2014年 10月 の投稿一覧

腰痛を改善!1日限りの対処療法ではなく、根本原因の改善をしよう

腰が痛い、肩が痛い、身体のどこかに痛みがあると日々の生活も過ごしづらくなります。

そんなとき、その痛みを改善しようとマッサージや温熱療法で改善を試みるけど、どうしてもその日はいいけどまた痛みが出てきてしまう。みなさんも経験されたことがあるかもしれませんが、実際にこのような悩みを持って相談に来られるクライアントさんもいらっしゃいます。

痛みの改善は整骨院やマッサージや整体に行くが、どれもその日はいいけど日時がたてばまた痛みが出てきてしまい、なかなか痛みが改善してくれません。

このような場合、どのように改善をすればいいのでしょうか?

先日50代女性の方からご相談があり、話を聞いていると腰痛の改善のためには鍛えることが必要と考えられ、毎日ジムに通い、マシントレーニングやスタジオでのレッスンに汗を流しているそうです。

痛みは数年前からあるそうですが、痛みが出たり出なかったりを繰り返していますが、先日身体調整をすると次の日から楽になり、原因となっていると考えられた体操をやめていただくと痛みが改善し、違和感はあるけども痛みはあまり感じなくなったそうです。

腰痛というのはまだわからないことが多いとされており、解明できていないことも多いそうですが、腰痛を改善するためには、対処療法ではなく根本原因の改善が必要になります。

前置きが長くなりましたが、今日はそんな腰痛の改善について書いていきたいと思います。

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体幹トレーニングをすることで緊張していた腰部

この方の場合、日頃からよく体幹トレーニングを行い、ほぼ毎日行っているそうです。内容も何十種類という数をこなし、さまざまな体勢でトレーニングを行います。この方の腰痛は右側に出ており、ヘソの高さぐらいの位置で痛みを感じていたそうです。

触れてみると右の腰部だけ筋肉は緊張し、ポコッと膨れたように筋肉が硬くなっていました。

この体幹トレーニングを行うのも、痛みを改善するためには筋力を高めるしかないとアドバイスを受けたためであり、痛い=筋力が弱いと考え、毎日のように鍛えられていました。

まずは自然体に直し、緊張している筋肉を緩めるようにお話をすると、緩める=痛みが改善するということがイメージできず、はじめはどうしても鍛えたいということを言われていました。

1度だけ身体調整を体験していただき、状態の変化をみていただくと軽くはなっているけど、これじゃあまた痛みは出るから鍛え方を教えてほしいとおっしゃっていました。

結局、次回まで1度体幹トレーニングをやめて変化を見ていただくことになり、かわりに立ち方や座り方、歩き方、階段昇降のやり方など、日常生活の動作をお伝えし、それを意識して実践していただくことしました。

 

筋肉が緩まり、徐々に痛みの程度が変わった

そうして1週間すごしていただくと、自然体に直すことや筋肉を緩めることで痛みが改善することが理解していただけました。今までは施術を受けた次の日は痛みが出てくるけど、今回は出てこないため喜ばれていましたが、根本的な原因は家での過ごし方にあったと思います。

家では地べたに座り、あぐらをかき背中を丸めるように座っていました。座る姿勢が乱れてしまい、その影響で全体の歪みへとかわり、右の腰部の緊張につながっていたと思います。

それにプラスして体幹トレーニングをすることで腰部への緊張が増していったと思います。

身体調整を終えてからは、椅子に座ってすごしたりすることが多くなり、わかってはいたけども筋肉の緊張の出方がかわり楽になったそうです。

 

部分的な対処ではなく、全体を直すことで部分も改善される

現在、医療機関やさまざまな場面で対処療法が問題視されており、根本原因の改善なくして、問題の解決はできないと言われています。書籍を見ていても、病院での薬の使い方に疑問を投げかける医師も多くいます。

腰痛も同じで、腰が痛い、緊張しているから腰の筋肉をほぐすということが中心に行われがちですが、実は本来の原因は他の場所にあることがほとんどです。

少し部位はかわりますが、以前足首が腫れている選手がおり、病院で診断を受けたけども特に問題が見当りませんでした。この選手は足首が腫れていましたが、すねの近くにある腓骨筋という筋肉が緊張し、炎症していたため足首が腫れていました。

