キャッチボールをするときに覚えておきたい投げ方と手順について

キャッチボールをするときに覚えておきたい投げ方と手順について
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キャッチボールをするとき、どのような投げ方をし、どのような手順で進めていけばいいのか?投げ方自体を変える必要はありませんが、いきなり全力で投げると動きが緊張しスムーズな動作をしづらくなります。

言い方を変えると、最初の段階で全力で投げようとすると、硬い動きがインプットされてしまうため、その後もそれが続いてしまいます。そうすると、気持ちよく投げられない。またどこかに引っ掛かりを感じるなど、違和感が出る可能性があります。

キャッチボールをどのように行っていくのか?今現場で指導していて感じることなどをまとめていきたいと思います。

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キャッチボールを行う手順について

キャッチボールを行う手順について

何気なく軽くキャッチボールを始める。多くの野球選手がそうだと思います。基本的には塁間を投げようが、10mぐらいの距離であろうが、軸足に乗り、体重移動をきちんとして投げる。

近い距離になればアップと言わんばかりに手投げになってしまったりしますが、身体の使い方には変わりはありません。

開始の投げ方を適当にするとその情報は身体にインプットされます。すると、その後の投げ方に影響を与えてしまいますので、そういった細かく感じるところから気をつける必要があります。

投げるという動作については、基本的にはリラックスして投げることで、スムーズな動作となり、気持ちよく投げても勢いのあるボールが投げられるようになります。

そのためにまず行うことは、

スムーズな動作というのはどういう動作かを理解すること

が必要です。そこで活用するのが腕回しです、腕回しをした状態で投球に入ることで、スムーズな動作をインプットしやすくなります。

関連記事:ピッチングフォームを考える|リラックスすればスムーズな動作ができる

腕回しを理解する

肩はどのように動かすことで自然な動作をすることができるのでしょうか?

腕回しを活用していきますが、人間の肩は前方30度内転しており、身体の前側に位置しています。そのため、一般的に行われる腕回しを行ってしまうと、肩で骨同士がぶつかり合い、スムーズに回すことができません。

一般的に行われる腕回しがこちらです。

腕回しを理解する

背中側に腕が回ってきてしまうことで、腕をあげようとしたところで引っ掛かりが生まれ、動きとしても一瞬止まります。このような動作をしていると、肘の位置が下がり、肘を痛めてしまう原因になることもあります。

腕をあげろと言っても、これだけでは腕は上がりません。腕の上げ方を教わらないと本人がどれだけ上げようとしても、うまくいかないと思います。

引っ掛かりがない状態で腕を回すためには、このように動く必要があります。

腕回しを理解する

まずはこの腕回しを理解してから実際に投げていきますが、これをどのように投球に活かすかが重要です。

関連記事:野球選手の投げ方|肘を引き上げようとすると腕は上がらない

腕回しからの投球

先ほどの腕回しをどのように投球に活かすか。ボールを持っている手を頭の後ろに落とすような感覚から、一本背負いをするように投球していきます。

イメージとしてはこんな感じです。

一本背負い

画像は1枚ずつを張り付けてつなげていますので、全体の動きが硬いですが、実際にはもっとスムーズに動きます。このように投げるとき、スローカーブを投げるようなイメージで投球します。

ストレートのように指を縫い目にかけず、カーブを投げるように持ち、そこから抜くように投げます。

カーブ

カーブ

カーブを投げるように手首は操作せず、軽く切っていくようなイメージで動くことで、結果的にスローカーブのような投球になります。このように腕回しから投球を行い、スムーズな動作をインプットしていきます。

このときに、少し重めの野球ボールを使って、軽く動作を行うことで、肩周りが緩み投げやすくなります。

自然な身体の使い方ができていると、投げたときに相手の右肩の前ぐらいに投げられるはずです。狙わなくても自然にそこにボールが集まるようになるため、それをひとつの判断材料として、リラックスしてこのように投球を繰り返します。

慣れてくると、腕を回さず、通常のフォームからスローカーブを投げるようなイメージで投げていき、徐々に距離を延ばしていきます。

ストレートをリラックスして投げる

ある程度の距離まで広がり、球数を投げられると次はストレートでボールを投げていきます。このとき、力んでしまわないように注意し、気持ちよく投げられることを感じながら距離を広げていきます。

投球動作は、リリース直後から肩や前腕は、内旋や回内し、身体に巻き付くようにフォロースルーを迎え減速していきます。

投げる動作について

プロ野球選手の静止画を見ると、投げた後に腕が内側に捻じられるようなフォームになっていることがあります。あのような動作はしようとしなくても、リラックスして投げていると自然になります。

