になりたい姿をそのまま表現してしまおう、実現してしまうというものです。

というとわからないと思いますが、みなさんが輝ける発端を作ります。というのは、結婚することが目標であれば、そこに至るまでのストーリーを考え、それを実行していきます。

これが恋愛であっても、仕事であっても、おしゃれであっても自分がなりたいものを素直になっていただくという企画です。もちろんそこに身体のことも関わってきますが、本当になりたい自分を目指します。

全ては自分基準であり、自分のストーリーを一緒に考え実現したいと思います。一人ではなかなかがんばれなかったり、妥協してしまうこともあると思いますが一緒に頑張りたいと思っています。

 

さいごに・・・

まだ12月が始まったばかりですが、自分がしたいことを素直に表現すること、本当になりたいものになることは心から楽しいと思えたり、嬉しいと感じれるものだと思います。

これを感じていきたいですし、感じていただきたいと思います。自分一人では踏み出せない“1歩”を応援できる存在になりたいと思いますし、一緒に面白い未来を作っていければと思っています。

何か目標がある方は、何か一つでもいいと思いますので、まずは実行すること、行動することが大切になるんだと思います。これから一緒に楽しい毎日を過ごせるようにしたいですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。