そのとき、すねあたりを緩めると腫れも引いていきましたが、この例と同じように痛みが出ている箇所に問題があることは少なく、原因は違う場所にあったりすることが多く見られます。

このような場合、全身の歪みや緊張を改善することで部分の問題も解決するのではと考えています。そのため、この50代女性の場合も首から足まで身体調整で自然体に直し、筋肉を緩めていきました。

そうすることで腰の痛みも改善されていきました。

 

日常で行う姿勢や動作を見直すことが根本原因の改善につながる

この方も自然体に直すことは理解していただけましたが、この歪んでしまう原因は日常生活にあるとは理解していただくことができませんでした。

自分の感覚では歪んでいる感覚はないそうで、だから歪んでいないという理解だったそうですが、鏡を見ながら肩の高さや骨盤の高さ、左右への捻りを比べてみると違いが初めてわかり、この歪んだ姿勢の状態に似た姿勢を日頃からとっていないかをお聞きすると、「あっ!」っと思い出し、それが座り方のまずさに気づかれたときでした。

みなさんも経験があるかもしれませんが、自分が感じる違和感のない姿勢が歪みのない姿勢ではなく、歪みがある方が自然体に直すと違和感が出ることがあります。

これは自分の感覚がすべて正しいということではなく、日頃過ごしている姿勢をとるとあまり違和感を感じません。ですが、その姿勢から自然な状態に直すと違和感が出てしまいますが、おそらく筋肉の緊張はなく、楽に感じます。

なぜなら自然な姿勢というのは緊張のない状態に近づくためです。

腰痛というものを紐解けば、普段当たり前にとっている姿勢や動作が不自然であり、いわゆるクセがついていることで局部に負担がかかり、痛みにつながってしまうということです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?腰痛については冒頭でもお伝えしましたが、まだ原因がわかっていないことが多く現在は自然体に直し、日常生活での姿勢や動作を改善することでクライアントさんの痛みの改善につながると考え、身体調整など指導を行っています。

とはいえ、原因はそれぞればらばらであり、その原因を探ることに最も時間を割いています。この探る作業もお話を伺ってその情景を想像し、それから考えられる姿勢や動作が原因で痛みにつながっているという見えないところを想像しきれておらず、原因がわからないこともあります。

ただ、実践を重ねて見えてくるのは鍛えるから痛みが改善するということもありますが、多くの場合は筋肉の緊張を改善し、自然体に直すことで痛みの改善につながっています。

その状態を目指し、日常での姿勢や動作を改善することが腰痛の改善につながるのではないでしょうか。

最後に今日の記事のまとめを書いていきたいと思います。

  • 筋肉を鍛えるかた痛みが改善するとは限らない
  • 腰が痛い場合、そのほかの影響を受けて腰が痛んでいることが多い
  • 部分の問題は、全体を直せば部分も改善する
  • 腰痛改善には、自然体に直し、日常生活での姿勢や動作を改善する

このような内容でお送りしてきました。

現場ではまだまだ鍛えることが優先されていたり、痛みがあることは筋力が弱いからと言われることが多いですが、筋肉を緩めることや自然体に直すことで痛みの改善になると考えると今までとは痛みとの付き合い方が少し変わるのではないでしょうか。

今日の記事が少しでも参考になれば嬉しく思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

第35・36回目 個人教授を受講してきました。

先週の土曜日、新身体調整コースを受講してさまざまなテクニックを学びましたが、昨日は個人教授を受講してきました。昨日のテーマも日ごろ、現場で出てくる疑問や課題についてのアドバイスをいただきましたが、その中でも先生の見えている世界と自分自身が見ている世界は違い、何が違い、どのような視点でみられているのか、少しでもその差を埋めようと思い、学ばせていただきました。

今日はその個人教授についてまとめていきたいと思います。

こちらの記事も参考にしていただければと思います。

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昨日の主な内容

昨日の内容のほとんどが、理解の問題と言うよりも指導力に課題があり、それによって解決できていないことが中心でした。その内容はこのような内容です。

  • 女性の大腿部のふくらみの改善について
  • 頭部の位置の認識について
  • 歩き方の改善ポイントとその指導
  • フルマラソンや長距離におけるタイム短縮や勝負についての考え方
  • 静脈瘤について
  • スクワットやデッドリフトについて
  • スローイング動作とその改善について
  • 食事の考え方について

これらが昨日のテーマとして学ばせていただいた内容です。

 

頭部の位置をどのように認識をさせるのか?