スローカーブを投げた後にストレートを投げると、違和感があり、意識をしていなくても腕が内旋することを感じると思います。ストレートに変えたからといって何かを変える必要もなく、相手の右肩に投げることをイメージし、距離を徐々に広げていきます。

このような手順でキャッチボールに入っていくと、スムーズな動作がインプットでき、気持ちよく投げることができます。動作としても自然な動作になりますので、身体にかかるストレスも小さく、ケガにつながるリスクも少なくなります。

関連記事:野球選手が肩・肘を痛めない投げ方と痛みの原因について

気持ちよく投げられる距離を知る

こういったことをしていると、気持ちがよく投げられるのでつい距離をとりがちになります。ただ、距離をあけすぎるとそこでまた緊張が生まれ、気持ちよく投げられなくなります。

いきなり距離をとろうとせず、今自分がどこまでの距離を気持ちよく投げられるのかを知ることが重要です。その距離にくるとそこから頑張る必要もありません。

気持ちよく投げられる距離で毎回投げていると、次第にその距離も広がり、結果的に長い距離を投げられるようになります。焦ってしまうと逆に投げ方が硬くなりますので、逆効果になることもあります。

あまり早く距離をあけすぎないように注意することも必要です。

関連記事:野球選手の投げ方|Izuru Styleが指導時にみている15のポイント

 

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リラックスした状態で投げても良いボールが投げられることを理解する

持ち替えについて

ここまでの流れを実践できれば、身体はリラックスしても良いボールが投げられることを体感できると思います。ここでいうリラックスという言葉と、力を抜くと言うことは別です。

力を抜いてしまうとボールを投げられませんし、抜けたような投球になってしまいます。大切なことは、スムーズに動くために必要最低限の力を加えることです。

投げていてもどこにも緊張がなく、スムーズに動く。そういう投げ方ができると非常に気持ちよく感じ、疲れません。これをインプットすると、これまで一生懸命ボールに力を加えようとしてもうまくいかなったり、引っかかったりする感覚はなくなります。

一生懸命するのではなく、気持ちよく投げる。結果的にこちらの方が勢いのあるボールが投げられます。力を入れるのではなく、リラックスして投げることを理解していきます。

関連記事:キャッチャーのスローイング|ステップや腕の振りについて考える

 

ボールに勢いがないときに行うこと

先日、社会人野球選手から、

クライアント
最近勢いよくボールを投げることができない。

と相談を受けました。練習内容を聞いていると、問題はキャッチボールなどをする時間が短く、すぐに距離を広げていくため頑張って投げてしまっていました。

距離が広がっても肩が温まっていない中で、キャッチボールを行っていくので、どうしてもフワッとしたボールを投げてしまい、それが癖づいていました。

そこで行ったのが、近い距離で壁の前に立ち、ボールを思いっきり壁に向かって投げるということをしていきました。

壁当て

どのように行うかというと、音を聞きながら壁当てをしていきます。近い距離で壁に向かってボールを投げ、バアーン!となるときば、バスッっとかすれたような音がなるときもあります。

バアーン!と良い音がなるように、腕を振り、それを継続していきます。良い音が鳴ったときの感覚をインプットし、そこから再度キャッチボールをしてみると、勢いのボールが投げられるようになりました。

調子の上がらない投手に対しても、同じようなことができます。少し近めの距離からキャッチャーに投げ、パチンとミットをならすようにボールを受けます。

捕る動作

この音が大きければ、投手の感覚も良くなり、そこから再度通常の距離でボールを投げると調子が戻ることがあります。このように音を活用して、良い音が出せるように距離を調整し、良い音が鳴るフォームや感覚を知る。

それができると、自然と調子も良くなったように感じ、パフォーマンスが変わることがあります。ボールに勢いがないと感じると、このようなことを試してみるのもいいかなと思います。

関連記事:キャッチャーのスローイング|ステップや腕の振りについて考える

 

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プロ野球選手のキャッチボールについて

最後に、キャッチボールのイメージはプロ野球選手を見ることで良いイメージを持つことができると思いますので、こちらも参考にしていただければと思います!

 

まとめ

今回は、キャッチボールの手順と、投げ方についてお伝えしていきました。キャッチボールは肩慣らしと思われがちですが、その手順や意識によってそこで得られることが大きく変わってきます。

距離が変わろうと、軸足に体重を乗せ、そこから投げる。きちんと体重移動することは基本です。なんとなく手投げになると、大事なところでこの癖が出てしまいます。

たかがキャッチボール、されどキャッチボール。今回お伝えした手順や投げ方をすると、気持ちよく投げることができるようになりますし、勢いのあるボールも投げられると思います。

今回の内容が少しでも参考になればうれしく思います。

▼バッティングについては
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