クライアントさんの頭部が前方移動し、その位置の認識がズレており、頭部の位置が原因で肩や背中の緊張がみられる方のケースについて、どのように頭部の位置を認識させるのかということを教わりましたが、このサポートもテクニックが必要になります。

この際に一般の方の場合であればまず歪んでいることや傾いていることがわからず、いきなり伝えてしまうと何がどうなっているのか、自分の身体の状態がわかりません。

まずは、自分の身体の状態を知ってもらうために見たり、触れたり、聞いたりして気づいていただくという手順を踏み、そこから調整していくことになります。ただ、調整をしOKということでは何がどうなっているのかが理解できず、また同じことを繰り返してしまいます。

認識をしていただくためには、サポートしながら調整をしますが、これにも技術が必要になり、その内容についても教わりました。実際にしていただきましたが、首から背中にかけてフッと緊張が抜けたような感覚になり、首だけではなく背中も緩められるテクニックでした。

実践の中でこの感覚を掴んでいきたいと思います。

 

臀部の緊張について

女性のクライアントさんの臀部が緊張しており、この原因は歩き方だと感じていました。アドバイスをいただく際に、その方の住んでいる場所、職業、くつ、歩く速さなど、その方の情報から田舎にお住まいで、家から駅までの距離があることから、地面がフラットではないのでは?と状況を把握され、そこから歩き方の指導のアドバイスをいただきました。

地面が不安定なため、どうしても探るように踵で歩くようになってしまい、その刺激が臀部に伝わり緊張していたため、歩き方も膝があまり曲がらず、股関節からスイングするように歩かれていました。

その歩き方についても、どこに意識を持たせて、どんなイメージで歩くのか、みぞおちあたりを意識し、そこから脚が生えているようなイメージで歩くことで、着地の位置も自分の身体の真下に来るようになり、脚もリラックスして歩くことができました。

腕のスイング方向や肩の位置、自然に歩けるようになるとアップダウンするように弾んで歩いているような感覚になり、歩くだけで肩周りが緩んでいくことが感じられました。

アドバイスをいただいた言葉も、ポイントで、一言でその動作ができるようなシンプルで的確な言葉であって、それが自分の課題でもあると感じました。

こちらも早速今日から実践していきたいと思います。

 

食事について

これは個人教授の冒頭でお話いただきましたが、現場でダイエットを希望されている方の食事についてです。

食事の歴史から現在では当たり前のように3食、食べている食事も以前は2食であったと言われています。

人間のリズムのサイクルは大きくわけて3サイクルと言われているそうで、その3つのサイクル内で、排出・栄養の取り込み・分解、吸収、代謝といった3つに分けられるそうです。ただ、この3サイクルが正常に機能するのは2食の食事であり、3食ではこのサイクルが完了する前に食事が体内に入ってくるため分解、代謝などが完了できず、その結果便が溜まってしまいます。

便が排出できないということは、生ごみを体内にため込むことになり、体温が37~38℃ほどある状況で数日放置すると腐ってくることが容易に想像でき、腐ることで臭いが発生します。

おならが臭いということは、このようなことが考えられ、きちんと排出ができているのであればおならも無臭に近くなるそうです。

現代人は食べ過ぎで、その結果自律神経が乱れてしまいます。また動物性たんぱく質の摂り過ぎによるガンや心疾患の原因にもなっているそうです。そのため、食事の回数や内容を見直すことが必要となり、その具体的な内容をお聞きしましたが、今までの常識を捨てることで見える見方だと感じました。

大事なことは“空腹を感じること”。空腹を感じさせることで、野菜などの味も濃く感じられます。ですが、このような空腹状態であればエネルギーがないので、頭が働かないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、この際に、内臓脂肪が分解され、ケトン体が生成されます。そしてこのケトン体が脳のエネルギーとなるそうです。

今までの常識では、ブドウ糖しか脳のエネルギーにならないと言われていましたが実際は少し違うようです。

このように常識的な考え捨てることで食についても新しい見方を学ぶことができました。

この食事については自分も試してみたいと思います。

 

まとめ

このように具体的に記載していないことも学ばせていただき、今回も非常に充実した4時間になりました。

昨日の個人教授で三循環し、合計72時間受講させていただいたことになります。これまでのものを遡って内容を見ていると、質問の内容も変化してきていますが、自分が課題としていることが明確になっていると思います。

今自分の大きな課題は2つだと思います。

  • 動きを見る目
  • 目的とする動作に誘導する言葉がけ

明らかに先生と自分が見ている世界が違い、違和感を感じる数やポイントが違います。その差をいかにして埋めていくかが自分の課題でもあります。本当に理解し、動きをみることができれば、言葉もシンプルに多くを語らなくても動きを変えることができます。

そのシンプルさ、本質を見抜く目を養い続けたいと思います。

まだまだ課題の多い自分ですので、これからも学び続けたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

魚住廣信教授の新身体調整コースを受講してきました。

水曜日朝から大阪・富田林にある魚住先生の元へ身体調整を習いに行ってきました。朝9時からぶっ通しの6時間をやり通し、濃い6時間を送ることができました。

身体調整というと、痛みが取れるイメージがあったり、治療というイメージがある方もいるかもしれませんが、トレーナーの場合、治療ということはできませんのでこの身体調整の位置づけは“身体を整えるトレーニング”になります。

身体調整の中で、自律神経を整えるために必要な物質であるセロトニンの分泌を促したり、元気の源になるドーパミンなどの分泌を促したり、身体的な歪みや捻じれの改善によっての自然体の獲得だけではなく、体内の循環、自律神経などを整えることから身体全体、見た目だけではなく中身も自然な状態にすることができるテクニックとなっていました。

非常にテクニックとしては難しく、時間をかけて練習する必要があると思いますが、このテクニックを習うことで、今までまとまっていなかった部分が整理できたように感じます。

今日はこの新身体調整コースのことを通して、身体の不調について書いていきたいと思います。

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自律神経について

最近は自律神経についての記事をアップすることが多かったですが、その内容は現代人が悩むさまざまな症状の改善のためには無視することのできない問題なのかもしれません。

自律神経とは、交感神経と副交感神経とがあり、それぞれが天秤のようにバランスを取り合いながら人間の身体の調節を行っています。

例えば、食事をするときに消化器官を働かせるために、副交感神経が優位になり、運動などをするときには交感神経が優位になります。日中活動するときには、交感神経が優位になり、夜眠るときになれば副交感神経が優位になるという具合にそれぞれが不随意的に働いています。

 

静物化している現代人が太りやすい理由のひとつ

現代人は“静物化”していると言われ、ひと昔前と比べると生活は一変しています。電動自転車やスマホ、ほとんどが電動化され、便利な世の中になった一方で、そういった動くということを奪ってしまったという事実もあります。

自律神経を整えることのひとつに“セロトニン”の分泌が関係すると言われ、このセロトニンの分泌はリズム運動をすることや日光を浴びることで多く分泌されるそうですが、昔に比べ、現代の生活はいかがでしょうか?

セロトニンを出さないようにしている生活といってもおかしくないほど、静物的な過ごし方をしています。

室内でパソコンを使っての仕事。部屋では携帯を触って子育てや家事をする。すべてがそうでないとはいえ、圧倒的に外出することや運動する時間が少なくなってきているのは事実です。

ストレスが多いことで交感神経が優位になると、消化器官の働きが低下してしまいます。そんな中でストレス解消のために食べると、消化しきれずにため込んでしまい太りやすいということにもなります。

身体調整

このようになりますが、交感神経が優位になると血管が収縮し、血流障害になりますし、副交感神経が優位になると血管が拡張し循環障害となります。

これらのことから自律神経を整えることや循環を良くすることは、代謝が下がっている場合は元の代謝機能を取り戻せますし、体内で滞留してしまっていたもの排出することにもつながります。

そのために行うのが今回学んだ身体調整になり、これらのテクニックで骨格の歪みなどだけではなく、体内の環境を整えることにもなり、自然体に直すことができるテクニックとなっていました。

 

テクニックの難しさと言葉の抑揚の大切さ

毎日のセッションでもクライアントさんの身体に触れ、身体調整などを行っていきますが、今回先生からご指導いただいた中でも、自然となってしまっていたのが相手に触れる強さです。

例えば、手を添えることで十分だというテクニックの場合、手を添えているつもりが押さえているという感覚に変わってしまっており、それが相手への不快感へと変わり、緊張を作ってしまっていることがありました。

また小刻みなリズムで調整を行う際、手の平全体を身体に当てているつもりが一部分だけ触れており、それが不快感に変わってしまうことがありました。

手の当て方ひとつでも結果は大きく変わってしまいます。

また、言葉の抑揚ということでも注意をいただきましたが、ただ文字にすると吸って~吐いて~というだけですが、実際にその言葉を強く言うのか、語り掛けるように言うのかで相手の反応は変わります。短く言うのと、長く言う場合では結果は変わります。

言葉というのもひとつの刺激であり、目的に合わせてリズム、強さ、言葉を選択していく必要があります。

 

最後に・・・

今回の新身体調整コースを受講して感じたことは、テクニックの難しさと言葉の大切さです。以前から教わっていましたが、できているつもりの部分は多く、現場でも改善が必要なところを改めて気づくことができました。

シェイプアップ、ダイエットだからと言って、ウエイトを持ってのトレーニングがすべてかといえばそうではないということが整理できましたし、頭を柔軟にすることが必要だとも感じました。

今回の内容のことはここまでにして、自分の中で全体的にもう少し整理をしていきたいと思います。

今回学んだことは、11月より新コースとしてみなさんに体験していただくように予定していますので、またご興味のある方はご利用ください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

スポーツの秋!勢いだけでは変えられない。計画的に実践するウエイトマネジメント

10月に入り、いよいよ秋という感じがしてきました。読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋・・・。

何かを始める期間としても最適な時期で、いろいろと動く方も多くなるのではないでしょうか。そんなひとつにダイエットを始める方もいれば、食べ過ぎてしまう方もいるかもしれません。

そんなみなさんに共通することは“綺麗な身体・かっこいい身体になりたい”という想いは持っているということです。でも、食べたいものを食べたいし・・・。と自分の中で葛藤があるかもしれません。

そんなみなさんに、今日は食べて健康的にダイエットをするという興味のそそりそうな内容でお送りしていきたいと思います。

ただ、何をどれだけ食べてもいいかというとそうではありません。きちんと計画を立ててウエイトマネジメントすることで、食べてもいいということがわかると思います。

 

ウエイトマネジメントするために必要な3つのこと

体重を減らそうと思うと、まず何から取り組めばいいのでしょうか。この疑問について、一度整理をしていきます。

まず、いきなり減量に入ってしまうとうまくいきませんが、これは行き当たりばったりの手段になってしまい、たとえ結果が出たとしてもそれはたまたまにすぎません。せっかくの大切な時間なので無駄なく減量したいものです。

では、早速どのようにウエイトマネジメントをしていくのかを解説していきます。

自分の現体重を知る

現在の自分の体重が分からずしてウエイトマネジメントはできません。スタートがどこからかわからないフルマラソンはどこまで走ればいいのか、今どのあたりを走っているのかわからないのと同じです。まずは基準値の体重を知ります。

1週間の行動を視覚化する

みなさんがどのように1週間を過ごしているのかを紙などに書き出してみてください。客観的に自分の行動を見ることでさまざまな気づきがあります。「意外と動けていない」「仕事のときはあまり動いていない」「家でゴロゴロしている時間が長い」など、自分を知ることができます。

これは1日の代謝量を把握するために行います。1日の代謝量を把握することで、減量するときの基本的な考え方である【消費カロリー>摂取カロリー=減量】という式の消費カロリーが把握でき、そこから食事量の把握ができればある程度計画を立てることができるからです。

食事量の把握

そして先ほど触れましたが、次にしていくことは食事量の把握です。紙に書き出すことが面倒でなければ書き出すこともいいと思いますし、今ではスマホなどカメラで記録を残せる機能もあり、簡易化していますのでそのようなツールを使うこともオススメです。

食事の記録も、行動と同じで客観的に見てみると意外と食事としては食べていない感覚だったけど、間食として小さなお菓子とか、カフェオレとかジュースを飲んでいたり、体重が減らない理由が見えてきます。

まずはこの3つを正確に把握し、そこからこれからどのようにウエイトマネジメントをしていくのか、計画を立てそのプランに沿って実行していき、結果を見ていきます。

 

意外と消費できていないランニングの実情

ここからは実践的な内容になりますが、約7,000kcalの不足を作ることで1kgの減量ができることになります。

例えば、体重60kgの人が時速6km/hでランニングを1時間行うとします。このような場合、以下のような式になり、消費カロリーを計算することができます。

●ランニングの消費カロリー = 体重(kg) × METS数 × 時間(時間)

ここで出てくるMETSとは、活動・運動を行った時に安静状態の何倍の代謝(カロリー消費)をしているかを表しています。

上記の内容を式に当てはめるとこのようになります。ちなみに・・・

  •  時速6キロのランニングは「4」
  •  時速8キロのランニングには「8」
  •  時速10キロのランニングには「10」

●60kg×4METS×1=240kcal

という計算式になります。ここでお気づきの方もいると思いますが、ランニングを1時間しても・・・240kcalの消費にしかなりません。「1時間走れば500~800kcalとか消費できているんじゃない?」と現場でも聞きますが、意外と消費できないものです。

これがウォーキングとなればもっと下がります。これだけ運動で消費するということは大変なことです。

 

計画を立てれば日頃の行動レベルに落とし込む

現在の体重が分かり、食事量と行動量が把握できればあとは行動していくのみです。減量をするときの考え方としては、ランニングの例でお分かりいただけたと思いますが、有酸素運動のみで減量しようと思うと相当な努力が必要になります。

いつも何気なしに飲んでいる缶コーヒーなんかで言えば1本200kcalあったりします。ということは、こういう小さなことを気をつけるだけでもランニング40~50分したのと同じ量のカロリーの不足を作ることができます。

日頃家でゴロゴロ過ごしてしまう方がいれば、家の中を掃除したり、ウインドウショッピングでもいいですし、活動することで消費カロリーを増やすことができます。

ここからは個人の食生活や生活習慣によって提案する内容は変わりますが、毎日缶コーヒーを飲んでいる方であれば30日間飲まないだけで1kg弱の減量になる可能性があります。

何をすれば1ヶ月後、3ヶ月後にはどのくらいの減量ができているという目安を作ることができます。そのために日頃どのようなことをすればいいのか、これを明確化する必要があります。

現場でも、行動してほしいことをお伝えし、それに対してできたかどうかを見ていきます。このようにウエイトマネジメントについては、現状を把握し、計画を立て、行動レベルに落とし込んでいき、その結果を見ていくという作業を繰り返して、改善点があれば改善していくというような流れを繰り返していきます。

無計画なままだと何をどのようにすればいいのかがわからないことによって、極端なことをしがちになってしまいます。継続的に変化し続けるためには計画を立てることが大切だと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?体重を落としたいから食べないということでもなく、極端に運動をし続けるということでもありません。現状を把握することで改善点がわかり、そこからどのように減量に取り組めばいいのかがわかりやすくなります。

今日一番お伝えしたいことは、食べないことが減量するための最良の方法ではないということです。

食べないことでも減量はできますが、それは健康的ではありません。みなさんの目的は綺麗な身体やカッコいい身体を目指すことでもあると思いますし、そのためには食べることも必要です。

極端になりすぎないようにウエイトマネジメントができると、みなさんの身体への負担も軽減されることになります。最後に、今日の内容のまとめを書いていきたいと思います。

  • ウエイトマネジメントをするには、現体重の把握、行動量の把握、食事量の把握が必要
  • ランニングを1時間行っても、300kcal前後の消費しかできない
  • 無計画な減量は自分を苦しめる
  • 計画を立てることで食べても体重を減らせることがわかる
  • 計画を立てるだけでなく、行動レベルに落とし込む
  • 計画→実行→結果→分析→再実行の繰り返し

このような内容でお送りしました。みなさんご自身でもできる内容ですが、少し面倒かもしれません。ただ、計画的にすることによって安心感がうまれ、焦りや不安感も軽減できることからまずは計画を立てることをオススメします。

今日の内容がみなさんのお役に立つ内容であればうれしいですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。